三原ミツカズのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
09年12月現在6巻まで発売中。最近には珍しく大判コミック。
エンバーマー、遺体に処理を施し生前の姿に近づけ遺族との最後の別れを贈る技術者の話です。
あまり知られていませんが、面白い!そして深い!
遺体を扱いますが、グロとかではなく。生きる人の心を描いた作品です。
エンバーミングをこんなに丁寧に、敬意を込めて描いている作品はこれが初めてなんじゃないだろうか。
恋愛要素もピュアで物凄くじれじれします。
女癖は悪いのに、好きな子に対しては純粋って可愛いなあ可愛いなあ!
絵は最低限のトーンと太めの線でぱっと見苦手意識を抱きましたが、読んでいくと気になりません。むしろデッサンは上手い。エロい身体を