鎌谷悠希のレビュー一覧

  • 少年ノート(1)
    音に対して感受性が豊かすぎるほど豊かで、純粋な少年・ゆたかと、合唱部の面々の物語。
    まだゆたかが特別に歌が上手いということしか出てないけど、これから他のメンバーがどの程度か、とか出てくるのかなぁ。実力差でモヤモヤするとか今後ありそうですね。

    今巻はゆたかの現状説明といったところ。
  • 隠の王13巻
    『・・・・・・僕は頭がおかしいんだ』
    『・・・だろうな』
    『一緒に「よかった」って言わないと救われた人は救われないんだ』

    雪見と宵手の出番巻はとっておく・・・!!うん。気持ち悪い残し方だな。でも好きだ!
  • 少年ノート(7)
    町屋さんの決断…せつないけれど、ありだとも思う自分がいる。
    みのるさんの旅立ちも、寂しいけれど、彼には必要なのだと納得している。

    納得できないゆたかの気持ちも…よくわかる。
    ゆたかにはもうあまり時間が残されていないから。

    さて、どうなるんだろう。
  • 少年ノート(2)
    ようやくスタート地点という感じ。意地と自分の能力とのせめぎあいで苦悩して、最後の最後で吹っ切れて泣いちゃう別役が一番歳相応な感じがする。町屋をはじめ、悟り開いてるのが多いよな……。
  • 隠の王14巻
    終わって欲しかったような欲しくなかったような
    そんな最終巻
    私的にはこの終わり方はとてもしっくり来ていてすきでした
    ずっとこの作品は好きでいるんだと思うなぁ
  • 少年ノート(6)
    ポポちゃんの新たな一歩、に感動していたら、ラストがすごいところで終わってしまった。。

    水戸さんの気持ち少しわかるなあ。

    あとやっぱりみのるさんが気になる。
  • 少年ノート(6)
    ポポフが変声期を乗り越え、自分の道を歩み始めたところで、一区切りを迎えたといったところ。物語はまだまだ続く。
  • 少年ノート(6)
     ウラジミールくんの最後の唄、にゆたかくんと同じように涙を落としかけました、卑怯だろうこの展開は。
     ボーイソプラノであることでしか立てないと思っていたけれど、道はひとつなんかじゃなくって、でも決意を決めなければならなくて。
     うしなう、ってこんなにも儚くて哀しいのだなぁ。
  • 少年ノート(6)
     変わってしまう様々なことにいつかは向かい合わないといけないことがある。決めなければいけないことは必ずくるものだと少し儚くも勇気をもってやらなければいけないことなんだよなぁと思わされました。

     未来の自分が喜ぶだけの過程にしない。4巻でゆたかに指摘されたウラジミールの歌への喜び、今回はその部分が大...続きを読む
  • 少年ノート(1)
    失われていくさだめのボーイソプラノ、天使の歌声を持つ由多香は合唱部に入部。
    その飛び抜けた才能と純粋さは歓迎されながらも、疎ましくもあり…。
    青い悩みを抱えた少年少女たちの青春群像劇です。
    澄んだ歌声の響きが本当に聞こえてきそうな綺麗な絵。
    思春期の子供たちの繊細な心の揺れが丁寧に描かれています。
    ...続きを読む
  • 隠の王14巻
    最終巻。よかったなー。っていつも思う。
    いろんな人の固定化してしまった強い願い、思いとを元の形に自然に返すことはできないけれど、森羅万象という過ぎた力をみんなでどうするか必至に考えていった感じ。

    物語の中で悪者役としてしか存在できなかった人もほんとはどうにかなればよかったとも思う。
    彼の目的達成の...続きを読む
  • 少年ノート(5)
    いつになってもCOSMOS止まりだなぁ。
    男性向けマンガにありがちな歌がメインじゃない作品なんだろうからしょうがないんだろうけど。
    だいぶ食傷気味です。
  • 少年ノート(1)
     天才的なボーイソプラノを持つ、少年・ゆたかが紡ぐ、合唱部そして演劇部(オペラ)のお話。
     いつかは失われる、儚く散ってしまう切なさと純粋さが入り混じる。
     独特の空気、これは、いい。
  • 少年ノート(4)
    どうやらウラジーミル君とお兄ちゃんに何らかの関係があるようで?? ウラジーミル君の痛々しさは、ゆたかの負の部分を一身に背負ってる役回りだからなのかな。読んでいてつらい。町屋さんとまりちゃんはかわいい!!
  • 少年ノート(5)
    やっぱり絵がキレイだった。ゆたかのお兄ちゃんも登場しておもしろかった。ゆたか達にはこれからも青春してほしい‼
  • 少年ノート(5)
     この5巻は弱さや喪失を受け入れることはそんなに簡単な問題ではないことが描かれていました。

     自分用の息継ぎ地点。今回の主役はゆたかの同級生で背が高いことに引け目を感じている鞆和也。自分自身が弱い存在であることは自分でよくわかってる。しかし、周りから色んなことを決めつけられ自分の行先を縛られてしま...続きを読む
  • 少年ノート(5)
    ゆたかのお兄ちゃん登場。

    声変わりというボーイソプラノの限界、それに対抗する「合唱」の存在。
    脆さを包括した少年がそのまま強さをたたえていく方法。
    今ようやくこの漫画のテーマに気づいた気がする。
    ポポちゃんにいい仲間ができるとよいのだよなー。

    登場人物紹介のページかわいかった。お菓子食べたくなっ...続きを読む
  • 少年ノート(5)
    メレンゲ菓子がたべたくなった・・・

    ゆた君のお兄ちゃんの登場やポポちゃんの葛藤などなど、今回の巻もおもしろかったです!。
    ゆた君のお兄ちゃんも不思議なキャラだなぁ。
  • 少年ノート(1)
    少年時代の物理的喪失をテーマにしている点、
    空気感を大事にして思春期のぎこちないコミュニケーションを優しい目線で描くという点では放浪息子を彷彿とさせる。

    放浪息子で二鳥君が求めるのは
    男が少女に最も近い状態の肉体そのもので、
    一方少年ノートで求めるのは少年期の高く美しい声という武器なんだよなー。
  • 少年ノート(1)
    コミックビームっぽい!
    ちょっと揉めてるかなと思ったら最後しっかりまとめてすっきりと次巻が楽しみになるいい引きだった

    しかしユタカの苦悩は続きそうでアレ