あらすじ
啓久(ひらく)、19歳。ジジ、ババ、両親、妹と離れて楽しいはずの1人暮らし。でも心には1つ埋められない空間があるのだ。おまけにあの女が現れ…。いくえみ風21世紀シングルライフ。 【同時収録】いちごの生活/しつもんしよう。
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いくえみさんは 大好きな作家さんの一人ですが、
これは いちばんすきかもしれないです。
バラ色の明日の完全版に入ってる書き下ろしラスト『灯』にも
号泣させられましたが、、
Posted by ブクログ
高校時代に初めて読んだ作品。
大掃除で発掘して久々に読み返した。
一度読み始めたらいくえみワールドに引き込まれてしまい、最終的になんだか泣けてしまう。
温かさや優しさや虚しさや哀しさが入り混じった不思議な感情。
これからも何度も読み返しては泣くだろうなと思える大好きな作品。
Posted by ブクログ
初めて読んだのは、だいぶ前。
でも最近、するすると心の中に、染み込んでゆく。
著者の描く表情と、書く言葉の並びに、読み終わった後、
いつもの毎日に少しだけ愛情が湧いて、ぽーっとなってしまいます
この作品がいくえみさんの作品の中で一番好きです
Posted by ブクログ
このお兄ちゃんならアリかも・・・。
シスコンとゲイと嘘吐きと、いなさそうでいる人たちをここまでリアルに表現できるのってホントすごいよな・・・。
同時収録の「いちごの生活」はかなり共感できて泣けました。
何度も言うけど、いくえみ綾さんはホントすごい。
『いじめにあって 学校中退して 親いなくて うっちゃんに愛されるなら あたしもそれになる』同じ立場なら私もそう言ってるよ。
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これももしかしたら藤原さんに似てるかも。
主人公の男の子がシスコンなのです。
2話目の『いちごの生活』がすごくスキで、
主人公・いちごの「いじめにあって 学校中退して 親いなくて うっちゃんに愛されるなら あたしもそれになる」
というセリフが印象的でした。
まさにその通り。
自分がどんなに好きでも相手がダメならもう絶対ナイんだけど、でも好きでどうしようもなくて足掻いてしがみついて、痛い痛い痛い、のをサラッと描くのほんとうまい
ストーカー一歩手前(か?)みたいなことってみんなやってるよね
もうそんな体力も気力もないわ
若いころ、というか真っ只中だったりしたら、痛すぎて読めなかったかも
年取っていいこともあるな
しかしこれをマンガで描くエネルギーも相当だとおもう…タフだなあ
そんで、もちろんそんな人ばかりじゃないけども
いくえみ先生の描く男子はなんでこうふわふわゆるゆるへろへろしてるんでしょうかね…
これがリアルなの?
Posted by ブクログ
いくえみさんの独特の間やモノロ-グに魅了された。朝と夜の描写とか。
表題作の,タラコ唇の子が私的にすごく可愛いなって思った。
賛否だけど,すごく好きな作品。
Posted by ブクログ
この人のモノローグが毎回とても詩的でやられてしまう。私は自由詩形式の人生観にめちゃめちゃ弱いみたい。「朝がくる度」も好きなのだけれど、共感力の強さでは「イチゴの生活」の方が強い。どうしてこの人の感情っていつもダイレクトなんだろう?すごく揺さぶられてしまう。
Posted by ブクログ
この中に一緒に入ってる『いちごの生活』って話がホント泣ける!ってかなんか緊張感が走る!すごい大好きな彼に好きな人が出来てその女の子と順番で彼をシェアするんだけど…胸が苦しくなるやぃ!!
Posted by ブクログ
「(酔っ払って)あたし ブスだし ヒネてるし…… そいで 嘘つきで ブスで その上ゲロまで吐いちゃって あたし」
「あたしちっともいいところがない…」
「おれもだよ」
泣ける
Posted by ブクログ
少女マンガ誌・『別冊マーガレット』を中心に活躍するマンガ家、いくえみ綾の短編集。
短編集と言っても、表題作の『朝がくる度』がメイン。 ほかに短編が2作ほど収録されている。
わたしは基本的に少女まんがアレルギーだ。
恋愛をあまりにも露骨な形で主軸に据えられると、かなり違和感や嫌悪感を持ってしまう。
思春期や青年期にみんなが悩むこと 考えることは、なにも恋愛のことだけではないはずだ。
自分と他人はどう違うのか。
「他人」とは誰か。
自分のものさしではなかなか計り知れないその「他人」と、どう付き合っていけばいいのか。
そういった自分と外界との意識の往復の中で、恋愛という一種の人間関係についても考えざるをえなくなる、というのが自然な気がする。
いくえみ綾という作家は、悩み多き世代の複雑な回路をうまく描いていると思う。
だから、アレルギー体質のわたしにも、いくえみ綾の作品はあまり抵抗なく読めるのだろう。
彼女の作風自体、かなり「少女マンガ」というジャンルの枠から外れているといえば、そうなのかもしれないが…。
いくえみ綾の作品では、しばしば男の子が主人公になるのだが、彼らがおかしいくらいのリアルさを以って描かれていることに、いつも驚かされる。
この本の表題作『朝がくる度』の主人公も大学生の男の子だが、微妙な無力感やモヤモヤが「なんとなく」しっかりと炙り出されている。
絵柄もくどくなく、コマの取り方もあまり崩さないので、物語の展開とバランスが取れていて読みやすい。
男性の方にもお奨めしたい1冊。