あらすじ
若きベツヤクの悩み。「音は時に人を惑わす――」鎌谷悠希が描く合唱群像!!河海(かわみ)東中学合唱部部長・別役秋年(べつやく・あきとし)。オトナに反発して自分の可能性を探し続ける彼は、いつしか殻にこもっていき、市の合唱祭への参加を前に部はちぐはぐになってしまう。そして迎えた合唱祭当日。少年は、自分の中の孤独と向かい合う――。
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Posted by ブクログ
別役君の悩みが中心に描かれています。よくまとまっているなあという印象。別役君ほどしっかりした中学生ではなかったけれども、同じように大人に反発したことがある。自分の殻に閉じこもった時期がある。とても共感するも、核心を突かれてドキッとしたり。なんだかこそばゆい巻でした。そういう心理描写が絶妙。心が動きますね!最後には別役君も吹っ切れた表情をしていて、パァンと視界が晴れた気分になりました。宇宙の描写も、これまで鎌谷先生の作品では見かけなかったトーンが使われていて面白かった。ゆたかの私服がいちいちかわいい(笑)
Posted by ブクログ
第二集是解開心結向前進的故事,
社長別役出身於鋼琴音樂世家,因為自己的才能不及父母跟哥哥妹妹,
因此很著急的想要用別的領域來證明自己,
但是卻因此而太固執產生與他人的隔閡(尤其是真對指導老師等"大人"),
而指導老師太田也算是個毒舌萌角(假如變回瘦子就更好)
一針見血的評論造成學生反感,
但或許是以這樣的態度對他自己而言也比較輕鬆,
老師到底該給學生什麼,而學生要的又是什麼?
雖然心結解開了...
不過說好的主線呢? 俄羅斯美聲小童呢!?