いくえみ綾のレビュー一覧

  • トーチソング・エコロジー (1)

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    帯に「いくえみ綾の新境地」とあったけど、新境地というよりは今までの作品の集大成的な雰囲気を感じます。暗めの主人公、ホラーぽくなりそうな内容でも、読後感が悪くないのは、いくえみさんだからこそ!

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    2013年09月17日
  • あなたのことはそれほど(1)

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    初いくえみさん作品。
    絵と同じくあっさりとちょっとした悪意、人間の嫌らしさを合間に挟んで描くのがうまいなぁ。
    このW不倫の行く末を見届けたいけど、不定期連載ってことは最終巻何年後かしら…。
    人妻が暴走→周囲に大きな迷惑をかけて破局→なんやかんやで許されて互いの家庭に戻るってラストの想像したけど、きっと裏切られるよね。
    皆さんはどんな結末を望んでいるのかしら…。

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    2013年08月31日
  • プリンシパル 1

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    やっぱり手堅いよね、いくえみ綾作品は。
    夢中になっちゃうほどではないけど普通に先がちょっと読みたいし読み心地がいい。

    ただ札幌の子はそんな喋り方あんまりしないけどな‥というのが気になった(札幌出身なので)
    「~~しょや」とか「~~だべや」とか
    最後に「や」を付けるのはほんと身内にだけで使う感じで友達同士では使わない。
    いや、まあ北海道感を出すにはそのくらいしたほうが効果的なのかもしれないけども。

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    2013年08月29日
  • プリンシパル 1

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    以前のいくえみ綾さんの絵とは雰囲気が違うけど、今風にオシャレで男の子も2人とも魅力的。男の子たちが気になるので続きを読みたい♪

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    2013年08月13日
  • あなたのことはそれほど(1)

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    ネタバレ

    いくえみさんはドラマを読ませるのが上手いですね。

    意外な方向に進んでいくので引き込まれます。

    最後まで読んでから、また最初から読みたくなる不思議な魅力があります。

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    2013年10月15日
  • トーチソング・エコロジー (2)

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    個人的に1巻は物凄く解り易かった、BLとして読んでも差し支えないくらいに。何と言うか、女子力の低い私には、同じ女じゃないか、と言われても苑の、出来た姉兄に押し込められた自我の発露の行き場の描写は解るのだが、やっぱり女性性に依存して、必要とされたいと相手に執着して行く様に「女」としての自分は重ねられない、と言う気持ちが強い。女としての幸福を願う気持ちと、歌うことへの情熱は違うものだと思う。苑は「愛されたくて仕方ない」相手に対して、相手が自分を選ぶも選ばないも自由と言うものを持っていると言う事が解ってないのかなぁ…自分の愛や情熱や過去はあっても、相手の中にもそれがある、そしてそれは苑には関係のない

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    2013年05月08日
  • プリンシパル 6

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    かなやんこわい。無理。

    てーかはるかと弦別れて良かったー
    和央派だけど弦いいやつ。

    糸真やっぱかわいー。

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    2013年04月28日
  • プリンシパル 6

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    複数の連載を抱えて忙しいためか、作画が少し雑になっていたけれど、内容は面白かった。
    弦の糸真フラグが露骨過ぎて、晴歌には可哀想だけど、これはこれでしょうがない。
    金やんも不憫だけど、こういう悪い人じゃないけど好きになれない人を描くのがいくえみさんは本当に上手いので、そういう意味で完璧だった。
    次の巻で完結という事でまとめに入った感はあるけれど、弦がちゃんとかっこ良くなってきているので、すっきりとしたラストを期待したい!

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    2013年03月29日
  • プリンシパル 1

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    ネタバレ

    大好きないくえみ綾さん
    1~6巻最新まで読んだ。
    男の子がかっこいいい!
    わおクンと弦なら私はわお推し!
    しまちゃんの気持ちわかるわかる。
    でも負けないしまちゃんがんばれ、他の女子の気持ちもよくわかるけど。
    予想ではわおクンも弦もしまちゃんを好きになるのかな?
    先が楽しみ!

    それにしてもいくえみ綾さんは微妙な感情の表現がとってもうまくて、最高です!微妙な間とか言動が意味深で、今のどういう意味だろうって考えてしまう。面白い。
    あとたまに笑いが入るのがすごくいい!しまちゃんがちょっとハブにされているのも現実感があっていい。
    恋愛漫画って主人公がイケメン男子達にモテモテでどうしようみたいな展開が多

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    2013年04月03日
  • トーチソング・エコロジー (1)

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    ネタバレ

    いくえみ綾さんの本は「プリンシパル」を読んで少女漫画の王道(それはそれで大好きだけど)の方なのだとばかり思い込んでいて、この本を読んで驚いた。売れない役者の主人公スー(27歳、男)だけに見える「歌う少女」の存在。その存在は自らを「アタシは与えられなかった命、届かなかった想い、伝えられなかった言葉」という。その少女は時に姿を亡くなった先輩に変え、そして事故死した高校時代の親友峻に変える。まだどう展開していくのかその先は読めないけれど、胸がチクチクする切なさがある。

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    2013年03月24日
  • トーチソング・エコロジー (1)

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    第一巻の時点では、「わからないようでわかる」ことだらけ。
    でもそのひとつひとつの「わからないようでわかる」が、自分にも起きていたことなんじゃないかと思える。何度も何度も読み返して、切なさに胸をえぐられます。
    いくえみさんのフレーズの区切り方は本当にずるい。後に残る余韻。音と空間の響き。計算だけではない何かが息づいてるなあと思います。

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    2013年03月16日
  • あなたのことはそれほど(1)

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    タイトルからしてもう怖い。
    これから起こり得る事を想像して読んでしまうから、
    余計にぞわぞわしてしまう。

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    2013年03月11日
  • あなたのことはそれほど(1)

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    W不倫という重たい設定だけど結末が気になってしょうがない。有島と美都の浮気がバレて人波乱あるのか、ないのか…。先が読めない。

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    2013年03月04日
  • トーチソング・エコロジー (2)

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    まず開いたら4つ折の用紙が挟まっていて、いくえみさんからのメッセージが刷ってあって、なんかちょっと得した気分になった。誰かの発したなにげないひと言が、深く人を傷つける事って往々にしてあるけど、それが肉親だったりするといつまでも心のどこかに澱として残るんだろうなぁ。と、それほど難しいことばっかり考えなくても、とにかくキャラクターのやりとりがまったりして独特で好き。

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    2013年02月23日
  • トーチソング・エコロジー (1)

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    新境地という帯に納得。
    与えられなかった命、届かなかった想い、伝えられなかった言葉、少女の存在。
    初めはとにかく不思議だったのに、色々わかってくると切なすぎる。ほんと凄い。
    いま見えてるものがどうなるのかなぁ

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    2013年02月19日
  • あなたのことはそれほど(1)

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    いくえみさんの描く、冷めた登場人物がとくに好きだ。今作とくにみんな冷めてる。W不倫を柱に静かにこわいこわい。これからどうなるのかな?
    美都みたいな女性は苦手だが有島みたいな男性が好きだ。2人ともだめな人。よって私もだめな人

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    2013年02月12日
  • プリンシパル 1

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    1巻だけ読んでケチろうとする癖は直した方がいいな、『プリンシパル』1巻の和央と弦のちび時代のエピソード、可愛すぎる。体の弱い和央を庇う癖のついた弦、と言う図式はいかにもBL臭い。BL臭いがBLじゃない。女の子一人にカッコいい人気者の男子二人かよ…ありがちだよねー、って読み始めて一気に読んじゃった。人気作家さんの力って凄いなぁ。今までスルーしてたのが悔やまれる。BL臭いで終わるんだろうけど、何と言うか、気になってしょうがない何かがある。ぐーっと集中して読んでしまう、と言うか。やっぱり作家さんの力だろうか。

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    2013年02月08日
  • トーチソング・エコロジー (1)

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    表紙のメンズ二人に…もしや…と思って読んだら当たりだった。売れない役者の清武の、高校時代の友人・峻、高校時代飽きることなく峻に好きアピールをしまくってた苑。まあ、普通に女性誌の漫画として着地するんだろうけども、峻が何故苑をすげなく扱っていたか、苑を諦めさせるために清武に「恋人同士の振りを」したか…峻のメールに返事できないままでいる清武、など、萌える要素十分。『オハナホロホロ』や『夏雪ランデブー』の系譜の作品になると思うが、個人的にいくえみ綾初読みで、絵がとにかく上手くて、そんでもって清武の眼鏡男子な感じが物凄く好きかもしれない(笑)

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    2013年02月06日
  • 潔く柔く 6

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    禄編さいごはふわりと泣ける。ロクと希実がいっしょにいくとことかもう。
    この禄編からの繋がりは素敵に重要。

    百加編ではカンナの可愛い外面は見えるけど内面はまだ見えないし
    この時点で百加がほんと嫌な奴で、今だから楽しめる

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    2013年01月28日
  • 潔く柔く 3

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    亜依とマヤの淡白なやりとりが心地好い。
    カンナが時々見せる物憂げな表情がたまらんですー

    一恵も好き、長髪キヨはこのときはまだあまし。

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    2013年01月28日