原泰久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先月発売の『キングダム』新刊を読んだ。余韻に浸っている。めっちゃ良いっすね。
↓詳細な感想
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63巻、まじで良い。
桓騎軍のキャラの深掘り、結束の弱さと強さを同時に見せる。窮地に追いやられる→押し返す→また窮地のパターン。主人公たちも窮地→乗り越える→窮地→予想外の伏兵と、飽きさせない展開。今回のボス(岳白)の性質を見せ、主人公信との違いを描写、信の爽快感ある原点回帰。
信の戦争に対する「王様と中華を変えていく覚悟」がよく伝わるし、意見の相違による勝負の説得力。
信の「よくねェよバカ」が最高。
ほんま推せる。
あとなんか亜花錦いたら -
購入済み
秦の天下統一はいつになるのやら
初期ほどのスピード感がなくてもっと早く秦の天下統一を進めてほしいという思いはあるが、悔しいかな遅さの理由になっている戦いや駆け引きの描写が面白いから困る。作者が歴史書に書かれていないところを独自に肉付けしてふくらませているのが歯がゆい。
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Posted by ブクログ
ネタバレキングダム 原泰久
〈 本について 〉
第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作品であり、単行本販売部数は57巻発売時点で累計6,400万部を突破している作品。様々なメディアにも取り上げられ、近年は実写映画化されたことでも話題になった。
〈 あらすじ 〉
紀元前3世紀の古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、秦の武人である主人公・信の活躍を中心に描かれている中国時代劇である。主人公の信は、下僕という身分でありながら、天下の大将軍になることを夢見る少年であった。あることをきっかけに、平民の身分を得た信は、そこから多くの戦に参加し、戦功をあげる