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ロシアで「奇跡の歌声」と称されるボーイソプラノ、ウラジーミル・ポポフ。世界を魅了し続ける彼は、自分の身に訪れた異変を受け入れられずにいた。マネージャーを務める叔父・アナトリーもまた、苦しむ天才を前に何もできない無力感に苛まれる。かつてボーイソプラノだったゆたかの兄・蒼井穣(あおい・みのる)がやってきた河海(かわみ)の街で、ブロックコンクール本番を前に、ゆたかとウラジーミルの心が再び交錯する――。
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Posted by ブクログ
ウラジーミルくんを見ていて、もしかして某歌手さんも変声期のときこんな気持ちだったのかなあと思いました。自分には変声期がないけど、男の子は声を大事にしている子だろうが、なにも意識していなかった子だろうが、やっぱり戸惑いは抱くんだろうなあ
いつになってもCOSMOS止まりだなぁ。 男性向けマンガにありがちな歌がメインじゃない作品なんだろうからしょうがないんだろうけど。 だいぶ食傷気味です。
やっぱり絵がキレイだった。ゆたかのお兄ちゃんも登場しておもしろかった。ゆたか達にはこれからも青春してほしい‼
この5巻は弱さや喪失を受け入れることはそんなに簡単な問題ではないことが描かれていました。 自分用の息継ぎ地点。今回の主役はゆたかの同級生で背が高いことに引け目を感じている鞆和也。自分自身が弱い存在であることは自分でよくわかってる。しかし、周りから色んなことを決めつけられ自分の行先を縛られてしま...続きを読むう。思春期マインドと言われてしまえばそうですがその解消って時が経てば忘れるだけで根本的な解決には至らないと思います。今回和也は合唱をクッションにして自分なりの息を吐き方を覚えました。家族や合唱、ゆたかとの人間関係などたくさんのことに悩まされたけど彼なりに1つの答えに行きつけたのが良かったです。ビバ青春。 アイデンティティの喪失。自分はなんのために生きているのか、だれに喜んでもらいたくて歌ったのか。このポポフの話はゆたかの兄穣とも繋がっていました。未来を恐れて今を戦えないポポフ、母すら自分を省みない今に絶望してしまった穣。ポポフが出した結論は自分なりの楽しかった思い出を反芻しながら未来への希望をゆたかの声から感じ取ったゆえの答えです。穣は歌を止め、笛を奏でるようになりましたがポポフはどうなるんでしょうか。 少年ノートはその表題作通り少年少女たちの思春期らしい一片を見せてくれています。それはとてもキレイな青春もあれば苦々しい思春期の思い出を掘り起こされる描写もあります。それでもそのバランスがとても心地良いのがこの作品の良いところだと思います。
ゆたかのお兄ちゃん登場。 声変わりというボーイソプラノの限界、それに対抗する「合唱」の存在。 脆さを包括した少年がそのまま強さをたたえていく方法。 今ようやくこの漫画のテーマに気づいた気がする。 ポポちゃんにいい仲間ができるとよいのだよなー。 登場人物紹介のページかわいかった。お菓子食べたくなっ...続きを読むた~(笑)
メレンゲ菓子がたべたくなった・・・ ゆた君のお兄ちゃんの登場やポポちゃんの葛藤などなど、今回の巻もおもしろかったです!。 ゆた君のお兄ちゃんも不思議なキャラだなぁ。
穣は不思議な人だなあ。地味に気になっていたスリムになっていく先生は、ダイエットしてたのね…w金賞もおめでとうだけど、ダイエット成功もおめでとーw
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