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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
この一冊で野菜通!
起源、伝播の歴史からおいしい料理法まで。
[ 目次 ]
第1章 赤ん坊はキャベツから生まれる
第2章 ジャガイモがタラと出会った日
第3章 トウガラシはなぜ辛いのか
第4章 ナスは貧乏人が食べる
第5章 サトイモのナショナリズム
第6章 テンサイがつくった砂糖
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
キャベツ、ジャガイモ、トウガラシ、ナス、サトイモ、テンサイ(砂糖)など、普段身近な野菜が原産地から世界に伝播して行った歴史を、著者の実体験も交えて詳しく解説した博物誌的な本。
原種の野菜が、人間の欲望によって、どのように手が加えられて現代のような姿になり、その過程で人々や地域や国家にどんな影響を与えてきたのか。特に最後の章における、テンサイから作られる砂糖が西洋諸国家を見苦しく自分勝手な係争に巻き込んでいったくだりは、普段語られることの少ないレアな歴史観が分かって面白かった。
学術書のような堅苦しさがなく、軽いエッセイのような語り口が読みやすい一方で、それがゆえに、非常に意味の深い貴重な情報がすいすいと頭に入って来づらいのがもったいなくて、逆にはがゆいと感じた点。メモを取るなり、情報を別途整理し直す作業でもすれば、後で役立てられるような形で記憶にとどめておくことも可能であろうが、そこまでするマメさもない怠惰な読書人としては、緩やかに好感を持って読後評とさせて頂く。
Posted by ブクログ
いや、面白い本でした。野菜…と言いながら魚やスパイスなど野菜以外の食材の話も結構出てくるのですが…についての蘊蓄に著者の旅の思い出としての随筆的が散りばめられているような内容。
1つ気になったのは、アメリカに関して「エダマメはなぜ普及していないのだろう」と書かれている点。2010年の発行の本なのだけれど、今ではEdamameは英語として通用するくらい普及していて、冷凍パックだけでなくサラダバーにもほぼ必ずあるし、ファミリーレストラン的なところでもさやに入ったままのまさに日本の居酒屋で食べるエダマメがメニューにあるところも少なくないので、アメリカで枝豆が普及したのはわずかここ数年のことなのだろうか。
Posted by ブクログ
食に関する書籍は大好物!なので、書店で見かけて中を開き野菜の名前が目に入ったときには購入の決意をしていた。
人間が愛してやまない野菜の歴史が読みやすい文章で書かれている。どうも食材の起源となると堅苦しい場合があるのだが、この本は分かりやすい。日常お目にかかる料理や旅行エピソードがメインで、起源なんて頭の端にあればよい、みたいな。
どちらかというと旅行記に近いかもしれない。旅行記を読むときに料理の場面が出てくると、ぐっと身近に感じる。それを抽出したようなものなので、旅行記の飯の話が大好きな人にとっては楽しめる内容ではないのかな。
個人的には著者の旅行記を読みたい。
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