いくえみ綾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ林真理子さんが児童文学って珍しい。
そして、大人向けと児童向けが同時に単行本発売ってスゴイ。
主人公リサは太っていることで学校でからかわれ、登校拒否になってしまった女の子。
両親の離婚をきっかけに母親の実家のある田舎の学校へ転校するが、そこでも「デブ」と言われ、学校に行く気力を無くしている。
壮絶なイジメにあったわけでもないのだが、「なんとなく」学校に行かなくなり、離婚してしまった父親のことを思い出すとき、悲しい気持ちになっても「どうでもいいけど」と自分をごまかしてしまうリサ。
母親が離婚したことで自分に引け目を感じていることも察知し、
都合が悪いときは、離婚を引き合いに出して親をだまらせるところとか、
リサがよい子じゃないところがいい。
そんな決して‘よい子‘じゃなかったリサが、不思議な神社で
戦時中で貧しく食べるものに困っている同じ年の女の子・雪子との
出会いをきっかけに、学校に行き始め、クラスでも友達ができ始める。
携帯がアイテムとしてフル活用されてる!
いくえみさんの挿絵も優しくってぴったり!
主人公は小6だけど、内容は小学校中学年くらいからいいんじゃないかなあ。