ダレン・シャンのレビュー一覧
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さかのぼること、小学生。当時はハリーポッターにお熱で、ダークファンタジーのこの陰気な雰囲気が性に合わず、4巻くらいで挫折。時を経て、軽い気持ちで手に取ったが、全巻一気読みした。"なんやこれ、めちゃくちゃ面白いやんか…。"とほぼ徹夜状態で一気に読み切った。
自分の中で、ファンタジーってワクワクドキドキがつきものだから、"早く続きを読みたい!"って読み進めるものなのかなって思ってた。だが、ダレンシャンはファンタジーなのにそうではない。9巻で骨抜きにされた。ワクワクともドキドキとも違うこの感覚。ファンタジーなのに、基本ずっと暗い。9巻で脱魂。もう一度言う -
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ネタバレダレンシャン、全12巻読み終わりました。
幼い頃、ハリーポッターが大好きで小学生の頃は専らハリーポッターばかり読んでいました。
そのことをふと友だちに話すと、ハリーポッター好きなら絶対これも好きだから読んでみて!とダレンシャンを貸してもらいました。
1巻を読んで私はすぐにダレンやクレプスリーの虜になりました。
私自身毎日勉強や実習があるなかで思うように読書ができない時もありましたが、早く続きが読みたい!!となりました。
本当に序盤からハラハラドキドキが止まらなくて、まるで自分もバンパイア(リトルピープルかも…?)としてダレンの側にいるような感覚で読み進められました。
特に力量の試練の時 -
ネタバレ 購入済み
本当に大好き!
ダレン・シャンの小説(日本語訳)を全て読んで、かなり時間が経ってからこのコミカライズ版を読みました。
本当に素晴らしいです!1巻から既にダレン・シャンの空気感を再現出来ていましたが、更に絵がどんどん上手くなっていき、最終12巻では凄く上手になっています。原作ではキャラのイラストはなかったので、想像しにくい外見のキャラもいましたが、コミカライズされたそれらを見て、とても納得できました。特にお気に入りはハーキャットです!可愛く描かれていて(でも原作の説明にもちゃんと沿っている!)凄く感情移入しやすくなりました。
精霊の湖、クレプスリーとスティーブの最期等々、素晴らしい場面がたくさんで、本当に豪 -
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ネタバレシリーズ5作目。
4作目から6作目までで一つの物語を構成している、その中盤の作品になります。
前作で、自身の力量を見せ、バンパイアとして認めてもらうために「試練」を受けることになったダレン。
半バンパイアとして能力が劣る部分もあるなかで、持ち前の負けん気と機転、そして運を味方につけながら次々と試練を突破します。失敗すると「死」という過酷な状況で奮闘していたダレンでしたが、ついに試練をやり遂げることができずに「死」を宣告されることに。
誇り高く「死」を選ぶのか、利をとって「逃げる」ことを選ぶのか、周囲のバンパイアもダレンを救おうと頭をひねりますが「掟」を覆すことはできず……。
そのなかでダレン -
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ネタバレダレンシャン最終巻。
ついにバンパニーズ大王との勝負に決着が!
そしてついに明かされた傷ある者の戦の真実...
運命を変えるためにとったダレンシャンの行動とは!
ついについにダレンシャン完結!!!
長編ものの小説は初めてだったから読み終えれるか不安だったけど、読み出したら止まらない止まらない!
最後のオチとしてはこれしかないって感じだけど、残りのみんなの近況はきになるところ。
ほんとに児童向けの本とは思えないぐらい深い暗いテーマで決してハッピーエンドとは言えない結末...
でもダレンシャンの冒険を一緒に読み解くことによりたくさんの事を感じることが出来たと思う。
大事な人を次々と失い我を忘れ -
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