玉村豊男のレビュー一覧

  • 料理の四面体

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    読書録「料理の四面体」5

    著者 玉村豊男
    出版 中央公論新社

    p25より引用
    “ この料理は、その後しばしば再現を試
    みた
     もちろん再現にはハンデがある。
     砂漠近くのオアシスのような木陰、小川
    のほとりで鍋を囲む、豪快にして繊細な感覚
    の美は再現することが日本では不可能だ。
    この料理の美味のかなり多くの部分はそう
    した舞台装置に支えられているのかもしれ
    ないから、その欠如はほとんど取り返しが
    つかない。”

    目次より抜粋引用
    “料理のレパートリー
     ローストビーフの原理
     てんぷらの分類学
     刺身という名のサラダ
     スープとお粥の関係”

     エッセイストである著者による、料理の
    レシピ

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    2026年06月19日
  • 料理の四面体

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    ネタバレ


    料理の本質を見出せば、無限にレパートリー増えるのでは?
    料理を理屈っぽく分類

    I 料理のレパートリー
    ソテー&ソース
    油で肉or魚を焼く→鍋から出して、残り汁に具材と汁を入れて伸ばす(デグラッセ)→かける
    煮込み
    酒に漬け込んだ油で肉or魚を焼く(リソレ=旨みが後述のスープに逃げすぎないように)→具材と汁を入れて煮込む→味付け
    →上記二つは本質的には同じ調理法。パラメータを変えるだけで無限のレパートリー
    「ひとつの本質が時と場合に応じてさまざまに異なる姿を見せるだけ」

    ・カツレツ=コトゥレット(仏côtelette)。元々の意味は「骨付き肉」
    ・「ソース」の語源は「ソルト」。塩は

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    2026年06月18日
  • 料理の四面体

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    料理の世界も抽象化すると多くの共通点があるよね。火、空気、水、油の四つの要素があって、火を頂点に空気、水、油を底面とした四面体で考えられるよ。という主張。

    なるほど、確かに料理をするようになるとどの国も基本は似ているなと感じることは多かったが、この整理はかなり腹落ちした。

    ただ、
    中国は炒める
    フランスは加熱
    に詳しいなど各国で調理方法の偏りはあり、それが言語に現れるのは面白い。
    その点、日本は切り方の表現が多いとのこと。

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    2026年04月05日
  • 料理の四面体

    匿名

    購入済み

    素晴らしい

    目から鱗でした。
    料理を数式的に捉えられるようになる素晴らしい本です。発想と整理力に脱帽です。これから自炊に活かしていきたいと思います。

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    2026年02月02日
  • 美味礼讃

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    2026年始まりの一冊はブリア・サヴァランの美味礼讃。著書の名前も本のタイトルも知っているけれど、読んだことがなかった。いい意味で期待は裏切られ、想像以上に楽しく読んだ。それは編訳・解説の玉村豊男さんの力によるものが大きい。フランス人の一端も理解するのに役立つ本。食についての本なのに、女性のことがまぁまぁ出てくる。それは日本人の私にはピンとこないのだけど、なるほどフランス人にとっての食事とは恋愛、アムールも含めてのものなのだと改めて思う。また、フランス革命の及ぼした影響も存分に感じられる。まさにそれは革命だったのだと、食を通しても見えてきた。そして、歴史は移ろいでも、人々の食べる楽しみは変わら

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    2026年01月03日
  • 料理の四面体

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    世界中の様々な料理を味わい比較してゆく。その中で本質的な要素を取り出してみると全て水・油・空気+火という要素を頂点に持つ四面体の中にマッピングできることに行き着く。料理という一見感覚的な作業を精緻に言語化しているが、語りかけるようなエッセイの文体で万人におすすめできた。

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    2025年06月06日
  • ぼくのワインができるまで

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    日本を代表するワイン生産者の玉村氏の本、そして絵本のようで読みやすそうと思い手にしました。

    開いてみると中身は、日本でワイン造りをする方のための教科書のような本!
    私はさすがにワイン造りをする予定はありませんが、ワインに携わるものとして非常に面白い本で勉強になりました。

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    2025年03月28日
  • 料理の四面体

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    ネタバレ

    これは面白い。
    途中途中にあるギャグ的な要素もにやけずには読めない。
    そして料理という複雑な変数にまみれた事象を、簡潔に四つの要素にまとめるという試みが素晴らしい。
    料理系の本は初だったが充実した時間であった。
    複雑な事象を簡略化するヒントにもなった。具体と抽象を行き来し、物事の本質を知るとはまさにこの本である。

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    2025年03月23日
  • 料理の四面体

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    これも素敵な料理本。「火、水、空気、油」を鍵に、料理の成立過程を原則から説くプロセスが、知る歓びにダイレクトに効く。この本質さえ踏まえて臨めば、世界のどこで何を作っても料理。冒険心を抱かせてくれる。それにしても冒頭の羊料理が美味しそう!

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    2025年02月05日
  • 料理の四面体

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    今までに無い切り口で料理を解説している本。レシピ必須で家庭料理をしている人が、レシピを見ずに料理が出来るようになるための一歩を後押ししてくれるような内容です。

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    2024年08月26日
  • 毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

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    世界を旅して出会った味を自分のものにしていくのも旅の醍醐味かもな。毎日食べたいものを自分で作って野菜を作りながら自然の中で暮らすのも良いよな。

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    2024年06月23日
  • 毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

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    著者が毎日の暮らしの中で定番として作り続けている料理のレシピとエッセイ。
    丁寧で、こだわりもあるけどほどよく力の抜けた感じが好ましい。
    調理器具としてはオーブンを多用していて、個人的には気軽に真似出来ない感じは少し残念ではあるけど。

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    2024年05月13日
  • 料理の四面体

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    紙面の大部分を世界各地の料理の分析、共通点の探索に割いている。
    そう聞くと、淡々とした文章で読み進めるのが苦のように思えるが、そこを筆者の軽い文体とジョークを交えることで気づいたら最終章に辿り着いていたという経験をさせてもらった。
    最終章では、それまで紹介された内容が水、油、空気そして火という4要素に還元され、それらの関係性をひとつの図形で視覚的にわかりやすく説明される。
    この図形のどこかに点を置くことで新しい料理ができると同時に、すべての料理が(底面変換を繰り返すことで)この図形に詰まっていると考えると、これから料理を食べるのが楽しみになって仕方がない。

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    2024年03月10日
  • 料理の四面体

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    火、空気、水、油の構成要素で世界中の料理が実は語れること、四面体の考えを使って無数のレパートリーで料理が作れること(ただし美味しいかは各自の腕前と味覚による)が語られる。適当な料理でも四面体のあの辺に位置するな…とかなるのでハードルが下がりそう。料理面白い、となる良い本だった。心平粥は家でだらだらしてる日に作ってみたい(米、ごま油、水を1:1:15の割合で混ぜて2時間煮る)

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    2024年01月13日
  • 世界の野菜を旅する

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    知的でユーモアがある玉村豊男さんの文章が好きです。野菜も旅も好きなので「きっと面白いはず」と思い本書を手に取りました。そして期待は裏切られませんでした。
    思いつくままに野菜について書き連ねた中に、面白い歴史や珍しい旅のエピソードが満載で、読んでいてとても楽しかったです。
    例えば、アジア諸国の多くで欠かせない唐辛子は中米原産。それがヨーロッパを経由して伝わったのですが、その経由地ではあまり受け入れられていないというのも、面白い。
    身近な野菜が興味深いものになりました。

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    2023年12月01日
  • 料理の四面体

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    料理の四面体という理論が出てくるのは最後の章だけ。
    それまでは、その理論を演繹法で導いていくのだが、そこがとても面白い。知らなかった知識や、今までの固定概念を覆された。

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    2023年10月29日
  • 千曲川ワインバレー 新しい農業への視点

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    玉村豊男さんが好きで、ヴィラデストへ初めて食事に行ってから何年経ったでしょう。
    東御市、およびその周辺に中小いろいろなワイナリーが、なんとたくさん出来たことか。
    千曲川ワインバレーフェスタなる催し物に出かけ、いろいろなワイナリーのお話を聞き、ワインを飲み、雄大な自然を満喫する。なんと贅沢な事か。
    玉村豊男氏に乾杯。
    私は、ヴィラデスト近くに宿泊し、朝散歩して、玉村豊男氏が犬を連れて、散歩しているとこに遭遇し、挨拶出来た事が、密かな自慢です。

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    2023年06月04日
  • 世界の野菜を旅する

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    野菜をとっかかりに、いろんな国を、旅した気分になりました。
    世界だけじゃなく、日本のモチ派VSイモ派の熾烈な戦いも知り、赤白合戦の奥深さも知ってしまいました‥
    野菜 奥深く面白い!

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    2023年01月18日
  • 毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

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    ヴィラデストカフェでこの本を購入しました。玉村豊男さんの生き方、料理が全て大好きです。
    20数年前、新婚旅行で訪れたパリで、玉村豊男さんおすすめのお店をさがして、食べにいってからの玉村豊男さんファンです。
    どの料理もいいですね、早速作らせていただきます。

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    2020年11月22日
  • 毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

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    最高に楽しい料理エッセイ

    料理人では無い玉村豊男さん
    料理人では無い自分

    毎日料理することを楽しみ
    どうしたら美味しくなるのかを常に探求する

    自分もこんなふうに歳をとりたい

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    2020年08月18日