川端裕人のレビュー一覧

  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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    体内時計は実は25時間ではない、適切な睡眠時間は8時間とは限らない、などこれまで信じてきた「常識」が過ちだったことが分かった。睡眠に関する研究はここ数十年で格段に進歩しているとのこと。夜間照明で遅れがちな体内時計は午前中に光を浴びると早まるそうなので、さっそく実践してみよう。

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    2014年06月26日
  • 算数宇宙の冒険

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    ネタバレ

    リーマン予想をテーマとした、少年少女が主人公のSFテイストファンタジー。

    「素数の音楽」でリーマン予想については知ってはいたが、理解するにはほど遠く、これを読んでも当然理解は不可能だった。

    ただ本編で度々出てくる「鑑賞すればいい」というフレーズに助けられ、理解せずとも一ファンタジー作品として楽しめる。

    がんばっているなぁという印象は受けるが、素数やゼータ関数の世界を具現化するのは難しいいのかこの作品の世界にはどうも入り込めず、こういうテーマは円城塔の方が向いていそう。

    子供達の心の描写は素晴らしかった!

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    2014年06月13日
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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    「布団に入っていれば、そのうち眠くなるから」なんてことは子供のころに言われた気もする。しかし、それは間違いで眠くなるまで布団に入ってはいけない。
    燃費が悪い動物ほど長く眠らなければならない。子供は新陳代謝がいいのでエネルギー消費が激しい。だから子供はよく眠る。逆に高齢になると新陳代謝が低下し、運動しないため、エネルギー消費も低く睡眠の必要があまりなくなる。よくわかる話だと思う。
    断眠(徹夜)が気分を上げるというのは実体験もありわかる気がする。長寝が抑うつになるというのは驚きだったな。

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    2014年05月06日
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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    その人に最適な睡眠時間はそれぞれ違うという話で、その時間はちゃんとした機関で測定してもらわないとわからんという話。
    なんとなく感覚的にそうかなと思っていたことが、やっぱりそうだったのか!と思えました。

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    2014年04月12日
  • 銀河のワールドカップ

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    小学生が、元プロの下で、サッカーチームを結成し、日本一を目指し、更には世界の強豪クラブと戦う話、。何か、あまりに荒唐無稽でなんだかなあ…

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    2013年12月13日
  • 銀河のワールドカップ

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    小学生なのに大人すぎるとか、最後のほうは展開がありえないだろーとか、突っ込みを入れたくなるが、あまり細かいことを気にしなければ、気軽に一気に読める。
    漫画のようで楽しい本、と思ったら、漫画の原作なのか。それなら納得できるストーリー。

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    2013年05月26日
  • 銀河のワールドカップ

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    ネタバレ

    返却期限ぎりぎりに時間に追われつつ読んだ本。

    小説としては若干展開が早いというか、
    そこまでうまく行くもんだろうかとか思わなくもなかったり、
    誤字2つ見つけてちょっと興をそがれたりしたけど、
    (私が読んだのは単行本だったので、文庫では直ってるんだろうか?)
    そこそこ面白かったと思う。
    3時間くらいで読めたし。
    ただ、サッカーあんまり興味ないと試合の状況が想像できなくて楽しさ半分かな。
    かく言う私もサッカーの専門用語が全然わかんないので、試合情景はあまり想像できなかった。
    小学生でピッチが狭く、試合展開が早いので余計に何が何だか。
    スポーツ小説ってある程度そのスポーツに詳しくないとついて行けな

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    2013年04月07日
  • 銀河のワールドカップ

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    微妙に現実感がありそうなストーリーに実際にはいなそうな子供達のコントラスト。
    それぞれが主人公、それぞれのサッカー。

    自分の少年クラブ時代を思い出す。
    少年サッカー団の気持ちは大人になっても持ち続けます。

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    2012年11月03日
  • 銀河のワールドカップ

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    日本一なんか小さい!どうせなら銀河一のチームに!!
    サッカーというスポーツは、ものすごく奥が深いのだ。サッカーに貴賤なし。ほんとにそうだと思った。
    黄金世代の小学生たち、彼らの成長にゾクゾクした。フィクションだとわかっていながら楽しめた。
    タギーがすきだな!

    残念なのはコーチと杏子の性描写(全然エロくないのがむしろ中途半端…!)がやたら出てきたこと…。あれは別にいらんよー!

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    2012年07月28日
  • 算数宇宙の冒険

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    ネタバレ

    数学が得意な友人の中で平凡な数学力な主人公がひょんなことからリーマン予想に挑むことに。

    リーマン予想という難しい題材ながら、主人公が数学への理解を深めていく過程で丁寧に問題に迫っている。
    和算の解説など数学に興味あるなら楽しめる。

    とはいえ、主人公が小学6年生なのはどうかなと思う。

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    2012年06月09日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    やっぱりサッカーは楽しんでプレーしたもん勝ちなんだよな。相手に圧倒されても、自分たちにできる事できない事をしっかり把握して持てる力を最大限に発揮できれば、ピッチは輝く舞台になる。

    発売のタイミングとしてはアニメ化の宣伝要素があるんだろうけど、川端作品にしては、ちょっと物足りない部分もあったかな。

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    2012年05月20日
  • 銀河のワールドカップ

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    小学生がサッカーチームを作って世界一を目指すという話。登場する8人のキャラとニートだった元選手のコーチとその奥さんのキャラがそれぞれ成長の過程含めてよくかかれていると思うけど、肝心のサッカーの試合の勝ち上がりの過程はあまり苦労無く展開してしまっているので物足りない気がする。
    たぶん1冊でまとめるには無理があるので、漫画にして長編で挫折を味わいながら成長する話にすると面白くなりそう。
    今NHKで土曜朝にアニメ化されているので、そのような盛り上がる展開になっていればいいのですが‥

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    2012年04月26日
  • 算数宇宙の冒険

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    なるほど…わからん!←

    最初はウンウン唸りながら読んでいたけど
    最終的には数学パートは全部飛ばして
    ストーリーだけを読みました←

    …数学を読むために買ったのに…!


    とりあえず、
    リーマン予想というのがとても難解で
    それが素数分布に関する謎だ、というのはわかった

    あと
    宇宙ハ素数ナノダ!!
    ということが……

    話としては、これらの問題に小学生たちが挑んでいくうちに
    算数の不思議な世界に迷い込んでいく…という感じ

    最後の解説は完全にギブしてしまったので
    そのうちリベンジしたい…

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    2012年03月22日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    「銀河のワールドカップ」に出てくるエリカの少し前の話し。あっさりと楽し♪ 銀河…を読みたくなった。
    2012.3.21

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    2012年03月21日
  • 川の名前

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    正しいことは常に正しいとは限らない。自然界と付き合うには、自然界のやり方に従う。正義感なんて、一つの個人的主観に過ぎない。本当に相手のためになること、それが他の相手にどう影響あるか。近郊を破るにはそれなりのリスクがあるよね。

    なんて、そこまで深い話ではないですが、自然との付き合い方みたいなものをこの本が少し教えてくれます。子どもは自然と戯れて、自然の良さを知るのです!

    子どもが主人公なので、大人、特に親が悪者になりがちなのと、クール優等生キャラがどうも親しめないのが、読んでて微妙だったりするのですが、まぁ、それは個人の感想。ストーリー全体としては、テーマがしっかりしてて読みやすいです。

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    2012年03月08日
  • 川の名前

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    久々に『手に汗握る』YAを読んだ! ずっと低音域を這ってゆくようなものばかり読んでいたので、ああこれだよなあひと夏の冒険はこうでなきゃ! と思った。小学生の夏休みにぜひ。

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    2012年02月26日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    わが子かわいさのあまり無理難題をつきつける「モンスターペアレント」。
    “いじめなんてない”と逆ギレする「モンスターティーチャー」。
    自分の気持ちだけを優先する大人たちの増殖が問題となっている。
    「先生がうちの子を起こして!」「キモイから担任を替えて!」「教師の私にたてつく気か!」…親と学校の壁はますます高くなるばかり。
    面倒な対話がなくても生きられる現代社会、このバラバラ状態は変わらないのか?
    民間出身の公立中学校長として奮闘した著者に、真に子どものためになる子育て・教育改革の道を聞く。

    [ 目次 ]
    第1章 バカ親の壁(バカ親、登場―居心地のよさを求めて(うちの子のためにサッ

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    2011年04月20日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    東京都の民間人初の公立中学校長らしく、ちゃんと一歩引いた目で教育の現場を見ている感じがしたが、バカ親の事例は多いのに、バカ教師の事例が少ないのはやはりどこかに遠慮しているのだろうか?それともバカ親の方が圧倒的に多いのか?
    少なくとも某元教師の著書よりはいい。

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    2010年11月02日
  • 星と半月の海

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    連休中は人と一緒にあちこち出かけていたので本が読めませんでした。お出かけも楽しいけど、ふだんの生活に戻って本が読めるようになると落ち着きます。日常あっての非日常なんですね。
    この本にはペンギン、ジンベイザメ、恐竜、パンダなど、あまり日常的とは言えない動物たちが登場します。特に「本当のペンギン」、つまり絶滅してしまったオオウミガラスが日本で生き残っていたというお話が好き。私が人類最後の1人になってしまったら、この最後のオオウミガラスみたいに生きていけるかしら?

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    2010年07月24日
  • せちやん 星を聴く人

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    山の中の小屋で仕事もせずにプラネタリウムを作ったり宇宙からの信号を受信しようとしたりという少し変わった大人せちやんの影響で、宇宙に憧れていた中学生が大人になり、すごい人だと思っていたせちやんは実は社会的には全然すごくなかったことなどをうっすら再認識しながら自分の人生を生き、紆余曲折あって原点に戻る、という少しせつないお話。天文学や金融経済、ネットワークのことなど身近でない知識の解説も丁寧でわかりやすい。

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    2010年04月02日