加来耕三のレビュー一覧

  • 徳川家康の勉強法

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    大河ドラマ予習用。なるほどね、と思うこと多数。
    初版を購入している。表紙の家康の画像の頭が気になって仕方がない。

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    2023年07月15日
  • エルトゥールル号遭難事件 日本とトルコの絆

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    時系列に日本とトルコの関係のハイライトが描かれていて一気に読んでしまいました。
    描かれきれなかった、周辺の方々の思い(日本人に飛行機の席を譲ったトルコの方の本音)に興味が湧きました。
    全員が全員、過去に自国の人が助けられたからと言って、快く他の人を優先するのかな、自分にはできるかな、と考えてしまいます。
    美談の裏側が描かれたものも引き続き探したいです。

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    2023年05月04日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 桶狭間の合戦

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    漫画の中で今川義元が愚将っぽく描かれていたのが少し不満。それでも、マンガとしてとても面白かった。信長が出陣して義元を討ち取るまでのスピード感が伝わってきた。

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    2023年02月08日
  • 立花宗茂 戦国「最強」の武将

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    戦国時代の武将、立花宗茂の評伝。立花宗茂の祖父の時代から宗茂が亡くなるまでの生涯を紹介する。
    立花宗茂は、九州筑後の武将で幼い頃から武士としての教育を受け、戦で一度も負けたことがないという戦国時代最強の武士だったというのが著者の主張。日本史に残る戦として、薩摩の島津軍の侵攻を迎え撃ち、朝鮮出兵での目覚ましい活躍、関ヶ原の戦の知略など、戦況の把握及び臨機応変に対応する能力が抜けていたようだ。しかも、ほぼすべての戦で相手よりも少人数の手勢で戦った。劣勢の戦力であっても勇猛果敢で強い精神力、周りからの信頼も厚かったことで、常に一目置かれる人物だったようだ。著者の宗茂愛が 感じられるけれど、少々褒め

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    2022年05月28日
  • コミック版 日本の歴史 源平武将伝 源義経

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    義経の家臣たちが優しいと思った。義経が好きで、義経のためにがんばった。ぼくは自分中心だから、そういうふうになりたい。
    最後のべんけいが死んじゃうところが、一番印象的だった。(小5)

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    2022年04月24日
  • コミック版 日本の歴史 室町人物伝 楠木正成

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    ■きっかけ
    悪党・楠木正成って足利高氏と後醍醐天皇とどうゆう関係か気になった。ジャンプで連載している逃げ上手の若君の北条時行との関係も気になる

    ■本の内容
    - 全般的に何が起こってるかわかりずらい。No69/131で北条高時が足利高氏に後醍醐天皇を討つように命じるが。楠木正成の配下が「高氏は京都に向かって進軍している」と伝えると、なぜか「高氏どのがこちらについたか」と楠木が言う。どうゆうこと??
    - 最後に解説があるが、むしろこれだけでよくわかる。

    ■鎌倉幕府滅亡
    - 1331年。最初は「北条高時・足利高氏・新田義貞」VS「後醍醐天皇・楠木正成」の構図
    - 吉野の大塔宮護良親王(おおとうの

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    2022年03月04日
  • 日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本

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    私は日本史が苦手で、戦国武将や幕末の志士をほとんど知らないのですが、そんな私でも知っている有名な武将の意外な話(信長が逃げたことがあるとか、家康が癇癪持ちだったとか)があって、興味を持って読み進めることができたように思います。

    また、リーダーと言ってもオラオラ系である必要はなく、むしろ現代型のリーダーは謙虚に振る舞い、臨機応変に引いたりいなしたりと状況に応じて柔軟に動くことが大事なんだと考えさせられました(もっとも、状況によってはオラオラ系リーダーの方が向いている場合もあると思いますが)。

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    2021年12月27日
  • 日本史に学ぶ成功者たちの勉強法

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    歴史から学ぶ部分は多い。ということから手に取った本。
    日本史上のさまざまな人物のエピソードとそこからの学びをまとめた本であるが、私自身は、歴史上の人物は人によってさまざまな解釈が存在するということを知れが本でもある。

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    2021年10月27日
  • 刀の日本史

    ネタバレ 購入済み

    史実なのか伝説なのか怪しい名刀についてのよもやま話より、刀自体の技術史、武器としての技法史的な部分が面白かったので、そっちの分量をもっと多くしてほしかった。
    合戦における日本刀の有用性(致死率)が石つぶてにすら劣っていたというのはちょっと驚き。

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    2020年12月23日
  • 紙幣の日本史

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    タイトルから類推できるように、日本の紙幣に肖像画が使われた人物たちを軸にした、その人物が生きていた時代や、その人物の生涯にスポットを当てた一冊。

    切り口としては面白いですが、人物の陰陽・正負でいえば、陽の面・正の面に、より多くの紙面が割かれていたため、個人的には物足りない本でした。
    もっと陰の面・負の面について知りたかったのですが、紙幣に肖像画が使われるような人物については、そういう面は、扱いにくいのかもしれませんね。

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    2020年02月16日
  • コミック版 日本の歴史 江戸人物伝 天草四郎

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    2019/10/19


    この本の解釈だと、奇跡を演出して民衆をまとめた少年という
    ジャンヌ・ダルクにかなり近い役割だったのだな
    キリシタンに加え、時代と大名が劣悪だった
    起こるべくして起こった一揆だと知る。

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    2019年10月23日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 長宗我部元親

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    書物ばかり読み武道に力を入れてなかったが、父の期待を受けて稽古に励み、力をつけていく。やがて四国を治めることに対して信長の許しを取り付ける。しかし、信長が心変わりして土佐のみ与えられる。これに反発して、戦になりそうだったが、本能寺の変が起こり戦とはならなかった。

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    2019年04月02日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 加藤清正

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    豊臣秀吉の親戚。豊臣秀吉のいとこ福島正則と供に戦で手柄を立てて出世していく。同じく秀吉の家臣である石田三成は戦には出陣せず、対立していく。関ヶ原の戦いで徳川側に付き三成を破る。後に熊本城を建て大名となる。

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    2019年03月17日
  • コミック版 日本の歴史 江戸人物伝 天草四郎

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    幕府の重い年貢に苦しむ農民たちを団結させ、リーダーとして一揆を起こした。善戦虚しく敗れたが、現代では考えられない勇者と言えよう。

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    2019年02月24日
  • 歴史を動かした会議

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    国の存亡や人の生命がかかるような歴史上の会議と、その結果をわけたポイントを抽出している。今にも通ずる基本的な会議の作法から、根回し、かき回し、意表をつくなどの手法がとられた会議も紹介されている。歴史を会議の面から見るというのも面白い。

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    2018年04月04日
  • 三国志最強の男 曹操の人望力

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    最近では評価されるようになった曹操に焦点を当てた本。あれだけ東西奔走する動きをしたり大量虐殺をしてるのに人望があるのは凄い。

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    2018年03月19日
  • 日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく

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    男の嫉妬は女のソレよりも粘っこいとのことだが、男女問わず嫉妬は粘っこいモノで、男の場合腕力を発揮するので、悲惨な結果になるのだと思う。

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    2017年04月11日
  • 刀の日本史

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    <目次>
    第1章  神話と考古学の刀剣
    第2章  日本刀の黎明期
    第3章  日本刀の誕生
    第4章  日本刀の真実
    終章   日本刀の宿命

    <内容>
    日本史を題材に日本刀を語る本。そのため私のように「日本刀」の基礎知識がないとちょっと辛い。刀の専門用語も漢字が難しいし…。何となくわかったのは、日本刀は東アジアでは最強だったこと。それは反りがあり、片刃であること。さらに日本刀は使う人の身長や手の長さ、手のひらの大きさ、などで作り直していること、などなど。私はまず、基礎知識の本を読んでみないといけないな…

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    2016年08月06日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 竹中半兵衛

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    ネタバレ

    秀吉がもっとも信頼した天才軍師!

    美濃の斎藤家に仕える竹中半兵衛は、態度の悪い主君をいさめるために、わずか16人で稲葉山城を奪取する。それは、稲葉山城を長年落とすことができなかった
    織田信長をも驚愕させる事件だった! のちに織田信長に登用され、羽柴秀吉の軍師として活躍する半兵衛の、短くも波乱の生涯を描く!!

    織田信長の跡を継いで天下人となった羽柴秀吉には優れた参謀が2人居た。
    後の世で「二兵衛」と呼ばれた
    ・竹中半兵衛
    ・黒田官兵衛
    である。

    この両名が打ち立てた作戦が秀吉軍の天下取りに貢献した度合いは計り知れないものがあった。
    両名共に信長ではなく秀吉の直属となった背景には、人間的

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    2016年02月12日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 西郷隆盛

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    ネタバレ

    幕末。薩摩藩の下級武士の長男として生を受けた西郷吉之助は役人となってからも貧しい農民から年貢の取立てを免除してもらえるように藩と掛け合ったりする人情家だった。
    薩摩藩には開明派として名高い名君・島津斉彬がおり、西郷は幸運にも斉彬から目を掛けられるようになった。
    時勢はペリー来航以後、開国か攘夷かで国内は騒然としていた。
    開国派である斉彬の影響を受けていた西郷は斉彬の密書を各地に運び、諸藩の有能な人材たちと懇意になっていくのだった。

    だが、幕府は将軍継嗣争いに端を発する大老・井伊直弼による安政の大獄で大弾圧が加えられ、西郷も追われる身となった。
    薩摩藩も斉彬が亡くなり、父親の島津斉興が実権を握

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    2016年02月06日