いくえみ綾のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
ドロドロ
わりとドロドロしている…
リアルなんだけどさ、こういう女子的いやらしさ全開のキャラって。
なんかもう家庭環境複雑な家の子しか出てこないよねw -
Posted by ブクログ
ネタバレ優柔不断だけれど良い人、な主人公が癖になる。
自分は北海道出身だけれど、
おせちは元旦に初めて手を付けていたが。
地域によるのだろうか。
仕方のないことだけれど、離れていったお客さんがいるのは寂しいことだ。
居心地の良い場所として提供し続ける。
お父さんの為にも今いるお客さんの為にも。
そして離れていったお客さんの為にも、そうしたいだろう。
誤爆がなくても、美温さんは怖く感じる。
お餅の食べ方で力うどんは確かに斜め上で笑ってしまった。
クリームシチューが苦手なら早めに言った方が良いのに。
美温さんも、アレルギーなんかもあるし牛乳やチーズなどが入るだろうからクリームシチューが平気か訊いてか -
Posted by ブクログ
ネタバレ一気読み!
青春群像がオムニバス形式で描かれている。
漫画でその形式読んだこと無かったから新鮮。
ワードセンスも相まって、小説を読んでいるかのような深みがあって好きでした。
ただ、登場人物が多過ぎて、途中から
この人誰だっけ…?と、なった
この物語の主人公って、一体誰なの?と、前半は読みながら思っていたが
カンナと、ロクの物語なんだ…!と、読み進めるにつれて理解した。
カンナ、ロク共に身近な人間の死に直面してり
恋愛や、人間関係においてどこか楽しめない様子の2人が、最後希望を見出す展開は素敵だと思った。
だが、最後までなぜかカンナを好きになれなかったなぁ…というので星3つ
結局カ -
Posted by ブクログ
面白い!面白いんだけども…!
ラストの納得のいかなさ加減!
そして稀にみる主役(檸檬)の好きになれなさ加減!
特に登場人物に共感性を求めない私でも、
正直ここまで好きになれない主役は初めてでした。
複雑かつ繊細かつ過激かつ脆弱な部分の表現が、
流石のいくえみ作品、巧いこと巧いこと!
でも檸檬が最後までどうしても…!くうう!(苦悩)
胡桃さんがイズミと結ばれない終わり方も悲しいし、
駄目人間の父親に檸檬や胡桃さん、家族みんなが、
囚われてしまう程に魅力ある人だとは思えなかったし、
最後の自分勝手極まりない自殺行為?は腹立つ程だし、
檸檬の母親との再会エピソードは相当リアルだったが、
やっぱりイズ -
Posted by ブクログ
ネタバレ幽霊は誰かの幽霊というより、集合体のような感じなのだろうか。
苑の存在はかなり重たく感じる。
付き合ってあげるスーさんは偉いと思ってしまう。
水澤かなえにすべて打ち明けてしまうのも分かる。
1人で抱えるには訳の分からない重いものばかりだ。
苑が毒親に苦しんでいたことは気の毒だし
1人になって自分の選びたいものを選べるようになって
それでも満たされない気持ちは分かるが
清武に依存するのは違う。
優しさにつけこむような真似だ。
引っ越しを決意してくれたことが良かったし、
別れのときにも優しさを見せるところがスーさんらしい。
苑がまた歌い出せそうなところも良かった。