いくえみ綾のレビュー一覧
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ネタバレ3人での発表会リベンジ、3コンに向けて練習頑張る3人。でもその前に、理人いつのまに結愛と付き合ってるの。まさかの展開でびっくりした。でもどこもかしこも付いてくる女無理。そこまで親しくないグループの中に入れるってすごいな。也映子は也映子で婚活でやや進展が。でもいきなり新居リストってすごい。婚活組って普通なのかな。読んでて也映子のごとく狼狽えてしまった。理人すごく無意識のうちに也映子の事気になってるんじゃないかって思うのに全然そんな雰囲気にならないね。そしていよいよ3コン本番。北河さんの挨拶はなかなかウルウルきた。泣くかと思ったー。最後は也映子の元婚約者ようやく登場。出てくるだろうなーとは思ってた
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ネタバレえ!理人早すぎ!告白のタイミングこんな早いことあるかね。そして呆気なさすぎ。理人のお兄さんも、真於先生も、理人の事を好きな結愛も思うところがあるんだろうけどイマイチ読み取れない。人って色んな思いが交錯してるものだよねって改めてわからせてくれるのがこの作者さんらしい気がする。酔っ払って也映子に壁ドンしちゃったり、さり気なく手繋いじゃったり。だからといって、まだ好きってわけではないんだけどね、みたいなさ。也映子の婚活始めたのがなんかリアル。あんな感じなんだな。理人と結愛もどうなるのかな。結愛あんまり好きになれないけども。これからどうなっていくのか楽しみ。
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ネタバレ寿退社当日に婚約破棄された主人公の也映子。偶然聴いたG線上のアリアを弾くためにバイオリン教室に入る。大人のバイオリン教室は初心者3名。元OL25歳の也映子、41歳パート主婦の北河さん、19歳男子大学生の理人と、講師の眞於。理人と先生の関係が1番面白いところかな?理人の先生を想う雰囲気とかが大学生らしい感じだし、それに対して普段ニコニコしてるのに実は裏では、いらない情報くれるとか生徒は選べないって発言しちゃってる先生がこれからどう発展していくのか楽しみ。主人公の也映子が地味でイマイチ主人公っぽくないのも面白い。パート主婦の北河さんの気持ちは共感できるところ多々あり。
あとがきで僕等がいたのO先生 -
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ネタバレ最終巻。糸真嘘はつかないでねって言われて、晴歌に自分の気持ちを打ち明けた糸真。そのあとの晴歌と糸真のばかばかの言い合い面白かった。和央と弓先生はついにやられたね。そりゃ先生と生徒の恋はいつかはどこかのタイミングでやられるよね。和央の落ち着いてて肝座ってる感じはなんかいいなぁ〜糸真からのキスうけた。金やんと同じだってホントうける。でもまさか弦が無理って言うとは思わなかったなぁ。慎重な男って。でも糸真が前向きで良かった。けど切なかった。明日起きたら私新しい 「リセット」ではなく ひとつ前へ進むの って。最終話は時系列がめちゃめちゃで一回読んだだけではわかんなかった。読み直してやっと理解できた感じ。
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ネタバレなんだかすごいメンバーでキャンプ。父、母、糸真、和央、弦、晴歌、弓先生まではまぁわかるとして、付き合ったばかりの金沢くんまで行くとは。金沢くん私はやや苦手だった。友達探してるときに夏の夜の雰囲気でキスしてくるとか、それをペラペラ会ったばかりの人たちに話しちゃうとか。苦手だわー。弦と晴歌の別れ話。晴歌切ないな。弦がまだ色々自覚してないことが多すぎる分さらに切ないと思っちゃう。でも弦の言葉は嘘がないと思う。オブラートに包めない分、良くも悪くもまっすぐ。金沢くんめっちゃ怖かった。枕ぼんぼん叩くのも怖いけど、やめたらできる?ってなに。普通に怖いわ。話し合いも怖すぎた。まだイケるか、余地あるか決めるのは
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ネタバレ弦が糸真のこと気になってるね。とっても頻繁に考えてるね。晴歌も気付いてるようだし先行き不安。糸真主人公なのに全然幸せからかけ離れてるから、そろそろハッピーな思いさせてあげてほしい。晴歌と弦て部屋入っただろうけど進展したのかな。糸真が和央に思ってたことを素直に話すところ何だか切なかった。わたしどこに落ちるのかなぁって。弦がお母さんにキレるところ、結果的に弓先生に対して言い過ぎちゃったみたいになったけど、ここまで読んできてずっと思ってた事だったからなんかスッキリした。糸真は一度リセットするために晴歌に紹介してもらうんだけど、紹介された金沢さん。これ同い年?には見えない。痛い目見るとはどーゆうことな
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ネタバレ主要キャラクター
渡辺美都(みつ)有島光軌(こうき)
渡辺涼太 有島麗華 飯田香子(きょうこ)
不倫が軸になっている作品だけれど、それを機にそれぞれの生きる道を再確認する物語。全6巻。
既婚者同士のW不倫。世間の物差しには当てはまらない、当事者の気持ちが巧妙に描かれていて、悲しい物語を上手く表現している純文学性が高い作品。
渡辺家と有島家、どちらも元々夫婦仲がはかなげで、どこか満ち足りていない感が漂っていて、だからこそ始まってしまった不倫関係。控えめな互いのパートナーたちの心の乱れ様。育った環境が違ったら、再会のタイミングが違ったら、そんなことが頭をよぎる中、結局決断を下すのは自分自身なの -
購入済み
ミツの
女の子のように天真爛漫なところがあるのに、どこか寒々しい程に冷たいところが女性らしくて好きだなぁと思います。
きっとほとんどの女性が持ってる冷たさだけど、ほとんどの女性が他人には見せないところ。
不倫の渦中は読んだ事を後悔して嫌だったけど、清算した後は清々しく読めました。
やっぱりいくえみ先生はすごい。 -
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初めての「いくえみ」体験。
細かく物語が考えてあり、匠の技という感じ。
軽やかに物語が流れながら、少しぞっとする。
割と派手な高校生の恋愛と思いきや、主人公たちの内面は実は繊細で、表は取り繕ってるんだけど、なぜか孤独で。
というように10代の思春期の世界をリアルに表現している。
主人公の女の子の壁に、男の子が書いた子供のころの絵がかけてあるのは、いくら仲が良いといっても違和感があるなと思いながら読み進めると、伏線であることが分かる。「あーこれがやりたかったのか。ならさっきの違和感なしでいいや」と思える。これができるのが作者の力量だと思う。
この漫画の話とは全く関係ないのだけど、高校生く -
あなたのことはそれほど
何十年も前のいくえみ作品を大好きで読んでいましたが、ドラマ化して再度ふれたので読んでみましたが、やっぱりいいです。
作家も私も歳を取りました。でもいいんです。
ぞわぞわ感が最高にいいです。