【感想・ネタバレ】少年ノート(2)のレビュー

あらすじ

若きベツヤクの悩み。「音は時に人を惑わす――」鎌谷悠希が描く合唱群像!!河海(かわみ)東中学合唱部部長・別役秋年(べつやく・あきとし)。オトナに反発して自分の可能性を探し続ける彼は、いつしか殻にこもっていき、市の合唱祭への参加を前に部はちぐはぐになってしまう。そして迎えた合唱祭当日。少年は、自分の中の孤独と向かい合う――。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第1話の感じは、正直「うわぁ…」って嫌な汗をかいてしまうけど、鎌谷さんが割と好きというのと、“合唱”という題材により。

この先COSMOSと春にしか出てこないのであれば期待はずれだ、というのが合唱経験者の先輩との共通見解。

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2012年08月15日

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合唱部をひとり、自分の力で成功させようとする部長の別役君の葛藤のお話。天才、凡人、努力、限界、悔しい想い。物語を読み進めていく内に、自分自身も一緒に葛藤してしまっていることに気付く。読んでいてちょっぴり切ない青春の味を感じてしまった。青春の味は時にほろ苦い。そんなお話。

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2012年06月26日

Posted by ブクログ

3巻出てるんですね!出遅れました。

音楽を題材にしたものはとりあえず読みます。

3巻も早く買わなきゃ。

歌っていいですね。

ソロも合唱も。

音楽はいいですね~♪♪

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

別役くんプラス先生回、かな。
蒼井くんや家族や過去に引きずられる焦燥感や喪失感の描写は胸がチクチクするだけに、最後の別役くんに涙腺崩壊。
他には町屋さんのキャラいいなあ。クスリとしてしまうw
それにしても、鎌谷悠希さんの絵の濁った色の美しさがたまらないなあ。

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2012年01月10日

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天才だらけの中でもがく、フツーではいたくない少年の成長。一巻は天才少年のことを掘り下げてくれてたけど、特別になりたくてもなれないっていう悩みの方がやっぱ中学生らしいね(ユタカも好きですけど)。とても面白かった。

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2011年12月01日

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第2巻は、自分のポジションを受け入れられない別役部長の話がメイン。中学生の男の子が、いろいろ考えて、悩んで。いいね、こういうの。この漫画は長く続いて欲しい。

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2011年10月29日

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「くしゅん」くしゃみが出た瞬間、部長がそれまで囚われていた“こだわり”から解き放たれたシーンが印象的だった。
僕たち大人がこだわりを捨てるのは中々難しい。視点は中学生だけど考えさせられる話だった。

ちなみに主人公の母親が乗っている車がオプティクラシック?だったのがマニアックなチョイスで良かった。

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2011年10月29日

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学生のころ歌が苦手で合唱も大嫌いだった私ですが、この漫画は面白いです!第2巻ではキャラクターの内面が掘り下げられてきて、ますます目が離せません。

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2011年10月27日

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才能のある人々に囲まれて自分は普通なのかとか鬱々としちゃう部長がかわいそうで…ふはぁ。そうそう「俺の!限界を!俺以外が決めるなよお」もやもや苛々してたわ中学生の頃。うんうん。
真ん中にあった部長の夢。カラーで見たかった。どんな色で塗られてたのかなぁ。残念。連載時はカラーだったみたいなのにぃ。きっとまた画集出すためにとってるんでしょう講談社さん(;_;)

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2011年10月24日

Posted by ブクログ

2巻では、自身ではその個性に気づけない部長の悩みが描かれている。

普段、自分の声は骨導音としてしか聴こえないから、
歌の上達にむけては、周囲の指導を仰ぐしかない。
でも、上達に謙虚さが不可欠であることは、
歌に限らず、他のあらゆる物事においても同様である。

何事も、上手な人は皆謙虚。
大人になるってそういうことなのかなと、
大人になりきれないわたしは思う。

「誰よりも高音が出せる」「絹のように細く儚い声である」
わたしもまた、昔は、自分にはない仲間の個性に憧れた。
でも、ひとりでは非凡にはなれなくても、
声を重ねることで、個性を足しあえることを知り、吹っ切れた。
当時感じたのと同じ清涼感を味わえた一冊だった。

また、3巻以降に描かれそうな曲である「あしたはどこから」。
パートも、役職もおそろいだった後輩が作詞した、
2003年Nコン(高校の部)課題曲。
思春期から大人へと近づく間の葛藤が現れた難曲を、
ライバル校の中学生が歌う姿について、どう描かれるかも楽しみ。

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2011年10月23日

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ようやくスタート地点という感じ。意地と自分の能力とのせめぎあいで苦悩して、最後の最後で吹っ切れて泣いちゃう別役が一番歳相応な感じがする。町屋をはじめ、悟り開いてるのが多いよな……。

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2014年02月20日

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ネタバレ

別役君の悩みが中心に描かれています。よくまとまっているなあという印象。別役君ほどしっかりした中学生ではなかったけれども、同じように大人に反発したことがある。自分の殻に閉じこもった時期がある。とても共感するも、核心を突かれてドキッとしたり。なんだかこそばゆい巻でした。そういう心理描写が絶妙。心が動きますね!最後には別役君も吹っ切れた表情をしていて、パァンと視界が晴れた気分になりました。宇宙の描写も、これまで鎌谷先生の作品では見かけなかったトーンが使われていて面白かった。ゆたかの私服がいちいちかわいい(笑)

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2013年03月28日

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この巻は部長の巻。音楽一家に生まれて、でも家族と比べて目立った才能もない自分に対して悩みを抱える部長。その劣等感から、指導者とも対立、自分だけでなんとかやっていこうとするも、、、
自分に素直に、過度の期待をせず、できる範囲でやる、そんなっ簡単なことができなくしているプライド。うん、思春期ですなぁ。
この作者の歌の中での描写力は本当に目を見張るものがある。っこういう、漫画らしさを追求した作品て好きだなぁ

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2013年03月02日

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別役部長のぐるぐる加減がたまらなくイイです(笑)でも音楽一家の中で自分だけ…ってのはホントにつらいだろうなぁ。 ゆた君も鞆クンも非常にかわゆくて良いのですが、やはり私には町屋さんの哲学者っぷりがたまりません!(><b 続き早く読みたいなぁv

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2015年07月06日

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 1巻では感覚が浮世離れした由多香くんの心情が中心だったせいか、どこか物語を俯瞰して読んでいる気持ちでしたけど、背伸びしていっぱいいっぱいな秋年くんだったのでもうちょっと俯瞰より近い気持ちで読めた感じです。
 鎌谷先生の描く気持ちの表現は本当に素敵な絵です。それが一般的に負の気持ちの表現でも様になっていてうっとり見てしまいました〜。

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2011年12月18日

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合唱部が一つにまとまってきた所での主人公にトラブル発生!的な。なにが原因かサッパリだ。

歌を絵で表現するなんて素敵!

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2011年11月26日

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ストーリーのモチーフもさるところながら、色づかい、佇まいがとても魅力的です。登場人物紹介頁の可愛さったら!

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2011年10月24日

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ネタバレ

第二集是解開心結向前進的故事,

社長別役出身於鋼琴音樂世家,因為自己的才能不及父母跟哥哥妹妹,
因此很著急的想要用別的領域來證明自己,
但是卻因此而太固執產生與他人的隔閡(尤其是真對指導老師等"大人"),

而指導老師太田也算是個毒舌萌角(假如變回瘦子就更好)
一針見血的評論造成學生反感,
但或許是以這樣的態度對他自己而言也比較輕鬆,
老師到底該給學生什麼,而學生要的又是什麼?

雖然心結解開了...
不過說好的主線呢? 俄羅斯美聲小童呢!?

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2012年08月17日

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ネタバレ

一巻とは異なり、新入生の由多香ではなく、合唱部の部長である別役秋年がメインのお話。
家族は揃って音楽の才能に恵まれており、そんななかでみそっかすとなってしまっている別役部長の葛藤、鬱屈、羨望、嫉妬。負の感情でぐちゃぐちゃになってる様子が判りやすく伝わってくる。

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2012年07月30日

Posted by ブクログ

合唱部の部長メガネくんがクローズアップされた2巻。
美しく萌える緑が印象的な表紙。手に取らずにはいられない。

すごく絵がかわいらしくて、その絵柄を生かした独特の「絵本的」ともいえる心理描写なのだが、それが果たして成功しているのかどうかはよくわからない。
絵や画面を重視しすぎていて、物語やキャラの心情変化が却って見えづらくなっているのではないだろうか?
しかしこの絵の魅力が作者の強みなのも確かである。
…今後どういった漫画表現に到達するのか、もうしばらく見てみることとする。

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2011年11月19日

Posted by ブクログ

才能があるとかないとか、
理想と現実とか、
中途半端に大人ぶった中学生の、グジグジした悩み事をつらつら綴った200ページ。
部活において、部長と顧問とゆうのは確かに微妙な関係だったりもする。
なんとなく解決に向かった風で、よかったんじゃないでしょうか。

町屋さん、クール。

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2011年10月22日

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