加来耕三のレビュー一覧

  • 日本史に学ぶ一流の気くばり

    Posted by ブクログ

    たくさんの歴史上の方が出てきたが、皆さん共通しているのは、人間関係を俯瞰的に観察できるか、客観的に見るかだった。

    0
    2019年11月07日
  • コミック版 日本の歴史 平安人物伝 安倍晴明

    Posted by ブクログ

    私と子供たちの名前は、安倍晴明の晴明神社にて名づけられました。家族で参ったことはあるのですが、詳しく説明できずにここまで過ごしてきた中、私も子供たちにも人物像だけではなく、歴史について理解できて何よりの本です。

    0
    2019年10月18日
  • 日本史に学ぶ一流の気くばり

    Posted by ブクログ

    時代が変わっても、人間関係というものは大事ですね。どんな組織も人間が運営しているのですからね。武力だけで決まっていたと思ってしまう戦国時代も、人間関係はとても大事だったようです。それらを私に馴染みのある武将にまつわる話で解説してくれています。改めて「気配り」の大事さを痛感した本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・付加価値をあげるところに新しいビジネスチャンスは必ず出現する、これは人口が減少しても変わることがない、歴史はそのことを雄弁に物語っているが、多くの人はこの真相を歴史に学ぼうとしない(p6)

    ・家康は、自分の後継者を謀殺した人間(酒井忠次)を、完成した組織のナンバー2にした

    0
    2019年08月12日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 今川義元

    Posted by ブクログ

    桶狭間戦記の影響を強く受けて執筆されたことがわかるマンガ。
    絵はきれいでとても読みやすい。
    花蔵の乱の寿桂尼の動きも良い。
    しかし、花倉表記なことが残念ですが…。
    義元を知るきっかけとしてはとても良い入り口かと思います。
    安くて手に入りやすいことも嬉しいことです。

    0
    2019年06月09日
  • コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 徳川慶喜

    Posted by ブクログ

    徳川最後の将軍が、こんなに思慮深い人だとは、知りませんでした。
    この本で、渋沢栄一の『徳川慶喜公伝』に書かれた紹介を知りました。

    0
    2019年05月06日
  • コミック版 日本の歴史 江戸人物伝 徳川家光

    Posted by ブクログ

    幼い頃は、両親が弟をかわいがり、遠ざけられていた。お福(後の春日局)の計らいで、家康から跡継ぎのお墨付きを得る。そこからは、民のことを思いまつりごとを行う。以後、戦のない安定した時代を築いていくことに。

    0
    2019年04月02日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 毛利元就

    Posted by ブクログ

    中国地方の豪族、大内家・尼子家を一代で倒した頭脳派。秀吉の中国攻めの最中に、本能寺の変がおこり秀吉は毛利家と和睦して明智を討つために急いで戻った(中国大返し)。関ヶ原の戦いで西側についたため、山口県に国替えされ。しかし、後の長州藩となり薩摩藩と同盟を結び徳川幕府を倒す。

    0
    2019年02月24日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦

    Posted by ブクログ

    武田信玄の後継者の勝頼と徳川家康が、三河・遠江めぐって争う中、勝頼が三河の長篠城を攻めた。劣勢の家康は織田信長の援軍を要請して城に立て籠もっていた。織田・徳川の両軍は、設楽原で陣を構えた。織田側は、鉄砲を使った戦いで圧勝して武田は滅んだ。

    0
    2019年01月27日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 桶狭間の合戦

    Posted by ブクログ

    東海(東から駿河、遠江、三河、尾張)の覇権争い。
    今川義元(駿河、遠江、三河)が織田信長(尾張)を攻めたが、圧倒的に戦力の劣っている織田側が桶狭間で休息してい今川側に奇襲をかけて勝利した。

    0
    2019年01月27日
  • 黒田官兵衛 軍師の極意(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    歴史学者の加来耕三が描く黒田官兵衛について。

    今まで知らなかった黒田官兵衛を知ることができた。

    0
    2019年01月26日
  • 龍馬は生きていた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幕末に京都の近江屋で暗殺された坂本龍馬が実は生きていたというシミュレーション的歴史小説。
    構成に伝えられてきた明治維新の歴史が薩長政権によって「捏造」されたものであるという本がいろいろ出版されているだけにさもありなんという内容で興味深いものだった。

    0
    2017年11月09日
  • 刀の日本史

    Posted by ブクログ

    日本の歴史を眺めつつそれに刀剣の歴史を絡めながら非常に示唆に富んだ内容が展開されていてとても勉強になった。

    0
    2017年03月30日
  • 刀の日本史

    Posted by ブクログ

    そうか、刀は武器としての役割は大きいものではなかったのか。

    「日本史における日本刀の役割」という視点で書かれているので面白い。

    時折はさまれるエピソードが楽しい。

    歴史好きならぜひ。

    0
    2017年03月19日
  • 刀の日本史

    Posted by ブクログ

    独自解釈や思考が強い先生なのでまるっと鵜呑みにはできないが、
    刀の逸話が多く掲載されていたところを評価し、★4つ。

    0
    2017年03月17日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    信玄亡き後の武田家の凋落を決定付けた
    「設楽が原の戦い」にテーマを絞って描かかれた漫画です。

    話自体は信玄が死んでから3年経過して、
    跡取りの四男・四郎勝頼が正式に跡目を相続したところから始まります。

    信玄の悲願であった京への上洛を遂げるためには
    途中の道を塞いでいる徳川家・織田家をどうしても倒さねばなりません。
    また、正式な後継ぎとなったことを内外に示すためにも
    勝頼は積極的な軍事行動を展開し、領土を接している徳川家康と、遠江で干戈を交える。

    勝頼の圧力に単独では抗しえない家康は
    同盟者の信長へ救援を要請し、
    ここに織田・徳川連合軍と武田家との一大決戦の気運が高まる。

    しかし、織田・

    0
    2015年12月22日
  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 黒田官兵衛

    Posted by ブクログ

    小学生向けに作られているようですが、大人でも十分楽しめる出来栄え。黒田官兵衛を大まかに理解するには最適。最後の加来耕三さんの解説もなかなか良い。

    0
    2014年07月21日
  • 八重の虹~新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち

    Posted by ブクログ

    半分は幕末会津の政局、残り半分を八重さん始め明治を生きた女性たちの生涯について書かれていた。

    この本で、山川捨松、篤姫について興味を持った。
    捨松は会津戦争を幼いながら経験しており、憎いはずのかつての敵、薩摩出身の大山巌と結婚している。家族の心中、彼女の心中はどのようなものどったのだろうか。

    また、江戸無血開城に貢献したといわれる天璋院。薩摩から嫁いで、生涯を徳川とともにした彼女の生き方をもっと知りたいと思った。

    巻末の参考文献で、どの資料、史料を参考にしたのか書いて欲しかった。

    0
    2013年10月18日
  • 八重の虹~新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち

    Posted by ブクログ

    一章、二章は会津と八重について、
    三章は幕末の女性、天璋院、和宮、捨松、津田梅子などを取り上げる。
    ページ割的に会津のボリューム多いのに、薩長本でないのに、
    著者の会津をバサバサ切っちゃうのが面白い笑

    0
    2013年08月17日
  • コミック版 日本の歴史 江戸人物伝 徳川家光

    Posted by ブクログ

    大河ドラマの、お江を見ていたので

    お福のイメージはあまり良くなかったのですが

    このマンガを読んでイメージが変わりました。


    復習に最適です。

    0
    2012年04月13日
  • コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の戦い 蒙古襲来

    Posted by ブクログ

    巻末にある加来耕三先生の【解説】が勉強になった。
    読み終えて満足していたら、前日に「これは解説がおもしろいよね」って、小6の長女が言っていたらしい・・・

    0
    2012年02月05日