ダレン・シャンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても爽やかな巻だった第3巻!
ダレンはクレプスリーとエブラと共に、クリスマスシーズンの都会を訪れる。そこで出会う人たちと、新しい「パンパニーズ」という集団の話。
冒頭、いきなりダレンがクレプスリーを殺そうとするところから始まり不穏なのだが、読めば読むほどクレプスリーの魅力が伝わる巻だった。
ダレンの意思でダレンが考え抜いたことでダレンは大きな失敗を犯すという構造はこれまでの巻と変わらないものの、初めてそれをリカバリーする形でダレンの計画がうまく行った話なのではないだろうか。
"人間の情だけは、ぜったいにすててはいけない。"
ここのダレンの決意が今後変わることがあるのだろうか。そこも追いかけながら4巻以降も読んでいこうと思う。
なんだかんだダレンとクレプスリーがお互いを唯一無二の存在として見ているような気がしてきたな。エブラも大変だったけれど、ダレンの友達でいてほしいな……
このあとはバンパイアとバンパニーズの話になっていくのだろうか。ダレンがダレンの為にダレンの興味関心から選び取る物語は、どんな終わり方を迎えるんだろうか。 -
Posted by ブクログ
さかのぼること、小学生。当時はハリーポッターにお熱で、ダークファンタジーのこの陰気な雰囲気が性に合わず、4巻くらいで挫折。時を経て、軽い気持ちで手に取ったが、全巻一気読みした。"なんやこれ、めちゃくちゃ面白いやんか…。"とほぼ徹夜状態で一気に読み切った。
自分の中で、ファンタジーってワクワクドキドキがつきものだから、"早く続きを読みたい!"って読み進めるものなのかなって思ってた。だが、ダレンシャンはファンタジーなのにそうではない。9巻で骨抜きにされた。ワクワクともドキドキとも違うこの感覚。ファンタジーなのに、基本ずっと暗い。9巻で脱魂。もう一度言うが"骨抜き"にされた。それくらいの熱量で読んでたってことか。ちゃんと最後まで読めてよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレダレンシャン、全12巻読み終わりました。
幼い頃、ハリーポッターが大好きで小学生の頃は専らハリーポッターばかり読んでいました。
そのことをふと友だちに話すと、ハリーポッター好きなら絶対これも好きだから読んでみて!とダレンシャンを貸してもらいました。
1巻を読んで私はすぐにダレンやクレプスリーの虜になりました。
私自身毎日勉強や実習があるなかで思うように読書ができない時もありましたが、早く続きが読みたい!!となりました。
本当に序盤からハラハラドキドキが止まらなくて、まるで自分もバンパイア(リトルピープルかも…?)としてダレンの側にいるような感覚で読み進められました。
特に力量の試練の時とかは本当にハラハラしてました笑
段々と後半になるにつれて、傷のある者の戦が始まると好きだったキャラが亡くなる場面も増えてきて、その度に悲しくなりました。
途中、ダレンが怒りに支配されそうになった場面はもし自分だったら怒りを抑えられるのかな…とか色々考えました。
全て読み終えたときになんだかとても不思議な温かいような、悲しいような、そんな感覚に包まれました。ただ、彼の物語をもっと読んでいたかったなと感じました。
本当に読んでよかったと思います。これは何歳でも楽しめる作品なんじゃないかと思いました!!
この短い人生の中で本を通じてダレンを知れてよかった!!! -
ネタバレ 購入済み
本当に大好き!
ダレン・シャンの小説(日本語訳)を全て読んで、かなり時間が経ってからこのコミカライズ版を読みました。
本当に素晴らしいです!1巻から既にダレン・シャンの空気感を再現出来ていましたが、更に絵がどんどん上手くなっていき、最終12巻では凄く上手になっています。原作ではキャラのイラストはなかったので、想像しにくい外見のキャラもいましたが、コミカライズされたそれらを見て、とても納得できました。特にお気に入りはハーキャットです!可愛く描かれていて(でも原作の説明にもちゃんと沿っている!)凄く感情移入しやすくなりました。
精霊の湖、クレプスリーとスティーブの最期等々、素晴らしい場面がたくさんで、本当に豪華なコミカライズでした。何より、新井先生の、お話とキャラに対する愛を感じられたのがとても嬉しかったです。大好きなダレン・シャンを新井先生が漫画にしてくれて本当に良かった! -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ5作目。
4作目から6作目までで一つの物語を構成している、その中盤の作品になります。
前作で、自身の力量を見せ、バンパイアとして認めてもらうために「試練」を受けることになったダレン。
半バンパイアとして能力が劣る部分もあるなかで、持ち前の負けん気と機転、そして運を味方につけながら次々と試練を突破します。失敗すると「死」という過酷な状況で奮闘していたダレンでしたが、ついに試練をやり遂げることができずに「死」を宣告されることに。
誇り高く「死」を選ぶのか、利をとって「逃げる」ことを選ぶのか、周囲のバンパイアもダレンを救おうと頭をひねりますが「掟」を覆すことはできず……。
そのなかでダレンに救いの手を差し伸べたのは元帥への叙任を間近に控えたカーダでした。
試練一つひとつの描写は、緻密とはいいがたい部分もありますが、ダレンが精いっぱい努力している様子が克明に描かれていますし、ハラハラしながらページをめくることができました。
また、前作よりも「山場」となる場面もふんだんに含まれており、6作目でどのような形の結論につながるのか、とても楽しみな展開になっています。