川端康成のレビュー一覧

  • 伊豆の踊子

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    響き合うように美しく物思いに耽る文章。

    20歳の男性が語る1人の踊り子との出会いと別れを清々しく描いた作品。
    少年とも青年とも言いがたい、危うい年齢時期に繊細な心境を併せ持つ主人公が経験したもの。

    旅先の途中で出会った純真無垢な踊り子に心を傾け変わる主人公の心とその動きを清らかに描いている。

    この旅を得た主人公は、心の成長と大人になる心構え的なものを知った感じを受けた。
    踊り子との色香がほのかに立ち込める美しく清廉な別れ、
    踊り子自身もまたその短く儚い美しさを経験して、この世の無常と向き合い大人へと成長する。

    どう足掻いても手に入れられないものがある。
    また、手に入れてはならないものが

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    2012年01月23日
  • 伊豆の踊子

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    ネタバレ

    昔の人はなんてピュアなんでしょ。
    いいね、こういう、見てるこっちが
    恥ずかしくなってきちゃうような恋。

    でも、実は表題作の「伊豆の踊子」よりも、
    収録作品の一つである「二十歳」の方が好きだ。
    いや本当は悲しくなっちゃうから好きじゃない。
    けれどなぜかそういうお話の方が、ずっと心に
    残る。

    求めても中々手に入らないものがあって
    与えられることはないと知るとますます欲しくなって
    やけになって何か他のもので満たそうとするのだけど
    心は渇いていくばかり。かさ、かさ、かさ、

    手を伸ばせば掴めるしあわせが、そこらじゅうに
    転がっているのに
    見落としていることにも気付かない。
    そして気付いた時にはもう

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    2011年09月11日
  • 伊豆の踊子

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    20歳になる旧制高校生の私は、孤独な心を抱いて、1人、伊豆の旅へと出かける。そこで、旅芸人の一行に出会い、14歳の薫という踊子の少女に心惹かれた。卵形の凛々しい顔立ち、しかしどこか幼さの残る薫。その若々しく清らかな様子に、私の心はいつしか温かく解きほぐされていく・・・・・・。青春の感傷と慕情が溶け合い、美しい抒情が漂う、川端康成20代の代表作「伊豆の踊子」他、7編を収録。

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    2011年07月17日
  • 伊豆の踊子

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    あまり理解できないというか、わからないというか。
    川端さんの作品を手にとったことがなかったのでこの度初めて読んでみましたが…。うーん、難しい。

    個人的に読みやすかったのは「驢馬に乗る妻」と「むすめごころ」です。

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    2011年07月11日
  • 女であること

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    主人公を女におき、その視点で女の心理を穿った作品です。
    女性像が川端作品らしく、様々に個性がある女性達を描いている作品です。
    昼ドラのような展開ですので、著書の作品の綺麗さよりも、心理的葛藤にテーマをおいているのではないでしょうか。

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    2011年06月25日
  • 伊豆の踊子

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    夏目漱石のついでに買いました。

    が、このカバー踊り子のイメージではないですよね(笑)

    踊り子はなかなかいい感じでしたが、個人的に他の短編は好きではないですね、十六歳日記、招魂祭は特筆するべきところはなく、死体紹介人、温泉宿に至っては…。

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    2010年06月18日
  • 伊豆の踊子

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    この本は伊豆の踊り子と他に短編が4つあります。

    それぞれの作品は作品で素晴らしいと感じましたが、如何せん自分の読解力の無さに凹みました。

    もう1回読まないといけないかもしれませんね。

    最後の解説で伊豆の踊り子がどんな位置付けで出されたかある程度は分かったし、川端康成がどんな人かについてもある程度分かりました。

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    2012年02月05日
  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇

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    伊豆の踊り子、意外によかった。淡い恋の切ない感じは時代を越える。温泉宿は、川端康成のフェチっぷりが随所に。

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    2009年11月25日
  • 虹いくたび(新潮文庫)

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    元凶は父親。
    翻弄される娘たち。
    主人公が途中で変わってしまったかのように思えた。
    複数の女性が主人公といえばそれまでだが。

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    2009年10月28日
  • 伊豆の踊子

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    カバー買い。
    初恋を描いているわけですが女性に対する男の視点の表現がえろい。やらしい。笑
    男の女に対する目線っていまもかわらないんですかね?

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    2009年10月04日
  • 女であること

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    文豪の作品を!とふいに思ったので。

    さかえちゃん
    妙子さん
    市子さん
    町子ちゃん

    裏表紙のあらすじには「同性愛のような」って書いてあったので、すごく耽美な描写を期待していたのですが、そういうことはありませんでした。
    もっと百合っぽいのかと思った。

    さかえちゃんの美しさに嫉妬。
    市子さんが、最初は理想の女性のように思えたけども、少しのことで嫉妬したり、やっぱり女は女っすね。

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    2009年10月04日
  • 女であること

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    淡々としているのに、不意にハッとさせられるような表現があったり、吐く息の白さや女たちの肌の白さが垣間見えるように感じたり、とにかくやっぱり川端康成は人というものをよく見ていた人なのだな、と思った。

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    2009年10月04日
  • 愛する人達

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    ひと昔前の、特に田舎では、結婚とは「恋」とかそういう生易しいものではないのだと思った。

    女の人の清楚さも、哀しさも強さも、いろんな女性像がある。
    綺麗な文体♪

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子

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    完全に限定カバーにつられて。。
    語注の*マークが多くてちょっとうっとおしい。
    確かに昔のもので、わからん事は多いのやけど、、

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子

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    ジャケ(荒木絵)買いだけど良かった。
    ノーベル賞受賞作家は違いますね。

    最近古き良き時代の文学にはまりつつある。

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子

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    ジャケ買い第二弾。
    荒木飛呂彦氏による装丁・・・えらいこっちゃ。
    なお、伊豆の踊り子には一切興味なし。

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇

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    伊豆の踊子の恋の表現は素晴らしいと思います。
    両思いになってすごく盛り上がるとか、
    別れ際が涙なみだになってしまうとか、
    そんな派手なことは全く無いんです。
    二人の会話の描写も特には無いですが
    間違いなく恋だなぁ、というのがわかります。
    空気が伝わってくるとしか言いようがないですが、

    それともう一つ感動したの「温泉宿」!
    何人もの女性が出てきますが、一人一人を描くのが
    本当に上手だなぁと思いました。
    女性の目、肌、髪…艶かしさが伝わってきます。
    皆が違う人物で、違う性格から出る美しさなのです。
    これには感動。

    文字を並べたもので空気を伝えるのは
    やった事が無い私でも難しい事はわかります。

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    2009年10月04日
  • 伊豆の踊子

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    有名すぎる作品ですがこれも実話。話としてはイメージが先行しすぎた感もありますが…(なのでちゃんと読んでる人は少ないのでは)色々見てくとわりと、旅の一片だったんだろうという印象。

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    2009年10月04日
  • 愛する人達

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    とても読みやすいのでさらーと読める。内容も、飽きさせずかといって恐れさせる程でもなく。と、考えて驚くべきはその文章能力だ。無駄な言葉がほとんどすべてこそぎ落とされているゆえにここまで快適な読書を読者に約束するのだろう。改めて文豪。むむむ・・・

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    2009年10月04日
  • 愛する人達

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    「母の初恋」・・・母の初恋の思いが娘を通して、母娘の思いとして伝えられるという実際あったらちょっと怖い話だった。佐山の妻である時枝の心情がどのようなものだったのだろう。想像がつかないが、すごい人だと思った。

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    2009年10月04日