鎌谷悠希のレビュー一覧
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無料版購入済み
何処へ
死がテーマにあるのに、相反して生命力あふれる主人公の躍動感ときたら!
表紙も明るいですもんね、紹介文みてどんな方向の漫画なのか想像つかなくて。
思ったよりも明るく、しかもしっかり深く扱われるようです。
アポ〇チョコを黄泉へのお土産にとはwそうして重ねていく行動が癒しになってくれるのかな。
どこに帰着するのでしょうね。
主人公の苗字が、神宮が関わるならば喜ぶけれど(近場です)武道の神様なので期待うす。
今のところのテーマが自分は求めるものなのか、1冊よんでも判断つかないので、☆3つで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夏休みの息子の教養強化シリーズ。
角川のこの漫画のシリーズが絵が綺麗で現代風で読みやすい。
読みやすいけれど、内容としても端折りすぎということもなさそう。十分とはいえないだろうけど、どのような時代の人で、どのような人生を送ったのか、どのような偉業をなしとげたのかは小学生にも理解できるようになっている。
私自身、ベートーベンの生涯についてちらっと聞き齧ったことはあったけれども詳しくは知らなかったので改めて知ることができてよかった。
天賦の才能に惜しげない努力、そして周りの人の協力を含む環境があのような大作を作り上げたと思うとやはり偉大すぎる巨匠。
そして耳が聞こえなくなってしまうという不幸な出 -
購入済み
中学生日記
昔NHKに「中学生日記」というドラマがあったが、このコミックを読んでそれを思い出した。
読んでいてこちらが気恥ずかしくなるほどの、一途さ純粋さひたむきさ...
これらの感情を評価する方が多いが、私にはどうも合わないみたいだ。
絵柄が少々幼い感じなのも気になる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『隠の王』(スクウェア・エニックス)の鎌谷悠希さんによる新刊。
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天使の歌声を持ち、音に対して非常に純粋な蒼井由多香(ゆたか)。
純粋なあまり、“音”から受ける影響も甚大。
物語はそんな由多香が中学校の合唱部に入部することから始まる。
由多香の個性に周囲は最初こそ戸惑いつつも…。
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『隠の王』と違って戦闘シーンなどはないので(今のところ部活動もの)、その分和やかに読めるかな。
要所要所でちょいとぐっときた。
色んな音から受ける影響が他のひとよりもあまりにも大きい由多香は彼自身が周囲の“きたない音”に傷つく分、自分が発してしまった怒鳴り声に猛省する。
「いいのよ」と言 -
Posted by ブクログ
東京レインボーウィークのLGBTを知る100冊、レインボープライドブース出展を後から知って慌てて買って読んでみたけど……うーん…………
そういう売り方するからにはやっぱ昨今のLGBTムーブメントの文脈に沿ったものなんだろうけどなんだかリアリティがない…
鎌谷先生は隠の王とても好きで読んでてどういう作風なのかは知ってるしファンタジックな書き方は先生の個性だと思うんだけどそれが題材に合ってない気がするのが一つ。
しかしそれ以上にセクシュアルマイノリティの書き方自体になんかリアリティがないんだよなあ…
本当に感覚的な部分だけど、私の感覚ではもっと深刻ではなくて日常の一部でしかないんだけど、でも -
Posted by ブクログ
鎌谷先生の作品は好きなのでコミックスは購入しているのですが、連載の情報ってあんまり入れていなかったこともあり、店頭で設定を見てびっくりしました。「仏像を彫って」「仏像が動き出して」「なんか知らんが戦ってる」???と。神社仏閣は興味もあり、某可動式仏像フィギュアが発売されたころに「本当に仏像が動いたらすごいな」と思っておりました。まさか鎌谷先生の漫画で読めるとは!
設定の渋さとは反して、鎌谷先生の繊細でちょっとポップな絵の組み合わせが勧める相手を選びます。男の人には絵柄が細すぎて、設定の渋さが私の周囲の女性には勧めにくいという。
もちろん私は楽しみにしてます!