いくえみ綾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ優柔不断だけれど良い人、な主人公が癖になる。
自分は北海道出身だけれど、
おせちは元旦に初めて手を付けていたが。
地域によるのだろうか。
仕方のないことだけれど、離れていったお客さんがいるのは寂しいことだ。
居心地の良い場所として提供し続ける。
お父さんの為にも今いるお客さんの為にも。
そして離れていったお客さんの為にも、そうしたいだろう。
誤爆がなくても、美温さんは怖く感じる。
お餅の食べ方で力うどんは確かに斜め上で笑ってしまった。
クリームシチューが苦手なら早めに言った方が良いのに。
美温さんも、アレルギーなんかもあるし牛乳やチーズなどが入るだろうからクリームシチューが平気か訊いてから作った方が良かったとは思うが。
別れられて良かったのではと思う。
最後のエピソードがとても良かった。
九重さんの回想から元気な奥さんを知ったからこそ
こっちも悲しくなってしまうだけに
カルアミルクを今一度出してあげるところに感動した。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一気読み!
青春群像がオムニバス形式で描かれている。
漫画でその形式読んだこと無かったから新鮮。
ワードセンスも相まって、小説を読んでいるかのような深みがあって好きでした。
ただ、登場人物が多過ぎて、途中から
この人誰だっけ…?と、なった
この物語の主人公って、一体誰なの?と、前半は読みながら思っていたが
カンナと、ロクの物語なんだ…!と、読み進めるにつれて理解した。
カンナ、ロク共に身近な人間の死に直面してり
恋愛や、人間関係においてどこか楽しめない様子の2人が、最後希望を見出す展開は素敵だと思った。
だが、最後までなぜかカンナを好きになれなかったなぁ…というので星3つ
結局カンナは、ハルタのことも、マヤの事も恋愛対象という意味で好きでは無かったんだな
ハルタは、家族愛(?)に近しい愛情を抱いていて、男性として見ていないし
マヤは、積極的に自分に好意を向けてくれている事への興味(?)みたいな感情だったのかなと
それをカンナ自身が気付くのは、ロクの言葉だったんだろうなぁと。
高校生の時に、カンナ自身の気持ちに気付けていれば、違う未来だったのにね。
星3つだけど、いくえみ男子は最高です!
特にフルヤが好きでした -
Posted by ブクログ
面白い!面白いんだけども…!
ラストの納得のいかなさ加減!
そして稀にみる主役(檸檬)の好きになれなさ加減!
特に登場人物に共感性を求めない私でも、
正直ここまで好きになれない主役は初めてでした。
複雑かつ繊細かつ過激かつ脆弱な部分の表現が、
流石のいくえみ作品、巧いこと巧いこと!
でも檸檬が最後までどうしても…!くうう!(苦悩)
胡桃さんがイズミと結ばれない終わり方も悲しいし、
駄目人間の父親に檸檬や胡桃さん、家族みんなが、
囚われてしまう程に魅力ある人だとは思えなかったし、
最後の自分勝手極まりない自殺行為?は腹立つ程だし、
檸檬の母親との再会エピソードは相当リアルだったが、
やっぱりイズミにベタつき過ぎる檸檬に嫌悪感。。。
最終的な檸檬の心境の変化や成長も、
私にはよくわかりませんでした。。。
でもまあそんなところも含め、
いくえみ作品が好きなんですけどね!(甘々)
林檎ちゃん杏ちゃん姉妹は好きでした!!
胡桃さんは良い女過ぎる! -
Posted by ブクログ
ネタバレ幽霊は誰かの幽霊というより、集合体のような感じなのだろうか。
苑の存在はかなり重たく感じる。
付き合ってあげるスーさんは偉いと思ってしまう。
水澤かなえにすべて打ち明けてしまうのも分かる。
1人で抱えるには訳の分からない重いものばかりだ。
苑が毒親に苦しんでいたことは気の毒だし
1人になって自分の選びたいものを選べるようになって
それでも満たされない気持ちは分かるが
清武に依存するのは違う。
優しさにつけこむような真似だ。
引っ越しを決意してくれたことが良かったし、
別れのときにも優しさを見せるところがスーさんらしい。
苑がまた歌い出せそうなところも良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ胡桃さんの気持ちは分かるが
植木屋さんも保護者の立場で無いなら
頼まれて送っただけなのは本当だし
それで下手くそって言われるのは気の毒な気もする。
今一人だからジャムをすくったスプーンを舐めるのは
マジレスするとバイキンが入ってジャムが駄目になるから
そもそもしてはいけない行為なのだけれど
一人だったから誰も気にする人がいないし
携帯も持たないし連絡もする必要がなかったという
れもんの描写が切ない。
おばあちゃん、どうせ忘れるなら嫌なこともみんな忘れればいいのにというの本当にその通りだと思う。
ままならないものだ。
れもんちゃんも辛い。
「結構元気そう」なんて言っていたけれど、やっぱり辛かったんだよな、それはそうだ。
イズミのことをちょっと知ってるけど知らない人だから便利という感覚はとてもよく分かる。
親以外の大人の知り合いって便利だし。
胡桃さん一方的に言いたいこと言って
誰もあたしがどんな気持ちでいたか聞かないというのもちょっともやっとしてしまった。
胡桃さんは良い人だけれど、やっぱり相手の言い分を聞かないのは子供扱いしているからなのだろうか。