玉村豊男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本の内容と帯=「この一冊で野菜通」とが一致しない。出版社等が売れると思って作ったからだろう、野菜のことに詳しくなる、手軽な百科全書的な内容を想像すると期待は裏切られる。こういった内容の本を希望する場合は他書を読むのが良い。
とはいえ、このことが本書の評価自体にはなりえないのだが。
さて、本書はいくつかの野菜を巡る逸話を中心にして書かれている。それを通して、おおざっぱな文化史がわかる。著書があとがきに書いている、「面白く思ってもらえることを大事にする」という目的は十分に達せられていると思う。が、1冊の本を通して、内容にバラツキがあるように思われ、その点でつなぎあわせ感は否めない。