あらすじ
人間には絶対服従――SG社の汎用アンドロイド・DOLL。ドールを与えられた人間…、ドールを求める人間…。人間にとって完全な人形とは…? 人形と人間が織り成す、時に残酷、時に温かなドラマの数々を描いた傑作コミック!
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Posted by ブクログ
イラストに惹かれて全巻購入。
こういうお話だとは思わなかったけど、好き。
登場するキャラクターのファッションがとても綺麗。
ビジュアル的にも見ていて飽きないです☆*゚
Posted by ブクログ
うっかり100円で2~6巻を買ってしまった。後悔はしていない。
1巻もそのうち買う。多分。集積回路のヒマワリを読んだことある人は続きが描いてあるのでオススメ。
Posted by ブクログ
短編のように一話一話完結なんですが、
後半、その一話一話の伏線を回収し涙無しには読めませんでした。
人の心に住まう闇と心を持たないドール、そしてドールの人との触れ合いのお話。
そしてさらに人と人との触れ合いの話。
Posted by ブクログ
1〜4迄既読。
いつか来るかも知れないロボット(DOLL)と人間が共存する時代を想像しながら読みました。
機械が人間よりもずっと純粋なものに思えてきます。
Posted by ブクログ
未来の家政婦ロボットDOLL。
それを通して人間の在り方を映す。
DOLLはミツカズさんの中でも大好きな一冊。
さらに1巻は何度も読み返しています。
一番好きな巻だ!!
Posted by ブクログ
オムニバスだと思っていたら色々繋がっていってビックリした。
それぞれのお話も、痛烈なのも泣けるのもあって
ホントに色々楽しめます。
モチロン衣装も楽しめる!
Posted by ブクログ
なーけーるー!!!なんか、血の通った悲劇、っていう感じ?とにかく、なんかもう意図せず泣いてしまいました。最終話まで、ぜひ全部読んでいただきたい。絵もきれいだし!死化粧師もいいですが、こちらもお勧めです。
Posted by ブクログ
近未来アンドロイドの話。殆ど1話完結。
人間であるとは何か?人形(アンドロイド)との違いとは?
心をえぐられるような痛い話もあり、
色んな意味で泣ける。
Posted by ブクログ
DOLLがいたら世界はどうなってしまうのかと思います。
いつも自分勝手な人間を無表情で見てるドール達。
でも記憶やら感情ってのはあるんじゃないかと思いました。
Posted by ブクログ
人間のために作られた、人間には絶対服従のDOLL(人型アンドロイド)を通して描かれた、オムニバス。全6巻の作品ですが、最後の最後でそれまでの物語が1つになる衝撃のラストが用意されていますので、刊行順通りに読むことを勧めます。切なくて悲しくて、時々優しさに感動し、ラストに号泣……。
Posted by ブクログ
人間のエゴに振り回され、どんなに酷い仕打ちを受けても主を慕い続けるDOLL。人が生きる手伝いをする、と言うプログラムに最期まで忠実な彼女(彼)らの方がエゴを振りかざす人間よりもよほど人間らしい気がします。
切なくて、悲しくて、痛ましくて、けれど最後(6巻)はパンドラの箱のように、希望で結ばれる美しいお話です。
Posted by ブクログ
死化粧師を読んで、咄嗟に買おうと思った作品 全6巻。
人間が作り出したDOLL−ド−ル / 彼らは破格の値段の為、金持ちしか所有出来ない憧れの存在だった。破棄される現実、改造されていくDOLL・・・ この物語の主人公は男の改造屋、彼は何とDOLLを作り出した会社の社長息子だった― 1巻目から泣いてしまった作品。三原作品は全てに意味が込められているので、どんなシ−ンでも意味がある。
改造屋の耳の後ろに一体改造するごとにバ−コ−ドを彫っていく、それさえも意味があって素晴らしいです。ド−ルの着るロリ−タ服を参考にしていらっしゃる方も多いそうで。>コメント / 薙
Posted by ブクログ
SFと呼ぶには抵抗がある。
サイエンスの部分が丸ごと端折られているからだ。
しかし設定、世界観、短編が連なって長編にという手法、それぞれ良質なSFに近い。
感性的SF。
感性に寄りかかったSF。
非情な筆致というあざとさ。
ゴシックファッションはやはりよいなぁ。
Posted by ブクログ
近未来、人々は精緻なアンドロイド【ドール】を作り上げた。
美しい姿と様々な能力を備えた彼女らに感情はなく、人間のあらゆる欲望を叶えてくれるのだが・・・。
造り上げられたモノに、命はないのか。
命をもたないモノに、心はないのか。
せつない余韻が残ります。
Posted by ブクログ
失った人の代わりにドールを持ちたいと思えばその人の記憶を植え付けたいと思うだろう。
法でそれを禁じるのは確かに必要なのかもしれないが、理想通りの振る舞いをしてくれる理想通りの見た目をした人の形をしたものが、本当の人間ではないことはそんなに問題なのだろうかとも思う。
それがプログラムされたものだとしても自分が欲しい言葉をくれるならそれで良い気もしてしまうのだ。
Posted by ブクログ
全六巻。
人型アンドロイド「ドール」の話。
よく使われるテーマですが、あくまで人形は人形に過ぎず、人間について描かれているのがこの作品の特徴でしょうか。
悲しいとか嬉しいという感情も所詮インプットされたもので、その範囲内でしか反応を返せないという。
虚しい事なんですが、それ自体を悲劇とするのではなく、むしろそんなドールに関わる人の感情を描いている気がする。
ちょっとずつ繋がって一つの話になっていきます。
『集積回路のヒマワリ』にバニラの話があるので、それを先に読むのがオススメ。
相変わらずゴシック衣装は美しいです。
ドールだからこそ気兼ねなく着せている感じがする(笑)