永井隆のレビュー一覧
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これは素晴らしかった。益々KIRINのファンになった。こんな天才がいたなんて。そして、天才が作った人材たち。成功体験があっても過去の栄光に奢らず、謙虚に次のヒット商品を探していく。こんなプロがいたことは、日本人としても誇らしい。Posted by ブクログ
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生き残った児童の手記。どれも生々しく、平和の祈りに満ちている。
☆辻本一ニ夫
みんな、天主さまのおぼしめしタイ。よカよカ。
☆片岡泰男
☆深堀輝行
☆今村政子 満州から引き上げ
☆新木照子先生 子どもたちと私Posted by ブクログ -
私は大企業に努めた経験はありませんが、読み進める程共感と自分自身の我慢の無さを気付かされました。
どの環境においても全力を尽くす、アイデアをストックし続けるという姿勢は共感しかありません。
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マーケターとしての人生、人となり、重視していたことは非常に大きな参考になった。
左遷されても、腐らずヒットを生み出す姿勢、
半歩先を読むセンス。Posted by ブクログ -
レギュラースーパードライが売れ出した頃にビールを飲み出した。CMが男向けで男性消費者が多いと思いきや、飲みやすいから女性に支持されたというのは知らなかった。そういえば、酒が苦手な母も一番搾りだけは飲めたことを思い出した。
通達と調整が営業という会社を変えた伝説的なマーケッターの前田氏の話は知らなか...続きを読むPosted by ブクログ -
キリンがクラフトビール事業を始めていくまでの実話を書いた本。私もビールが好きなこともあり、非常に面白い話だったが、物語調ではなく事実を淡々と書いてあるような印象を少し受けた。
題材は非常に良いので、少々もったいない。書き方によってはもっと面白くなるはず。Posted by ブクログ -
味の話ではなく日本のビール業界(キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー)の歴史を辿る内容だった。特に最後の年表は良かった。Posted by ブクログ
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これもタイトルが気になって、手に取った本。
ビール業界のガリバーだったキリン。しかしそんなキリンの現状に、不安を覚えた社員がいた。それが前田仁である。
ハートランドという、キリンとは似ても似つかないプライベートブランドを立ち上げ成功を収めていく。
そんな中、慢心のキリンはアサヒが放ったスーパー...続きを読むPosted by ブクログ -
何となくの直感でこの本は良さそうという
感触がありましたが、まさにその通り。
この本は、間違いなく"買い"の一冊です。
キリンにいた伝説のマーケターの半生を
当時のビール業界の競争を交えながら語った
ノンフィクションなのですが、
お酒を飲まない自分にもとても面白かったです。
(お酒の銘柄は全然分か...続きを読むPosted by ブクログ -
1985年、市場シェアで低迷して、もはや清算寸前だったアサヒを救ったのが阪神甲子園球場のバース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発だった、という話が読めるので、楽しいですよ。
アサヒスーパードライが市場にでてからの他メーカーの動向、特にキリンの慌てぶりが。
あと、ハートランドビール...続きを読むPosted by ブクログ -
前田さんの仕事に取り組む姿勢やお客様の意識と実際の味の好みのズレをお客様理解として認識してヒット商品を生み出す等、とても参考になりました。
また、キリンビール社内の人事争いやアサヒビールとの争いなど、興味深く読まさせていただきました。Posted by ブクログ -
のどごしが発売になる時、
キリンの新川の本社で開かれたイベントに参加したことを、思い出しました。
自分の仕事に対する姿勢を問われているような感覚で読み進めました。
いい本。良い人前田さん。Posted by ブクログ -
一番搾りや氷結など、数多くのキリンの看板商品を生み出した人。その目の付け所、嗅覚は持って生まれたものなのだろうか?何か自分の社会人人生に生かせるものはないかと読み進めたが、あまりにも自分と違いすぎる。もし身近にいても容易に近づけなかったかもしれない。Posted by ブクログ