【感想・ネタバレ】コミック版 日本の歴史 歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦のレビュー

あらすじ

無敵の騎馬軍団をひきいて、長篠城に迫る武田勝頼。 迎え撃つは織田・徳川の連合軍。 合戦の常識を変えたと語り継がれる戦いを、実力派作家がダイナミックに描きます。 総合監修には、キャリア約20年・著作300以上の実績を持つ歴史研究の第一人者、加来耕三先生を迎え、重厚な構成が実現。 最強と呼ばれた武田騎馬軍団は、なぜ新鋭織田軍の前に敗れ去ったのか? 銃対騎馬が火花を散らす、息づまる城攻めの攻防を徹底解剖!

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Posted by ブクログ

武田信玄の後継者の勝頼と徳川家康が、三河・遠江めぐって争う中、勝頼が三河の長篠城を攻めた。劣勢の家康は織田信長の援軍を要請して城に立て籠もっていた。織田・徳川の両軍は、設楽原で陣を構えた。織田側は、鉄砲を使った戦いで圧勝して武田は滅んだ。

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

信玄亡き後の武田家の凋落を決定付けた
「設楽が原の戦い」にテーマを絞って描かかれた漫画です。

話自体は信玄が死んでから3年経過して、
跡取りの四男・四郎勝頼が正式に跡目を相続したところから始まります。

信玄の悲願であった京への上洛を遂げるためには
途中の道を塞いでいる徳川家・織田家をどうしても倒さねばなりません。
また、正式な後継ぎとなったことを内外に示すためにも
勝頼は積極的な軍事行動を展開し、領土を接している徳川家康と、遠江で干戈を交える。

勝頼の圧力に単独では抗しえない家康は
同盟者の信長へ救援を要請し、
ここに織田・徳川連合軍と武田家との一大決戦の気運が高まる。

しかし、織田・徳川連合軍が3万人を超える大軍であったのに対し、
武田家は半数の1万5,000。
上杉謙信・北条氏政に背後を囲まれている勝頼は
どうしても甲斐・信濃に抑えの兵を置かねばならず、
武田家の総力を結集しての決戦というわけにはいきません。

第1章 長篠城攻防
第2章 強右衛門磔死
第3章 設楽原築城
第4章 決戦設楽原
第5章 織田・徳川・武田-その後

長篠・設楽原の合戦をもっとよく知るための基礎知識

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2015年12月22日

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