【感想・ネタバレ】コミック版 日本の歴史 江戸人物伝 天草四郎のレビュー

加来耕三 / 井手窪剛 / 三笠百合

徳川幕府のキリシタン弾圧が激しさを増していた江戸時代初期。 少年・四郎は、飢饉と重い年貢に苦しむ島原藩領の農民たちの姿を見る。 そして、四郎の住む天草にも、厳しく年貢を取り立てる役人が来ようとしていた。 このままでは生きていくことができない絶望的な状況に、四郎たちは農民や牢人らを集め、一揆を起こす決断をする――！！

[ブクログ · ★★★☆☆]

2019/10/19


この本の解釈だと、奇跡を演出して民衆をまとめた少年という
ジャンヌ・ダルクにかなり近い役割だったのだな
キリシタンに加え、時代と大名が劣悪だった
起こるべくして起こった一揆だと知る。

[ブクログ · ★★★☆☆]

幕府の重い年貢に苦しむ農民たちを団結させ、リーダーとして一揆を起こした。善戦虚しく敗れたが、現代では考えられない勇者と言えよう。