永井隆のレビュー一覧

  • 日本のビールは世界一うまい! ――酒場で語れる麦酒の話

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    ビール好きはぜひ読んでもらいたい一冊

    ビールのおいしいの秘密が詰まっている

    主要4社の取組が網羅されているので流れがわかりやすい。ビール離れと言われているが、これからもいろんなチャレンジを続けておいしいビールを生んでほしい

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    2025年12月04日
  • 軽自動車を作った男――知られざる評伝 鈴木修

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    スズキと修氏の歴史
    コストを徹底的に下げて安価で供給する。
    資本の入ったディーラー網だけでなく独立系代理店と成長していく。
    数字と論理と情を重んじる経営

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    2025年09月18日
  • 軽自動車を作った男――知られざる評伝 鈴木修

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    スズキをここまで成長させた鈴木修さんがどのような人でどのような事をしてきたのか周囲の人々の証言等を引用しながらまとめられた本。インド市場での成功も資本提携の失敗、アメリカへの左遷などその時々に色々と挑戦、経験してきたからこその結果なのだと感じた。今からでもブレない目標を持って人生を生きて生きたいと思う。

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    2025年08月03日
  • 原子雲の下に生きて : 長崎の子供らの手記

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    子どもたち、とひとくくりに出来ない、一人ひとりに名前があって、辛い体験をして、生き抜いたのだ
    戦後80年
    たったの80年
    生き残った人たちの記憶は決して消えない
    私たちはそれを知るべきだと思う

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    2025年07月21日
  • 乙女峠 : 津和野の殉教者物語

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    ネタバレ

    永井隆が描く、長崎の信徒発見から浦上四番崩れに至る物語。弱い者ほど、神の助けを祈りながら神に強められて殉教していく姿が印象的だった。守山甚三郎の弟祐次郎の殉教時の遺言通りに、姉マツは子どもを保護する施設を作り、甚三郎は長男を司祭に育てた。その司祭と永井隆が繋がってるあたりも、それが史実としてあったんだという感じがして感慨深い。乙女峠の殉教者の話は他でも読んだけれど、この本と重なるエピソードばかりだったので、本当にそんなことがあったんだなと思う。浦上という小さな農村の迫害が、日本の不平等条約の改正の妨げになるほど欧米で非難轟々だったというのは、なんだか嬉しいというか、人権の重みや信仰の自由の重さ

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    2025年05月03日
  • この子を残して

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    永井隆博士の名著。
    被爆した際、死を目前にしながら、博士は希望に満ちていた。私たちが医学史上最上の観察者として選ばれた病気、原子爆弾症!!
    ⭐︎この新しい病気を研究しよう!そう心に決めた時、それまで暗く圧しつぶされていた心は、明るい希望と勇気に満ちた。
    ⭐︎生きるも死ぬも神様のみ栄えのため。
    ⭐︎神は私を愛したくて私を創造なさった。神に悪意の創造はない。
    ⭐︎カヤノのパインジュース
    ⭐︎心に傷のない人は鈍感である。
    ⭐︎実験は祈り。

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    2024年10月05日
  • 長崎の鐘

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    原爆の恐ろしさ、永井隆博士の医師としての信念の強さがわかる。キリスト教としての考え方で、これは平和を無視した罰だと捉えているのが心に残った。こんな経験があるのだから無かったことにして戦争を始めるのは絶対にダメだと思った

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    2024年08月27日
  • 原子雲の下に生きて : 長崎の子供らの手記

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    原爆が投下された前後に小学生だった子供たち。そして、それから少し時間が経過しただけの、その子供たちによる作文。薄い本だし、子供たちの作文なのでその気になれば一気には読むこともできるが、単語から情景を浮かべて共感しながら読もうとしてしまったせいで、何度も本を畳む。言葉にならず、安っぽい感想も評価も書けない気がしてしまったが、実際に体験した人たちが言葉にしているのに、それを読んだ人間が言葉を失う事もないのであって、感じたままを記す。

    直接か間接かに関わらず、戦争の被害者は子供たちだ。選挙権もなく、行政に働きかける力もない。革命だって起こせない。戦争の理由も、目的も、その意味も分かっていやしない。

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    2024年07月24日
  • 究極にうまいクラフトビールをつくる―キリンビール「異端児」たちの挑戦―

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    キリンがクラフトビール事業を始めていくまでの実話を書いた本。私もビールが好きなこともあり、非常に面白い話だったが、物語調ではなく事実を淡々と書いてあるような印象を少し受けた。
    題材は非常に良いので、少々もったいない。書き方によってはもっと面白くなるはず。

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    2024年01月13日
  • 日本のビールは世界一うまい! ――酒場で語れる麦酒の話

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    味の話ではなく日本のビール業界(キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー)の歴史を辿る内容だった。特に最後の年表は良かった。

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    2024年01月11日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    これもタイトルが気になって、手に取った本。

    ビール業界のガリバーだったキリン。しかしそんなキリンの現状に、不安を覚えた社員がいた。それが前田仁である。

    ハートランドという、キリンとは似ても似つかないプライベートブランドを立ち上げ成功を収めていく。

    そんな中、慢心のキリンはアサヒが放ったスーパードライに、足を取られる。

    打倒スーパードライの本命として前田仁さんは一番搾りを立ち上げるも、社内抗争に敗れ子会社へ出向する。そしてキリンは、迷走を始める。トップシェアから陥落し、暗黒の時代に入る。

    そこに救世主として出向先から呼び戻されたのが前田仁さんである。マーケティング部長として、次々にヒッ

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    2023年11月29日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    何となくの直感でこの本は良さそうという
    感触がありましたが、まさにその通り。
    この本は、間違いなく"買い"の一冊です。

    キリンにいた伝説のマーケターの半生を
    当時のビール業界の競争を交えながら語った
    ノンフィクションなのですが、
    お酒を飲まない自分にもとても面白かったです。
    (お酒の銘柄は全然分かりませんでしたが…汗。)
    主人公の男気溢れる考え方がカッコ良過ぎます。
    というか、こんな人、大企業にもいるんですね。。
    唱和だからこそ存在したのかもしれませんが、
    読んでいて気持ちよくなるような本でした。

    もちろんマーケティングの勉強にもなります。
    真似するのは、中々難しいです

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    2023年08月28日
  • 日本のビールは世界一うまい! ――酒場で語れる麦酒の話

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    1985年、市場シェアで低迷して、もはや清算寸前だったアサヒを救ったのが阪神甲子園球場のバース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発だった、という話が読めるので、楽しいですよ。

    アサヒスーパードライが市場にでてからの他メーカーの動向、特にキリンの慌てぶりが。

    あと、ハートランドビールとエーデルピルスが無性に飲みたくなります。

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    2023年08月22日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    前田さんの仕事に取り組む姿勢やお客様の意識と実際の味の好みのズレをお客様理解として認識してヒット商品を生み出す等、とても参考になりました。
    また、キリンビール社内の人事争いやアサヒビールとの争いなど、興味深く読まさせていただきました。

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    2023年06月23日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    のどごしが発売になる時、
    キリンの新川の本社で開かれたイベントに参加したことを、思い出しました。

    自分の仕事に対する姿勢を問われているような感覚で読み進めました。
    いい本。良い人前田さん。

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    2023年05月27日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    ネタバレ

    一番搾りや氷結など、数多くのキリンの看板商品を生み出した人。その目の付け所、嗅覚は持って生まれたものなのだろうか?何か自分の社会人人生に生かせるものはないかと読み進めたが、あまりにも自分と違いすぎる。もし身近にいても容易に近づけなかったかもしれない。

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    2023年05月23日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    戦後のキリンのヒット商品「ハートランド」「一番搾り」「淡麗」「淡麗グリーンラベル」「氷結」。その全てに関わった男、マーケティングの天才前田仁の生涯を描く。

    アサヒスーパードライの大ヒットの前はビールのシェアはキリンの一人勝ち。ただし大企業ならではの組織の動脈硬化から日本一のTheを奪われる。キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーの戦いを、キリン前田仁の立場から描いた作品。

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    2023年04月06日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    真に本質的なもの、お客様に喜ばれること、に忠実であることとは何か、を学べる生き様。自社の都合や競争関係から来る要素ではなく、お客様が今そして半歩先の未来に何を求めているか、それを直営店などで接点を常に持って感性として磨き続けることが大切。教養的なものも必要になってくるあたりが印象的。
    あと、稀代のマーケターが、ただ自分がすごい、ではなく、本質に対してチームを動かす統合者(インテグラー)であることも重要

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    2023年04月02日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    ハートランド、一番搾り、氷結とキリン派なので、商品が作られた裏舞台での仕掛けの話で惹き込まれて読みました。
    前田さんの魅力的な人柄が伝わってきました。

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    2023年02月24日
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯

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    【どんな本?】
    一番搾り、淡麗、氷結などを作ったキリン伝説のマーケター、前田仁の評伝。自分の仕事の仕方を振り返ったり、マーケティング思考を強化するのに役立つ。企画部門にいる自分にとっても大いに参考になった。
    商品開発秘話はもちろん、キリンとアサヒの激しい競争や内部のゴタゴタなど、自分が普段からよく飲んでいる飲料の知られざる裏面に触れることができ、楽しみながら読むことができた。また、ヒット商品の生産の過程についても詳しく解説されているため、普段何気なく飲んでいるビールやチューハイの進化の過程にある工夫や苦悩がよく分かり、お酒を飲むのがさらに楽しみになった。

    本書からは、マーケティングの面白さが

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    2022年12月27日