加来耕三のレビュー一覧

  • 日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本

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    何かの雑誌に書かれていた筆者の小文が面白かったので読んだ。

    今のリーダーは昔の人のようにギラギラして「オレが先頭で引っ張っていく!」という感じの人よりも、何らかの流れでリーダーの立場に立たざるを得なくなってしまったような人が多くなっている。

    専制君主の恐怖政治システムで進めるタイプよりも周りの意見を聞いて民主的に進める、または権限を委譲してある程度まで裁量を持たせて進めさせるタイプが増えている。

    これまでの日本の歴史を振り返ると、今どきのタイプと同じような思考で成功したリーダーも多い。

    蒲生氏郷、足利尊氏が興味深い。徳川慶喜はやっぱ上司にはしたくない。

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    2025年08月15日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 宇喜多秀家

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    このコミック版日本の歴史シリーズ、案外侮れないと思った。この複雑な時代と秀家の波瀾万丈の生涯をよくもコミックとしてまとめ上げたものよ、と寿ぐしておきたい。所々、子供向けと思えない突っ込んだ場面がある。

    岡山県民として、名城岡山城をつくった宇喜田家のことは、一度は知らなければならないことだった。最近になって漸く広く知られる様になったようだ。知名度がないのは、なんと言っても関ヶ原の戦いでは敗戦の将、書物があまり残されなかったためかもしれない。紐解くと、ちょっと知らないこと多すぎ。

    戦国の梟雄宇喜多直家と違い、息子の秀家は父亡き後11歳で家督を継ぎ、直ぐ秀吉の養子となる。その育ちの良さが、秀家を

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    2025年07月21日
  • リーダーは「戦略」よりも「戦術」を鍛えなさい

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    手持ちのカードを使ってどう戦うか、チームが戦いやすくするためには何が必要か、自分の状況と照らし合わせながら読めて良かった。
    史実を交えてて分かりやすい。

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    2025年05月25日
  • 立花宗茂 戦国「最強」の武将

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    歴史小説はポツポツ読んできたけど、立花宗茂についてはあまり知らなかった。こんな強い人がまだいたんですね。大河とかでドラマ化されたら一躍メジャーな存在になるやろね

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    2025年05月11日
  • 徳川家康の勉強法

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    戦国時代の混乱を終結させ、260年以上続く江戸幕府を開いた徳川家康。家康の人生をざっと振り返りながら、何を考え、どのように生き抜いたのか考察している。以下、メモ。

    自分の性格を理解し、コントロールする。
    身近な天才のやり方を「真似ぶ」。
    武芸などは専門家から教わり、自分に合った形をつくる。
    心身ともに健康であることの大事さ。
    失敗から学び、周りの人に助けてもらう。
    「我一人の天下とは思うべからず」
    成し遂げたことも、そしてそれを持続させていくことも。

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    2025年03月12日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 榎本武揚

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    ネタバレ

    どこでこの印象ができたのかわかりませんが、北海道で亡くなられたという風に思っていましたが、北海道へ行った後もちゃんと生きていたというのは驚きました

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    2024年03月17日
  • コミック版 日本の歴史 平安人物伝 藤原道長

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    「道長は改革者ではなく、政治に上手く受け身で臨んだ、この時代にあった型の権力者」という、巻末の加来さんの解説はいい得て妙だなと思う。

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    2024年01月25日
  • 歴史を動かした会議

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    会社の会議は長い。それでいて本来の目的であった活発なディスカッションの後に結論を導き出すというプロセスも結果も得られない事が多い。そこで自分たちで会議を活性化するにはどうしたら良いかプロジェクトを立ち上げたが、目的に賛同して参加してくれたメンバーは私含めたったの4人。100人近い部員がいるのだが。だが気づいた事がある。明確に会議を改善したいという目的意識の下に集まったメンバーだから、その会議たるやお互いに考えや意見をぶつけ合い必ず成果結果を出しているという事実はある(自分たちがやると言った手前、喋らないわけにいかないのだが)。毎年会議の問題点を整理して課題化し対策を打って発表している。残念なが

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    2023年04月30日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 篤姫

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    子ども向けと侮れない 阿部正弘のブレーンとなっていた。
    言葉の意味は、枠外で頻繁にされているものの。ブレーンは説明無しだったり。
    斉彬が篤姫を選んだ理由ホントにそれ?!とツッコミ入れたくなる。

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    2025年12月02日
  • コミック版 日本の歴史 鎌倉人物伝 北条政子

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    大河ドラマをみて、政子かっこいいよねと読んでみることに。やっぱりかっこいい。最期の詞(ことば)、小池栄子のシーンがよみがえる。

    大河ドラマ見てなかったら、全然理解できなかっただろうな。。日本史を知らな過ぎる自分にがっかり(›´-`‹ )

    この時代だけじゃないのだろうけど、人が若く死にすぎる。今は平和なんだなぁ。。

    また大河見返してみたいと思うけど、そんな時間はないかー

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    2023年02月25日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 小早川秀秋

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    この歴史漫画シリーズ、中学年以上の男子に人気だよね。
    久々に歴史漫画読んだけど、歴女魂が再燃する切欠になりそう。
    大河ドラマでは、小早川秀秋役は誰がするんだろうね?

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    2023年01月15日
  • コミック版 日本の歴史 平安人物伝 安倍晴明

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    5歳の息子が夢中になって読んでいます。
    日本史に興味を持つきっかけとなりました。

    イラストも美しく、分かりやすい内容なので、ルビさえ読めれば幼い子どもでも読みやすいです、

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    2022年10月20日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 渋沢栄一

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    次回の一万円札の顔になるくらいのすごい人だったのですね
    徳川慶喜との関わりを知りたかったのですが、
    平岡円四郎の推薦で開国に関わる仕事をされ、
    500以上の会社・団体を作り、幕末から明治の日本を作った偉人の一人。

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    2022年05月23日
  • 日本史に学ぶ一流の気くばり

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    元々、戦国時代・武将も好きな上で仕事に活かせるような題材だったので、すぐ読み終わりました。
    比較的読みやすい印象を受けましたし、"今で言うなら〜"という視点もあり、分かりやすかったです!今後も時々読み直して、参考にします‼️

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    2022年01月03日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の戦い 大化の改新

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    蘇我入鹿はちょっと乱暴な人ですが未来を考えているとかこういう人になるのはいやだな〜と思いましたので勉強になったので良かったです。

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    2021年11月27日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 勝海舟

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    昭和の学習マンガ違って今風の絵で、勝海舟の主な出来事を順を追って知れる。
    ただ、昭和版よりも大ゴマを多用しているため、冒頭の場面など,説明不足で分かりにくい面は否めない。
    巻末には豆知識もあって、よい。

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    2021年10月03日
  • 刀の日本史

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    テレビでもおなじみの歴史家、加来耕三先生が武道家でもある視点から、刀を美術品として鑑賞するためではなく、歴史上一度も主要な武器とならなかったという日本刀の歴史や特徴が語られていて興味深い。専門用語が多いところは読みにくさを感じるが、歴史上の人物と名刀の由来の話が面白い。

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    2021年09月28日
  • 立花宗茂 戦国「最強」の武将

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     戦国最強の武将は誰か。
     筆者は、一度も負けたことのない武将、立花宗茂だと主張する。
     関ケ原の西軍につき敗軍の将とされ領地を取り上げられるも、二十年後に再び自らの土地に戻ってきたのは立花宗茂しかいなかった。
     それは、東国の本多忠勝と並び立つ西国一の将として評された実力にあった。

     懸待一如。
     引くと同時に攻め、寡兵よく大軍を破る。

     戦国時代の九州は3つの軍勢に分かれていた。
     豊前の大友、薩摩の島津、肥前の龍造寺。
     その中で、大友の家臣として従った三代目が立花宗茂だった。

     島津の猛攻を籠城戦でもって耐え抜き、
     朝鮮出兵の先陣と後詰めを担い、
     そして関ヶ原では西軍につき大

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    2021年05月07日
  • 立花宗茂 戦国「最強」の武将

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    いずれ大河ドラマ化されそうな波乱万丈、壮絶な生き様。柳河藩主立花宗茂の生涯。

    過酷な戦国時代。九州の戦乱、あわや島津氏に九州を統一される直前孤軍奮闘、篭城し秀吉の進出により救われる。秀吉に寵愛され朝鮮出兵でも活躍。不敗の戦国武将。関ヶ原の戦いで西軍。柳河の領地は家康に取り上げられるが、20年後に再封される奇跡の展開。

    新書なので学術的に淡々と記載してあるのかと思ったが、筆者の宗茂愛が溢れたところが何とも微妙なところ。個人的には良いと思う。

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    2021年04月30日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 関ヶ原の合戦

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    ネタバレ

    関ヶ原の戦いで小早川秀秋が家康に威嚇射撃されて自分が秀吉の親族にも関わらず裏切ったところがおもしろかった。
    そして宇喜多、大谷隊が崩れていくところが面白かった

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    2021年01月24日