【感想・ネタバレ】朝がくる度のレビュー

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Posted by ブクログ

初めて読んだのは、だいぶ前。
でも最近、するすると心の中に、染み込んでゆく。
著者の描く表情と、書く言葉の並びに、読み終わった後、
いつもの毎日に少しだけ愛情が湧いて、ぽーっとなってしまいます

この作品がいくえみさんの作品の中で一番好きです

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2011年04月29日

Posted by ブクログ

いくえみさんは 大好きな作家さんの一人ですが、

これは いちばんすきかもしれないです。

バラ色の明日の完全版に入ってる書き下ろしラスト『灯』にも

号泣させられましたが、、

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2010年05月23日

Posted by ブクログ

このお兄ちゃんならアリかも・・・。
シスコンとゲイと嘘吐きと、いなさそうでいる人たちをここまでリアルに表現できるのってホントすごいよな・・・。
同時収録の「いちごの生活」はかなり共感できて泣けました。
何度も言うけど、いくえみ綾さんはホントすごい。
『いじめにあって 学校中退して 親いなくて うっちゃんに愛されるなら あたしもそれになる』同じ立場なら私もそう言ってるよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読んでいくうちに「あ〜」って思った。中々深いです。もちろん泣きました。同時収録の「いちごの生活」もいろいろと考えさせられました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これももしかしたら藤原さんに似てるかも。
主人公の男の子がシスコンなのです。
2話目の『いちごの生活』がすごくスキで、
主人公・いちごの「いじめにあって 学校中退して 親いなくて うっちゃんに愛されるなら あたしもそれになる」
というセリフが印象的でした。
まさにその通り。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人の文章と表現力と瞬間にいつもやられた・・・と思う。
兄と妹と犬と。(+ホモとタラコ唇)

ドロドロでぐちゃぐちゃであわわわなモノ。

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2009年10月04日

ネタバレ 購入済み

自分がどんなに好きでも相手がダメならもう絶対ナイんだけど、でも好きでどうしようもなくて足掻いてしがみついて、痛い痛い痛い、のをサラッと描くのほんとうまい
ストーカー一歩手前(か?)みたいなことってみんなやってるよね
もうそんな体力も気力もないわ
若いころ、というか真っ只中だったりしたら、痛すぎて読めなかったかも
年取っていいこともあるな
しかしこれをマンガで描くエネルギーも相当だとおもう…タフだなあ

そんで、もちろんそんな人ばかりじゃないけども
いくえみ先生の描く男子はなんでこうふわふわゆるゆるへろへろしてるんでしょうかね…
これがリアルなの?

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

いくえみさんの独特の間やモノロ-グに魅了された。朝と夜の描写とか。
表題作の,タラコ唇の子が私的にすごく可愛いなって思った。
賛否だけど,すごく好きな作品。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

掲載が中高生よりちょっと上の女子をターゲットにした雑誌なので若干シビア。可愛い妹がいるアニキは辛いのか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人のモノローグが毎回とても詩的でやられてしまう。私は自由詩形式の人生観にめちゃめちゃ弱いみたい。「朝がくる度」も好きなのだけれど、共感力の強さでは「イチゴの生活」の方が強い。どうしてこの人の感情っていつもダイレクトなんだろう?すごく揺さぶられてしまう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この中に一緒に入ってる『いちごの生活』って話がホント泣ける!ってかなんか緊張感が走る!すごい大好きな彼に好きな人が出来てその女の子と順番で彼をシェアするんだけど…胸が苦しくなるやぃ!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いくえみ先生は大好きです。ちょっとひねくれた作品描かせたらすごいですね。表題は超シスコンの兄の妹への密かな気持ちのお話。切なくなります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いくえみ綾は、本当の意味で日常を描けるようになった。
そろそろマーガレットを卒業させてあげてはどうだろう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「(酔っ払って)あたし ブスだし ヒネてるし…… そいで 嘘つきで ブスで その上ゲロまで吐いちゃって あたし」
「あたしちっともいいところがない…」

「おれもだよ」

泣ける

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 少女マンガ誌・『別冊マーガレット』を中心に活躍するマンガ家、いくえみ綾の短編集。

 短編集と言っても、表題作の『朝がくる度』がメイン。 ほかに短編が2作ほど収録されている。

 わたしは基本的に少女まんがアレルギーだ。
 恋愛をあまりにも露骨な形で主軸に据えられると、かなり違和感や嫌悪感を持ってしまう。

 思春期や青年期にみんなが悩むこと 考えることは、なにも恋愛のことだけではないはずだ。

 自分と他人はどう違うのか。
 「他人」とは誰か。
 自分のものさしではなかなか計り知れないその「他人」と、どう付き合っていけばいいのか。

 そういった自分と外界との意識の往復の中で、恋愛という一種の人間関係についても考えざるをえなくなる、というのが自然な気がする。

 いくえみ綾という作家は、悩み多き世代の複雑な回路をうまく描いていると思う。
 だから、アレルギー体質のわたしにも、いくえみ綾の作品はあまり抵抗なく読めるのだろう。
 彼女の作風自体、かなり「少女マンガ」というジャンルの枠から外れているといえば、そうなのかもしれないが…。

 いくえみ綾の作品では、しばしば男の子が主人公になるのだが、彼らがおかしいくらいのリアルさを以って描かれていることに、いつも驚かされる。
 この本の表題作『朝がくる度』の主人公も大学生の男の子だが、微妙な無力感やモヤモヤが「なんとなく」しっかりと炙り出されている。

 絵柄もくどくなく、コマの取り方もあまり崩さないので、物語の展開とバランスが取れていて読みやすい。

 男性の方にもお奨めしたい1冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「朝がくる度 また一日が始まると思って また今日も同じ自分なんだと軽く絶望して なんにもどこにも 行けないまんま また眠るんだ 毎日」

自分に妹にもんもんする大学生の話ともういっこ別れようとしない女子大生の話。
ひらくが弱くて、でもどうにかもがいてて、かっこわるくて、かわいい。多分誰が読んでもどこか少し、あ、わかる、って思うような気がする。

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2009年10月04日

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