小林弘幸のレビュー一覧
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良く眠れない、イライラする、目が乾く、首が凝るといった症状が見られる今日この頃。それらの症状を解決に導く手段があった。それは、何と首だった。首が凝ってガチガチ星人になると、先に上げた悪い影響が出てくる。
首は、体重の約1割の重さの頭を支え、さらにいろいろな神経が首に詰まっているだけに首の健康に注意を払うことが重要なのがよく分かる。
著者は快眠のための4つのポイントを挙げている。
1、首を温める
2、ツボを押す
3、ストレッチ、エクササイズなど軽い運動をする
4、正しい姿勢を意識する
長時間デスクワークをするのは体によくないと言う研究があると、ニュースで読んだことがある。長い間、 -
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○「あきらめない」でがんばればがんばろうとするほど、心と体は「あきらめる」方向に進んでいいる。
○自分の苦しみを誰かのせいにしている限り、自律神経が乱れて、どんどん泥沼にはまっていく。
⇒自分の苦しみを誰かのせいにしないで、自分のせいでこうなったのだと明らかにしたとたんに、パッとネガティブな感情は吹っ切れる。
○「乗り越えるもなにも、僕にはそれしか選択肢がない。」・・・決してマイナスになるようなことは口にしない。(脊椎損傷により首から下が全く動かなくなり車椅子生活⇒医師免許取得)
○くよくよ考えても仕方のないことを無駄なことだときれいさっぱりあきらめて、そこから未来へ向かって歩き出す!!
○な -
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交感神経が働くと、体は活動的になるが、胃腸、つまり消化器官の動きだけは低下する。
胃腸の動きが活発になるのは、交感神経とはまったく逆の働きを持った副交感神経が働いているとき。
足裏マッサージで全身の体調が良くなるのは、血流が良くなるから。
自律神経のバランスの良い人は腸の状態がよく、自律神経のバランスが悪い人は腸の状態も悪い。同じく、腸の状態のいい人は自律神経のバランスが整い易く、腸の状態の悪い人は自律神経のバランスも整いにくい。
乳酸菌は素晴らしい。
深酒の翌朝は、起きた時にコップ一杯の水を飲む。朝、食前のコップ一杯のお水が腸に良い。朝食は大事だが、量は少しでも構わない。コップ一杯の -
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4、50代の男性向け(著者自身?)にかかれているので、部下を持つ人にたいしてのtipsも多い。
副交感神経を活用する。
ゆっくり生きるひとほど仕事ができる。
ゆっくり生きることと多忙は相反しない。
副交感神経を活用するために朝ゆっくりすごすこと。
ゆっくり過ごすと効率があがる。
問題には自律神経が整ってから向き合う
寝る前に振り返りの時間を設けると感情をポジティブにして睡眠モードをつくれる。
不安材料こそ、安心できる状況下(リラックスできる環境)で考える。
ミスをするのは必ず身体的な原因がある。
一箇所だけ片付ける。という習慣が副交感神経を高める。 -
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タイトルや表紙装丁からは、「老後を迎えてゆっくり生きよう」といった類の内容を想像してしまうが、この本は著者が「おわりに」で書いているようにビジネス書といってよい本だろう。特に40代から50代向けと限定されたビジネス書であると思う。
私は、通常のビジネス書にはHow to を期待するのではなく、文具ツールや情報ソースといった道具に期待しているが、この本からは究極のHow to を学べたと思っている。
とはいえ、内容は、目標意識をもって生活してきた人であれば、複数の項目はすでに似た形で実践されているものではないかと思う。実際、ビジネス書の内容はそれくらいでちょうど良いといった個人的なバランス感覚か