三原ミツカズのレビュー一覧
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ミツカズ先生が描くお洋服が本当に大好きです。どうしたらこんなにお洒落なデザインを考えられるんでしょう?
ただ、主役のトランシルヴァニアン・ローズ(表紙の子です)の顔があまり好みじゃなくて(苦笑)。バージン・リリーの方が可愛いです。
ストーリーの方は中々考えさせられますね。
そうか、あれは自殺に入るのか。 -
ネタバレ
4巻までは良かった
シリーズ全体の評価なら☆5付けたいのですが、待たされ続けた(ミツカズ先生の体調が思わしくなかった時期と重なってしまっていたのです)5巻でちょっと肩透かしを食らってしまったので☆ー1。
でも、やっぱりこの世界観は大好きだし、人物の名前やミトラガイナの由来も毒草を調べていたら出てきました。毒草を調べたいという切っ掛けをくれた作品でもあります。
私の中ではシッカの所が既にクライマックスで目がウルウルしてました。
そして、あそこの主従はまさかの展開!
あの「忠誠を誓います」のシーンめっちゃ好きです!萌え死ぬかと思いました。
単に彼女が美人さんだから赤くなっていた訳じゃないのね。好意を持ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙がスゴイ凝っているのに驚いた。
ここまで凝っている漫画って、初めてであった・・・。
各お話が一話完結なのでどっから読んでも大丈夫なマンガ。
あっさりしているんだけど、やっぱり暗い部分は孕んでいて、それを解消したいが為にフラフラし続けている『心十郎』。
一番理解して欲しいのは『アズキ』だと思うんだけど。
そこに求めていいのか、いけないのかの葛藤のしどうし((((((^_^;)
ようやくアズキと一緒になる事を決意。
冷たさを癒してくれるのは、やっぱりアズキしか居ないと気付いて。
心十郎はエンバーミングの学校を作る事に尽力しようとする。
アズキが支えてくれる事を前提に。
6巻Lastはスクー -
Posted by ブクログ
エンバーミングを主題とした作品。
本作は「亡くなった人をいかにして送りだすか」がテーマなので、誰かが亡くならねば話は進まないのですが……魅力的な登場人物ばかりで、毎度落ち込みました。「死ぬな!」と何度思ったことでしょうか。
しかし、次をめくる手が止まらないことも事実でした。望まれない死を迎えた彼らをいかに送りだすか。人物への想いが強い分、エンバーマーの意義について強く実感させられました。それぞれ人物が生前抱いていた「想い」を反映するというのは、マンガだから可能なことといえるかもしれませんが。
特に印象が強かったのは、時計のおじいさんの話と、ナルシストの青年の話です。詳細はネタバレになるの