【感想・ネタバレ】集積回路のヒマワリのレビュー

あらすじ

SG社製のロボット、バニラ。人間には絶対服従、最新機能搭載。別売オプションで愛玩用にも――。孤独な老人と感情のないお手伝いロボットとの、空虚で切ない交流を描いた表題作など全6編を収録。ミハラワールドに溺れる…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の『あなたは生きている』が1番良かった。
トォとリーカには幸せになってほしかった。
クローンの血の色と人間の血の色が、白黒であるが故に最後まで主人公がどちらか分からない様になって居るのが何より上手い。
また、孤児院のみんなが人間だとミスリードさせる事で、より主人公が人間であったことえの衝撃が大きかった。

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2025年03月17日

Posted by ブクログ

YouTubeで作品を知り読んでみました。
どの話も面白かったです。
結構昔の作品ですが、現代にも通じるものがあってとても良かった。

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2023年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

白泉社系の漫画が好きだった。

三原順、川原泉、河惣益巳、那州雪絵、樹なつみ、清水玲子、神坂智子、佐々木倫子・・・・

花とゆめと歴史ロマンデラックスを買ってれば大体用が足りてたのに、今は自分の好きな漫画家が、あっちこっちに分散してしまっている。そして段々私の心を満たしてくれる新しい作家に出会えなくなっていた、そんなとき、三原ミツカズを見つけた。

私はコレと「Dolls」が好きなだけで、他は読んでいないが、オシャレなマンガという条件は満たしていると思う。

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2012年07月19日

Posted by ブクログ

三原作品は初期の方が好きでした。
退廃的な未来感とか。
残酷なようで切なかったり、優しかったりとか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

初期作品集。
表題作は、「DOLL」にリンクしてます。

ブラックな笑いと、苦い感動を味わえます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

初期短編集。どの話もいまいち報われずもの悲しい。でもそれがリアル。特に「集積回路のヒマワリ」のラストが好き。

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2009年10月04日

匿名

購入済み

この漫画をおすすめしている動画を見て気になってので購入してみました。
短編のお話がいくつか入っていてどれも楽しむことができました。

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2022年06月01日

Posted by ブクログ

ふと気が向いて初めて読んでみた、三原作品。
これは1990年代後半に執筆された、デビュー作を含む短編集。
リアルタイムで読んでいたら、もっと衝撃と感銘を受けたかもしれないが、
今の自分の感覚からすると、絵もストーリーも「なるほど、上手いなぁ」
と思う程度。
いや、嫌いではないですけどね。
「籠の魚」は山岸凉子「スピンクス」に似た構造だと思った。
性的虐待のトラウマを扱った「リッサの鉄の柩」がベストかも。

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2012年10月16日

Posted by ブクログ

三原さんの初期作品短編集。
一話一話は短いですが、重くて残る話ばかり。

表題作は『Doll』とリンクしています。
人形のバニラの話。あくまで淡々と描いている所がきつい。
哲学的。服飾小物もストーリーもお洒落です。

元々独特の絵柄ですが、初期という事もあり線が固く感じます。
エンターテインメントではない。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、自分は好き。

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2010年03月27日

Posted by ブクログ

エロくて、生々しくて。
でも、人間の心の奥底を掘り起こしてます。
私は、この本の出来事は、将来起こりうることだと確信しています!!!

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2009年10月04日

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