鎌谷悠希のレビュー一覧

  • 少年ノート(1)

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     天才的なボーイソプラノを持つ、少年・ゆたかが紡ぐ、合唱部そして演劇部(オペラ)のお話。
     いつかは失われる、儚く散ってしまう切なさと純粋さが入り混じる。
     独特の空気、これは、いい。

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    2013年06月05日
  • 少年ノート(5)

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    やっぱり絵がキレイだった。ゆたかのお兄ちゃんも登場しておもしろかった。ゆたか達にはこれからも青春してほしい‼

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    2013年05月01日
  • 少年ノート(5)

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     この5巻は弱さや喪失を受け入れることはそんなに簡単な問題ではないことが描かれていました。

     自分用の息継ぎ地点。今回の主役はゆたかの同級生で背が高いことに引け目を感じている鞆和也。自分自身が弱い存在であることは自分でよくわかってる。しかし、周りから色んなことを決めつけられ自分の行先を縛られてしまう。思春期マインドと言われてしまえばそうですがその解消って時が経てば忘れるだけで根本的な解決には至らないと思います。今回和也は合唱をクッションにして自分なりの息を吐き方を覚えました。家族や合唱、ゆたかとの人間関係などたくさんのことに悩まされたけど彼なりに1つの答えに行きつけたのが良かったです。ビバ青

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    2013年04月30日
  • 少年ノート(5)

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    ゆたかのお兄ちゃん登場。

    声変わりというボーイソプラノの限界、それに対抗する「合唱」の存在。
    脆さを包括した少年がそのまま強さをたたえていく方法。
    今ようやくこの漫画のテーマに気づいた気がする。
    ポポちゃんにいい仲間ができるとよいのだよなー。

    登場人物紹介のページかわいかった。お菓子食べたくなった~(笑)

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    2013年04月29日
  • 少年ノート(5)

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    メレンゲ菓子がたべたくなった・・・

    ゆた君のお兄ちゃんの登場やポポちゃんの葛藤などなど、今回の巻もおもしろかったです!。
    ゆた君のお兄ちゃんも不思議なキャラだなぁ。

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    2013年04月23日
  • 少年ノート(1)

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    少年時代の物理的喪失をテーマにしている点、
    空気感を大事にして思春期のぎこちないコミュニケーションを優しい目線で描くという点では放浪息子を彷彿とさせる。

    放浪息子で二鳥君が求めるのは
    男が少女に最も近い状態の肉体そのもので、
    一方少年ノートで求めるのは少年期の高く美しい声という武器なんだよなー。

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    2013年04月16日
  • 少年ノート(1)

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    コミックビームっぽい!
    ちょっと揉めてるかなと思ったら最後しっかりまとめてすっきりと次巻が楽しみになるいい引きだった

    しかしユタカの苦悩は続きそうでアレ

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    2013年04月14日
  • 少年ノート(4)

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    人がそれぞれに抱える思いや考えを思春期に織り交ぜてすごく素敵に描いている作品。誰かしらに共感出来るから
    読んで損はないと思います

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    2013年03月28日
  • 少年ノート(2)

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    ネタバレ

    別役君の悩みが中心に描かれています。よくまとまっているなあという印象。別役君ほどしっかりした中学生ではなかったけれども、同じように大人に反発したことがある。自分の殻に閉じこもった時期がある。とても共感するも、核心を突かれてドキッとしたり。なんだかこそばゆい巻でした。そういう心理描写が絶妙。心が動きますね!最後には別役君も吹っ切れた表情をしていて、パァンと視界が晴れた気分になりました。宇宙の描写も、これまで鎌谷先生の作品では見かけなかったトーンが使われていて面白かった。ゆたかの私服がいちいちかわいい(笑)

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    2013年03月28日
  • 少年ノート(1)

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    合唱やってた身だから、余計に面白い。漫画のテーマにするにはなかなか難しいよね、歌とか音って。
    絵も好きだし、集めようかな。

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    2013年03月18日
  • 少年ノート(3)

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    ウラジーミルにかき回される蒼井。覚悟を持って「仕事」として歌を歌うウラジーミル。ボーイソプラノという、将来的には必ず失われてしまう喪失感を持ったテーマ。これからこの課題をどう蒼井が乗り越えて行くのか、、、
    五感への感受性ってこれから敏感になって行くことってあるのかな。これまで何もキャッチできなかった世界から見えることがあるなんて凄い楽しみなんだけど

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    2013年03月02日
  • 少年ノート(2)

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    この巻は部長の巻。音楽一家に生まれて、でも家族と比べて目立った才能もない自分に対して悩みを抱える部長。その劣等感から、指導者とも対立、自分だけでなんとかやっていこうとするも、、、
    自分に素直に、過度の期待をせず、できる範囲でやる、そんなっ簡単なことができなくしているプライド。うん、思春期ですなぁ。
    この作者の歌の中での描写力は本当に目を見張るものがある。っこういう、漫画らしさを追求した作品て好きだなぁ

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    2013年03月02日
  • 少年ノート(1)

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    COSMOSが出てるのを知って、読みはじめました。
    みんな合唱楽しそうにやっていてとても憧れました。
    合唱部にすごく入りたくなった!けど近くに合唱部のある高校が、、、泣

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    2013年02月14日
  • 隠の王2巻

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    設定もキャラの位置なんかも大体わかるようになってきました。初めて読む人ならこの2巻も一緒に手にとって貰えれば話がだいぶすんなりと、繋がってくれるんじゃ無いでしょうか。ここら辺から隠の王になるべくしての話が進んで行くように思えます。期待ですね。

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    2013年02月06日
  • 少年ノート(4)

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    ネタバレ

    今まで自分の思っていることをなかなか発言できなかった伊勢さんが、とうとう言いたいことを言った。そして伊勢さんのゆたかと一緒に歌いたいという思いが彼を合唱にひきもどした、感動的な巻であった。
    町屋さんと伊勢さんの関係もよくなってよかった。町屋さんはとても客観的に冷静に物事を見ているぶん、誤解を与えることも多そうだもんなあ。

    それにしてもポポちゃんはなかなか大変そうだなあ。プライド、責任、重荷。ゆたかと話すこと歌うことで、これからどんなふうに変わっていくのだろう。

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    2013年01月14日
  • 少年ノート(4)

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     話したいことがある、それを聴いてくれる人がいるっていうのは大事ですね。ゆたかも自分の内側ではなく、だれかの中にいる自分に救われて、もっと誰かのために歌いたいと良い答えをだしました。
     その反面、ウラジミールの心が崩れていく描写がすごい良かった。自分の中の闇に呑まれていく描写はやっぱゾクゾクします。

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    2012年12月25日
  • 少年ノート(1)

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    ネタバレ

    ”ボーイソプラノ”とは、言葉の通り、男性が歌うソプラノです。
    主人公のゆたかは中学1年生で様々な歌に挑戦してゆきますが、
    その歌声は声変わりを迎えてしまうと無くなってしまうものなのです。

    「歌がすき」という純粋な気持ちで挑む反面、
    いずれは今のように歌えなくなってしまう、という不安が彼には常に付きまといます。

    葛藤を抱えながらも、
    一時のきらめきを最大限に楽しもうとする、ゆたかの姿勢には涙腺がゆるみっぱなしです…。

    また、歌声はもちろん絵で表現されているのですが、
    どこまでもイメージが広がるような絵柄なので、すんなりと物語に入り込むことができます!
    そして歌の内容やメロディーをついつい検

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    2012年10月09日
  • 少年ノート(3)

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    2巻では部長がぐるぐるしてましたが、今回はゆた君がぐるぐるぐる…なんか本気で壊れちゃいそうで痛々しいですよ!早く元気にまた歌って欲しいなぁ。にしても、ポポちゃんって罪な子だな^^;

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    2015年07月06日
  • 少年ノート(1)

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    繊細で感受性が豊か過ぎる少年、由多香は類稀な声の持ち主。あらゆる景色や感情を音として捉え、傷ついたり感動したりを繰り返していた。そんな彼が中学に入学し、合唱部に入部し、彼に感化された部員達は大会の金賞を目指すようになる。

    『隠の王』は一巻を読んでやめてしまいましたが、この作品は面白かったです。彼が歌うシーンはファンタジーな絵で、私は好きですが、純粋な青春ものを読みたい人には不向きかも。

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    2012年07月27日
  • 少年ノート(3)

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    今回も素敵でした・・・!
    ついにウラジーミル君と対面です!(字順あってるかな?)
    そこからの葛藤・・・!!!!
    表現とかドキドキしました。

    ホントにこの作品を読んでいると、音があふれてくるようです。
    知らない曲もありましたが、すぐ調べて聞いてしまいました!
    「いまぼくに」いい曲でした。歌ってみたい。
    「ねじの回転」もそのうち読みたい!
    知らない作品に興味がわくのも素敵ですよね^^

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    2012年06月16日