ダレン・シャンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ダレン・シャン」完結です。
なかなか、うまいことまとめたなぁと。
ダレン・シャンは、一言でいうと成長しない物語でした。
まあ、主人公がバンパイアという成長しない死者だということもあるのですが、状況の変化はあるのですが、本質的なところが変わっていく物語ではないのです。
だから、ある意味、バンパイヤとバンパニーズの争いというのは、スポーツみたいなものだし、ゲームみたいなものです。
その部分に、のれるかのれないかが、この物語を楽しめるかどうかのポイントになってくると思います。
ある程度、子どもに受け入れられた理由も、この辺にあるんだろうなぁ。
結局、ミスター・タイニーってなんなのよとか、そ -
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Posted by ブクログ
ダレンにとって大きな存在でもあったクレプスリーの死をなかなか受け止められず引きずる日が続いていた。
どこか落ち着ける場所へ行こうということでシルク・ド・フリークへ行くことにした。
そしてそこで何日か過ごしていると、仲間のハーキャットの様子がおかしくなった。
ハーキャットは自分の正体を知る必要があると言った。
自分がいったい誰だったのか男だったのか女だったのか何もわからないハーキャットはダレンと共に精霊の湖を目指すことになった。
そしていろいろなことがあり、ハーキャットの正体がわかった瞬間、おかしいと思った。
なんとハーキャットの正体はバンパイア一族の裏切り者カーダ・スモルトだった。
だが、カー -
Posted by ブクログ
ダレンはそのあともシルク・ド・フリークでサーカス団員と過ごしていた。
なんとサーカスの次の目的地がダレンの故郷だった。
ダレンは故郷でのサーカスということで不安だったりしていた。
家族がバンパニーズ大王に利用されないだろうか?と考えていたりもした。
やはり、そこでバンパニーズ大王のスティーブと会う。
ダレンは絶対絶命のピンチに陥った時に一人の少年が現れた。
その少年はなんとスティーブの息子だと言ったのだ。
そこはなんとか切り抜けたが、なんと今度はスティーブはシルク・ド・フリークにいる仲間のエブラの息子シャンカスを人質にした。
スティーブの息子ダリウスはお父さんのことを英雄のように見ていたが、本