あらすじ
「忠臣蔵」で有名な赤穂浪士の指導者がついに登場!! 元禄14年、播磨国赤穂藩主・浅野内匠頭が、江戸城内で吉良上野介に斬りつける刃傷事件を起こす。 内匠頭はその日のうちに切腹、赤穂藩はお取り潰しとなった。 赤穂藩筆頭家老の大石内蔵助は、主君の無念を晴らすため、浪士たちを率いて吉良の屋敷に討ち入る!!
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Posted by ブクログ
赤穂藩浅野家の家老。
忠臣蔵の主役として、指導者の理想像に。
名は良雄、内蔵助は通称。
山鹿素行に軍学を学んだと言われる。
1701年藩主浅野長矩が切腹、領地没収となると、家中を統率して浅野家再興を図る。
その望みが絶たれた翌年、赤穂義士の首領として、主君浅野長矩の敵・吉良義央を討った。
自身は、幕法違反として肥後藩預けとなり、切腹したが、浅野長矩の弟大学が五百石の旗本になっており、浅野家再興は別の形で実現した。
■忠臣蔵 あらすじ
元禄時代「浅野匠守」という赤穂藩の殿様が、「吉良上野介」にいじめられ、
逆上し、江戸城内の廊下で刃を抜き、浅野匠守は切腹となる。
それに憤りを感じた赤穂浪士が家老「大石蔵之助」を中心として、吉良邸へ討ち入りをする。
討ち入りは成功するが、赤穂浪士らは切腹となる。
忠義な臣下の大石蔵之助。
忠臣(忠義な臣下)が沢山入った「蔵」。
■目次
おもな登場人物
第一章 刃傷松の廊下
第二章 揺れる赤穂城
第三章 討ち入りか再興か
第四章 吉良邸討ち入り
第五章 忠臣蔵
大石内蔵助を知るための基礎知識 •解説
•豆知識
•年表
•参考文献