【感想・ネタバレ】少年ノート(3)のレビュー

あらすじ

ゆたかの前に現れたウラジーミル・ポポフ。彼もゆたかと同じく、ボーイソプラノをもつ少年だった。「きみの歌にはアイデンティティもくそもない」――彼はゆたかを否定し、その声に呑まれたゆたかは歌うことができなくなってしまう。一方、河海東(かわみひがし)中合唱部も、自分たちの『着地点』を見出せずにいた。何を目指して歌うのか、少年たちが葛藤とすれ違いを繰り返す中、NHK合唱コンクールの地区予選が迫る!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

わたしとしてはもう本当に楽しい漫画だと思う。静かだけどどんどん盛り上がっていくかんじがする。絵も好き。流れも好き。最後まで追っていきたいです(^^)

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2013年04月10日

Posted by ブクログ

今、私も合唱をやっているので(大人の合唱クラブですが)、歌い方とか、いろいろと思うところがありました。
たしかに、若い子らの合唱は、その時にしか出せないハーモニーがあって、いいですよね。
大人には大人なりの良さがあるのですが、子どものパワーは、すごいし、透明な気がします、

ああ、続きが気になる、ユタくん、歌って!

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2012年08月02日

Posted by ブクログ

今一番続きが気になるというか、好きなマンガ。
本屋で大プッシュされてるだけある!!

なんといっても絵がうまい!
表現力がすごい!
そして、音楽が聞こえてくるような作画!!

コマ割りとか、各コマの使い方、一つ一つの絵の綺麗さ!嫉妬するほどセンスを感じる。
内容も読みやすいし、青春だけでなく個々のキャラクター、例えば教師の心情や過去エピソードなんかもきっちり組まれてて浅くない。
また、出てくる人物に嫌な奴がいない。
そこが凄く救われるし、温かい気持ちになる。

内容だけでなく、表紙も綺麗。

今一番好きなマンガ!
胸を張ってオススメします!!

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2012年07月07日

Posted by ブクログ

ロシアの天才ボーイソプラノ少年。ウラジーミル・ポポフ君の活躍するお話。今回はウラジーミル君とゆた君が出会うことでゆた君の音楽に対する心が揺れまくるお話でした。ポポちゃんの言葉にゆさぶられるゆた君と一緒に、やはり自分もゆさぶられ、おおきく考えさせられたお話でした。歌を歌う人。絵を描く人。文章を描く人。人生を考えた時、そこにある大きな壁。それを突きつけられる。ゆた君と一緒に葛藤する一冊。

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2012年06月26日

Posted by ブクログ

ポポフと会った由多香は、アイデンティティを問われて混乱し、一気にスランプに。合唱部の他の面々を巻き込んで、迷惑をかけてしまうも、彼らに「語る言葉」がなかなか出てこなくて…。一番つらいときに、それを表現する言葉がない、というあたりの繊細な心情描写が上手い。

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2012年06月03日

Posted by ブクログ

絵がやっぱり良い。
音の表現の仕方がしっくりくる。
中学生が部活で、もやもやしたり意見を言えなかったりする感じがリアル。

ウラジーミルとの出会いで唄えなくなってしまったゆたか、きっと前を進む一歩手前に今いるから、そこをどう乗り越えるか楽しみ。

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2012年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ポポちゃんの言葉から歌うことにアイデンティティを求め始めたゆたかは、克服したと思われた音の洪水に再び悩まされることに。
オペラの練習も部活も休む日が続いてしまう。
そんななか、ゆたかを欠いた河海東中合唱部の面々は、いつかきっと彼が戻ってくると信じ、Nコンの予選に出場。自分たちの着地点に向け、着実に進んでいく。

ただ歌うことを楽しんでいただけのゆたかが、自分らしさを求めて葛藤する姿にエールを送りたい。
引っ込み思案な伊勢さんが、自分の内面とばかり対峙していたことに気づき、周囲に目を向けられるようになっていく過程も印象的。
少年たちのひたむきな姿と母のあたたかさに涙が出た。

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2012年05月24日

Posted by ブクログ

ウラジーミルにかき回される蒼井。覚悟を持って「仕事」として歌を歌うウラジーミル。ボーイソプラノという、将来的には必ず失われてしまう喪失感を持ったテーマ。これからこの課題をどう蒼井が乗り越えて行くのか、、、
五感への感受性ってこれから敏感になって行くことってあるのかな。これまで何もキャッチできなかった世界から見えることがあるなんて凄い楽しみなんだけど

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2013年03月02日

Posted by ブクログ

2巻では部長がぐるぐるしてましたが、今回はゆた君がぐるぐるぐる…なんか本気で壊れちゃいそうで痛々しいですよ!早く元気にまた歌って欲しいなぁ。にしても、ポポちゃんって罪な子だな^^;

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2015年07月06日

Posted by ブクログ

今回も素敵でした・・・!
ついにウラジーミル君と対面です!(字順あってるかな?)
そこからの葛藤・・・!!!!
表現とかドキドキしました。

ホントにこの作品を読んでいると、音があふれてくるようです。
知らない曲もありましたが、すぐ調べて聞いてしまいました!
「いまぼくに」いい曲でした。歌ってみたい。
「ねじの回転」もそのうち読みたい!
知らない作品に興味がわくのも素敵ですよね^^

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2012年06月16日

Posted by ブクログ

ゆたかが歌わなかった!

でもウラジーミルがゆたかに会いに来たのは唐突すぎる気がしたけど、

彼の問いかけにゆたかがどういう決着をつけるのかは非常に気になります。

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

ウラジーミルの言葉で自分を見失う由多香。…由多香も気になるけど、太田先生が徐々にスリムになってる気がするのは私の気のせい(^q^)?地味に気になる…w

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2014年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ウラジミールくんに発破をかけられたゆたかくん。
自分の価値を自覚しろ、っていうのはすごい言葉ですね。
ボーイソプラノという歌える時間の短い声を、できる限り歌って残していこうと覚悟を決めた人は凄いな。若いのに。壮絶な人生歩んでるっぽいし。
町屋さん好き。

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2013年06月14日

Posted by ブクログ

まずいきなりで申し訳ないんですが、☆評価としては2〜3です。
中学生の不安定な声と心で「合唱」と言うまさに声と心を合わせる行動を題材としています。
目的地の主軸としてはゆたかの成長ですが、彼が柱と言うわけではなさそうです。

絵柄がとても作品にあっています。普段ふんわりしてる分、ピリっとした部分ではちゃんと表情が出せてます。
でもなんでしょうかね、肝心な音が伝わりづらいんです。そこも不安定な音を表現してると言えばまぁ聞こえはいいんですが、ここまでいってあれですが作者はその表現し辛い音をかなり上手に表現してます。
こんなに表現がうまい作者でもなんか伝わり方かモヤモヤする。きっと音って紙面で伝えるのって凄く難しいんでしょうね。

はい余談。ゆたかの声は天使の声、ウーン。その天使のお母さんは大天使です。

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2012年10月13日

Posted by ブクログ

世界的に有名なボーイソプラノの少年、ウラジーミルの放った言葉に由多香は揺さぶられ混乱し葛藤する。
歌っているシーンや悩んでいるシーン、どれもこれも可愛く綺麗。

絵で音楽を表現しているというより、歌う心を描いているという印象。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

天才の考えなんて、平凡な僕には理解出来ない。
そーだよねー。わかんないよ。
ウラジーミルすげーやなやつ(笑)

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2012年05月30日

Posted by ブクログ

絵が好き。歌ってる時の重力から解放された感じのとこ。
話は意外と重かったりして。のびのびと歌っていたはずのゆたくんが自己の不在を突きつけられて悩みはじめてしまった。小さい頃からあった周りの人の話し声やなんかが洪水のように押し寄せて来る感覚がまた受け流せなくなってきてあっぷあっぷしてる。合唱部の皆も戻ってきて欲しいと願ってるけど合唱部を続ける以外にできることって…?
ゆたくんが扉を開けるようになるには何がきっかけになるのかな。
次巻は初冬

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2012年05月27日

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