永井隆のレビュー一覧
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ネタバレ戦中下、放射線治療の現場を牽引した医者でありつつ、敬虔なカトリシズムに帰依するという二極を体現した精神と日常性の劇的半生記。
主人公を仮名にして<自伝的小説>となっているが、医者でクリスチャンであった永井隆の自伝そのものといっていいでしょう。
2部14章400頁に余るが、行間もゆったりとっており、さほどの分量でなく、一気に読める。
日中事変の最初の動員で召集され、昭和12年8月から15年2月の下関帰還まで、衛生隊の医長として中国各地を転戦する模様を描いた第2部の「死線」から、「助教授」「救護班」「白血病」そして最後の長崎原爆投下の「灰」に至る後半部は、カトリシズムのあふれるような精神性に強く胸撃たれます。 -
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長崎の原爆で九死に一生を得た医師の手記。建物の下敷きになったまま炎が迫り、最期に歌をうたって死んで行った学生とか、死に様の話はただ不幸なだけじゃなく、読みいってしまった。
原爆が起きた直後に、お互いに助け合い、冗談も言い合い、自分の命の危険を知りつつも他の人を助けようとした人の強さに脱帽。特に、戦争に負け、すべてを焼かれた人たちがどうして、無気力状態からたくましく立ち直れたのか、学びたいと思うほど。
原発事故を起こした今読むと、また違った感想もあり、放射能って意外とあっても大丈夫なものかもと思ったり。当時の長崎には、75年住めないという噂が流れたらしいけど、そろが本当ならまだ住めないはず。今、広島や長崎の原爆の話は毎年報道されるのに、どれくらいの放射能が残存しているのか、とか今も残るかもしれない影響については誰も検証しないのはちょっと怖いと思った。 -
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長崎に原爆が落とされたその瞬間からの状況が長崎大学医学部の部長目線で描かれている。空襲に慣れていた当時の人々ですら原爆の威力に驚いていた。光とともにとてつもない爆風が押し寄せ、気付いた時に建物は吹き飛ばされ周りの人間は黒焦げになりまさに荒廃した土地へと変貌するその様は想像を絶する。そんな中でも自身が被曝しているにもかかわらず医師として傷病者を手当していく長崎大学医学部の人たちはまさに医師の理想像だ。特に日本が無条件降伏をしたと知らされてもうこれ以上手当をして国力を回復する意味がないと皆が思う中立ち上がり往診に行くのはほんとにすごいことだと思う。長崎が最後の被爆地になることを切に願う。
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・「お客様は、予定調和的なものに魅力を感じませんが、あまり先を行き過ぎたものもダメです。手の届く幸せではありませんが、手の届く満足、手の届く憧れ、これがよく言われる『等身大の半歩先』です。しかし、半歩先も、『大衆と先端』の両方がわからないと落し処が分かりません。何時も先端に接している事が必要ですし、極端に言うと、先端の実感を掴むためには、あえて先端を商品化しないとわからないとも言えます。さじ加減を掴むと一口に言っても悩ましいところです。」
・成功体験が大きければ大きいほど、忘れられない記憶として我々の中に刷り込まれます。周囲の環境が変わっていても、どうしてもその体験を捨てきれないのです。そして、大きな失敗を犯してしまいます。成功体験と同様に、我々は多くの既成概念にも取り巻かれて生活しています。その既成概念も、所与の条件のように我々の思考と行動を支配します。それから抜け出すためにはどうしたらよいか。いつも自分の思考を真っさらにしておくことが必要です。」
・「自分の思考を真っさらにする」ため、前田は幅広くさまざまな人々と交流していた。
・「とにかく、いまはやれることをやりなさい」、危機に直面すると、その人の「本性」が現れるという。本当に深刻なトラブルに陥った時に、優秀な上司ほど、失敗した部下に感情をぶつけたりしないものだ。激怒したところで、トラブルが無くなるわけではない。冷静に善後策を講じる事こそ本来やるべきことだった。 -
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移民政策を明言する。ドイツのように。
高度専門職を緩和した。
ハーフの子が増えるといじめにあう。
ニートを活かすべきという意見もある。
ダイバーシティー多様性を大事にする。
特定技能5年は短すぎる。
人口減少、高齢化社会には移民政策特効薬。
大学を出ていれば、日本で働くことができる。外国の大学の経済系でもよい。
ケンブリッジを出ていてもアメリカでは就労ビザを取得できない。
インド料理店が増えているのは、専門的技術的分野に調理師も入っているから。
単純労働かの決まりはない。
外国人労働者なくして国内生産は成り立たない。特定技能の活用は最後のチャンス。
生活習慣や文化の違いが課題。教育体制も問題になる。
アメリカでは、プアーホワイトから、ヒスパニック系に代わった。やる気も能力も高い。
アメリカのエグゼンプトは、労働基準法から除外されている。できる移民の子孫がこの制度で高額報酬を得るようになった。
日本も同じ道を歩むか。
企業は移民の活用で反映するが失業率は増える。
日本企業が負け続けているのは移民を回避していたから。
アメリカではジョブグレードで時給が決まっている。
ジョブレベル40以上はエグゼクティブ。3%程度。
GAFAの創業者も移民。Googleはロシア系移民一世。ジョブズはシリア系移民二世。
日本の移民は大泉町から。ブラジル系移民。東京三洋、とSUBARU。
時間に遅れるのはブラジル人のマナー。