三原ミツカズのレビュー一覧

  • 集積回路のヒマワリ

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    初期短編集。どの話もいまいち報われずもの悲しい。でもそれがリアル。特に「集積回路のヒマワリ」のラストが好き。

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    2009年10月04日
  • HAUNTED HOUSE

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    三原ミツカズは最近シリアスな話が多いけどわたしはこういうギャグっぽいのがすきです。装丁も窓がついててかわいい。

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    2009年10月04日
  • DOLL 5巻

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    相変わらずこの人は上手いなぁと。絵も話しも。(特にDOOLシリーズは頭が上がらない)巷ではクローンだの、遺伝子操作だのって医療の進歩に伴う問題があちこちでプカプカ浮上していますが、この「DOOL」という物語も、そう遠くはない未来に起こり得るのでは?…そんな気がします。三原ミツカズ嬢との出会いは、Mac友「漫画家R」に縁るものでして、Rの崇拝する漫画家という事もさておき、三原ミツカズ嬢はその名も「ゴシック&ロリータバイブル」という本に取り上げられているくらい、筋金入りのゴスロリピープルなんですね。なぜゆえゴスロリなのか。あのラブリーなのに退廃的なファッションは一体何を意味するんだろう。これは人そ

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    2009年10月04日
  • DOLL 1巻

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    ネタバレ

    失った人の代わりにドールを持ちたいと思えばその人の記憶を植え付けたいと思うだろう。
    法でそれを禁じるのは確かに必要なのかもしれないが、理想通りの振る舞いをしてくれる理想通りの見た目をした人の形をしたものが、本当の人間ではないことはそんなに問題なのだろうかとも思う。
    それがプログラムされたものだとしても自分が欲しい言葉をくれるならそれで良い気もしてしまうのだ。

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    2024年01月14日
  • DOLL 2巻

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    ネタバレ

    救われない話が多く残酷だが美しさがある。
    童話のような 残酷さに近いだろうか。
    男女のセクサロイドの話が特に印象に残っている。

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    2024年01月14日
  • DOLL 3巻

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    ネタバレ

    今巻は今までより一層 重い話が多かった。
    天使の話など美しくもグロテスク。
    せめて人間の女の子は幸せになってくれれば良いと思う。

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    2023年12月28日
  • DOLL 4巻

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    ネタバレ

    改造屋さんの正体が描かれる。
    そんな馬鹿なと思うこともなくはないが
    物語上スルーできる範囲の設定であり、
    あまりにエグい展開が多いがドールの目を通して
    人間の汚さが可視化されていく。

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    2023年12月28日
  • 死化粧師 2巻

    ネタバレ 購入済み

    えぐい

    「パンドラの箱」がなかなかえぐい話だった。
    子供を失った母親に寄りそう親友。
    しかしその親友が旦那と不倫してしかも子供を産んでいた…
    ホラーすぎる。
    結局その後どうなったんだろう。
    母親逮捕で終わりなのかな…

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    2023年12月04日
  • 死化粧師 2巻

    無料版購入済み

    意外と一途

    絵に慣れてきたからか、意外と一途な心十郎さんがかわいく思えてきた。訳あっての女癖の悪さのせいで本当の気持ちが伝わってないけど、まあ仕方ないよね。

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    2023年04月30日
  • 死化粧師 1巻

    無料版購入済み

    エンバーミング

    エンバーミングなんて日本では一般的でない技術についてのお話でとても興味深くおもしろかった。
    なぜか感情移入できなかったんだけど、絵柄がおしゃれ過ぎるせいなのか…

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    2023年04月29日
  • 集積回路のヒマワリ

    匿名

    購入済み

    この漫画をおすすめしている動画を見て気になってので購入してみました。
    短編のお話がいくつか入っていてどれも楽しむことができました。

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    2022年06月01日
  • 毒姫の棺 上

    購入済み

    残された人達の話は寂しい

    毒姫は全巻買って読んでいたので楽しみにして読みました。後日談なので毒姫を読破しておかないと内容は頭に入らないと思います。残された人々の末路や、グランドル王が事実どういう人だったのか分かり、ファンとしてはそこそこ楽しめました。上巻ということで、謎と寂しさのままで終わりましたが、下巻がその分楽しみです。

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    2020年08月07日
  • 毒姫 1巻

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    好きだったはずなのに、読み返すとなんだかこんなんだったかな、と。
    体のすべてが毒の少女と、王様たちのお話。

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    2017年04月17日
  • 死化粧師 1巻

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    エンバーミング(遺体衛生保全)を題材に、「死」を扱うストーリー。エンバーマーって実在するのですね。

    三原作品は全体的に崇高で耽美かつパンクな雰囲気があり、V系に傾倒していた高校生の頃は読み漁っていました(同じくV系好きのお友達が貸してくれた)。

    クールでいい加減な男に見える心十郎が、実は努力家で本気の恋愛には不器用だったり。こういうギャップも思春期乙女心にきゅんきゅんきたものです。

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    2014年03月20日
  • 死化粧師 2巻

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    ネタバレ

    1巻よりも若干人死に少な目?と云うか、亡くなった人やいなくなってしまった人の記憶にまつわるお話が多いのかしら。

    そんな風に感じるのは「天に結ぶ恋」のインパクトが超強いからかしら。

    胡散臭いゴスロリ人形師とかも出てきてこの後の展開が心配。この人いきなり噛ませ犬フラグ立ってませんか?大丈夫ですか?

    アズキが心十郎さんを好きなのは解るけど心十郎さんがアズキを好きなのは何でなのか見当もつかないくらいに、恋バナあまり興味ありません。

    embalming 6 家路
    embalming 7 嘘つき
    embalming 8 パンドラの箱
    embalming 9 自由な孤独
    embalming 10 天

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    2013年10月14日
  • 死化粧師 1巻

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    三原ミツカズ……その昔、短編集『HAUNTED HOUSE』を持っていた事もあるような……ないような……友達から借りたような……(ウロ覚え)。

    湯灌師やエンバーマーのお仕事に大いに興味はあれど、長らく手が出せずにいた『死化粧師』。
    だって何か、お洒落っぽいじゃないですか。絵が。
    ダサい女子はダサくない漫画にすらも気後れするものなんですよ。

    とか云って、ダサいダサくないの逡巡もいい加減面倒臭くなってきた34歳の秋、思い切って読んでみました。

    面白かった……。

    エンバーミングの目的は、「故人の尊厳を守る事と遺族の悲しみを和らげる事」(21頁)。
    事故死・病死問わず様々なご遺体を、主人公・間

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    2013年10月04日
  • 毒姫 水晶の檻

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    三原ミツカズ氏の漫画「毒姫」のスピンオフ作品。
    漫画ではなく小説です。

    毒姫という兵器が誕生する前のお話。
    後半はグッときました。
    …が、どのへんが「毒姫」なんだろう?
    原作「毒姫」の世界観はあんまりないです。
    というか、いろいろ盛り込み過ぎかな。

    小説ということで久美沙織氏が書かれていますが、叙景文が多すぎて叙情文が霞んでいるように思えました。
    「毒姫」に限らず、三原氏は人物の心情を巧みに表現する漫画家なので、群像劇の得意な小説家に書いて欲しかった…。

    これで本当に「毒姫」が終わってしまうのかな。寂しい。
    第2弾希望!!

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    2013年07月16日
  • 死化粧師 1巻

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     エンバーミング。
     死に化粧。うつくしい最期を飾らせるために。
     絵がサラッとしていて見やすい、かな。好きです。

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    2012年12月20日
  • 集積回路のヒマワリ

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    ふと気が向いて初めて読んでみた、三原作品。
    これは1990年代後半に執筆された、デビュー作を含む短編集。
    リアルタイムで読んでいたら、もっと衝撃と感銘を受けたかもしれないが、
    今の自分の感覚からすると、絵もストーリーも「なるほど、上手いなぁ」
    と思う程度。
    いや、嫌いではないですけどね。
    「籠の魚」は山岸凉子「スピンクス」に似た構造だと思った。
    性的虐待のトラウマを扱った「リッサの鉄の柩」がベストかも。

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    2012年10月16日
  • たましいのふたご 下巻

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    ちょっとオチの方のトラウマ思い出しで実は親がガチのキチガイ野郎でしたみたいのはアメリカ風なのかもですが、余り要らなかった気がします。

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    2012年02月17日