永井隆のレビュー一覧

  • アサヒビール 30年目の逆襲

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    親友が登場人物なので買ってみた。前半のSD話は何回目だ?という気もしたが、企業で商品開発する人の苦労や人間ドラマがなかなか面白かった。30分もあれば十分読めるのもいいですかね。

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    2017年05月09日
  • 如己堂随筆

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    このエッセイ集は、12,3才位の思春期前期の子どもらが読むといいな、というのが第一感。
    白血病を罹病し迫りくる死と向き合いつつ病中臥床に著者が、淡々とよしなし想いごとを述ぶるその語り口は、信仰の深さが底に流れ、どこまでも清らで真摯だ。
    とくに印象深かったのは、巻末『お返事集』の最後の一編。
    6年も大陸で行き方知れずだったクリスチャン看護婦から無事の便りを得て、それへの往信だが…。
    終戦後ほぼ1年を経て、満州からの日本人送還が始まった頃、彼女にも
    乗船の順番がきて船待ちをしていたところへ、中共軍が攻め寄せてきて、看護婦数名を救護隊として差し出せと要求してきた。そのとき彼女は、別の子連れの看護婦に

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    2012年02月17日
  • この子を残して

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    カトリックの医者の被爆闘病記。戦後の浮浪児の話題など、世相がうかがい知れて興味深い。子を残して死んでゆく(母親は戦災死)父の悲哀がにじみ出ていて悲しいエッセー。

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    2011年11月19日
  • この子を残して

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     ナガサキで被曝した一大学教授。妻を失い,自分も放射線に犯されていて,いつまで命が持つのか分からない。残されるのは,二人の兄妹だけ。この状況で,父親として何ができるのだろうか?
     病床からこの兄妹の成長を見つめる父親の心の叫び。キリシタンでありながらも,ときどき頭をもたげる「普通の人」の感覚。
     キリスト教への記述には,キリスト教徒ではない読者には違和感を感じるでしょう。それでも,「残して」去って行かざるを得ない父親の心境を赤裸々に語ったこの遺言書は,同じ子を持つ父親としてじーんと来るものがあります。

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    2011年11月07日
  • 長崎の鐘

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    『かっと光り、どっと潰れた。』

    被爆体験者である医師が、自身の経験をもとに戦争の悲惨さを訴える。とにかく、描写がこれでもかというくらいに生々しい。主体を限定せず、キャラクタに全く重み付けを行っていない点も、原爆の突発性と無慈悲さを表現するのに一役買っている。どんな人間でも、本書を読めば、戦争について何かしらの心証を抱くはず。それが必ずしも綺麗な感情じゃないにしても。何も思わなかったとすれば、それは字が読めないか、あるいは、空前の空腹でそれどころではない人だろう。

    医者の観点から見た原子爆弾というのは、実は中々なかったように思える。仮に自分が医師だったとして、かかる事態に直面して、救護の意思

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    2010年07月16日
  • 長崎の鐘

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    最近よく耳にする本。自らも被爆した著者が、原爆を「神の摂理」と捉えている、ということらしい。ぜひしっかり読んでみたい。

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    2009年10月04日
  • この子を残して

    匿名

    購入済み

    被爆した父と子供の絆を描いた本というよりは、父親のキリスト教に対する熱い思いを描いた内容だった。

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    2016年08月16日