三原ミツカズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三人の王子のうち、忌み子が一人いる。
己の半身をそのものが見つけ出した時、この国は滅びるであろう。予知者がしたこの不吉な予言。
ある国の王は王位簒奪者だった。
その王の息子は三人、三つ子。
「ただほしいのは俺を必要としてくれる人」
「父上を殺したやつを…絶対に殺してやる」
「お前は俺が守ってやるよ」
優秀なる者、無能なる者、守る者、お前たちの中に忌み子が存在する。
誰か助けて、あの人を殺した時に気持ちいいと感じた俺は狂っているのですか?
私は…人を殺すためだけに生まれてきたの?
狂気をその身に宿したものが半身として見つけ出したのは毒姫。
男をその体一つだけで殺してしまう毒の姫。
不吉な赤の色彩持つ姫が王位簒奪者のもとにやってきたときから、運命は動き始める。
ただほしかったのは…マオちゃんがハルちゃんのためにもいだあのりんごだったんだ。
この国は滅びるのだろうか?
あの王位簒奪者が母上の首をはねたときに、思ったことはただ一つ「ああこれで助かった」ということだけ。
私はお前のために口で汚い真実を吐き、手のひらにありもしない美しい嘘をつこう。
無垢な妹、耳が聞こえず、口が聞こえないお前もために、私は。
王位簒奪者によって両親を殺された兄弟、ただ生かされているだけの二人。
王を必ず殺してやる。お前のために…。
からまりあった運命の糸はどうなるのか?
僕が…父上を殺したから…きっと。
二巻まで出てますが、続きは当分でなさそうです。
ゴシックロリータなどが好きな人におすすめです