鎌谷悠希のレビュー一覧

  • 少年ノート(1)

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    一巻からなぜか泣いてしまいました。とっても繊細な耳、絵は隠の王の方が独特で好きだったけど、でも今の世界観には今の絵のタッチが合うんだろうな・・・。主人公が可愛いです。次の巻もはやく買いたいです!

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    2012年09月03日
  • 隠の王14巻

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    最終巻。おかえり、宵風。カバーの仕掛けで泣ける…っ。背表紙を前巻と並べると壬晴と宵風が笑い合ってるとか!ああ、もう。ほんと大好きこの2人!

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    2012年08月22日
  • 少年ノート(2)

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    第1話の感じは、正直「うわぁ…」って嫌な汗をかいてしまうけど、鎌谷さんが割と好きというのと、“合唱”という題材により。

    この先COSMOSと春にしか出てこないのであれば期待はずれだ、というのが合唱経験者の先輩との共通見解。

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    2012年08月15日
  • 少年ノート(3)

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    今、私も合唱をやっているので(大人の合唱クラブですが)、歌い方とか、いろいろと思うところがありました。
    たしかに、若い子らの合唱は、その時にしか出せないハーモニーがあって、いいですよね。
    大人には大人なりの良さがあるのですが、子どものパワーは、すごいし、透明な気がします、

    ああ、続きが気になる、ユタくん、歌って!

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    2012年08月02日
  • 少年ノート(3)

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    今一番続きが気になるというか、好きなマンガ。
    本屋で大プッシュされてるだけある!!

    なんといっても絵がうまい!
    表現力がすごい!
    そして、音楽が聞こえてくるような作画!!

    コマ割りとか、各コマの使い方、一つ一つの絵の綺麗さ!嫉妬するほどセンスを感じる。
    内容も読みやすいし、青春だけでなく個々のキャラクター、例えば教師の心情や過去エピソードなんかもきっちり組まれてて浅くない。
    また、出てくる人物に嫌な奴がいない。
    そこが凄く救われるし、温かい気持ちになる。

    内容だけでなく、表紙も綺麗。

    今一番好きなマンガ!
    胸を張ってオススメします!!

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    2012年07月07日
  • 少年ノート(3)

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    ロシアの天才ボーイソプラノ少年。ウラジーミル・ポポフ君の活躍するお話。今回はウラジーミル君とゆた君が出会うことでゆた君の音楽に対する心が揺れまくるお話でした。ポポちゃんの言葉にゆさぶられるゆた君と一緒に、やはり自分もゆさぶられ、おおきく考えさせられたお話でした。歌を歌う人。絵を描く人。文章を描く人。人生を考えた時、そこにある大きな壁。それを突きつけられる。ゆた君と一緒に葛藤する一冊。

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    2012年06月26日
  • 少年ノート(2)

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    合唱部をひとり、自分の力で成功させようとする部長の別役君の葛藤のお話。天才、凡人、努力、限界、悔しい想い。物語を読み進めていく内に、自分自身も一緒に葛藤してしまっていることに気付く。読んでいてちょっぴり切ない青春の味を感じてしまった。青春の味は時にほろ苦い。そんなお話。

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    2012年06月26日
  • 少年ノート(1)

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    天才的なボーイソプラノの持ち主。ゆたくんが合唱部に入部するお話。鎌谷さんの描く少年少女が生き生きとして、彼らの瑞々しい感情が絵を通して胸にしみ込んでくる。漫画には音がない筈なのに、どこからか音が聴こえてくる。そんな気がしてしまう。そんな作品だと思う。

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    2012年06月26日
  • 少年ノート(3)

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    ポポフと会った由多香は、アイデンティティを問われて混乱し、一気にスランプに。合唱部の他の面々を巻き込んで、迷惑をかけてしまうも、彼らに「語る言葉」がなかなか出てこなくて…。一番つらいときに、それを表現する言葉がない、というあたりの繊細な心情描写が上手い。

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    2012年06月03日
  • 少年ノート(2)

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    3巻出てるんですね!出遅れました。

    音楽を題材にしたものはとりあえず読みます。

    3巻も早く買わなきゃ。

    歌っていいですね。

    ソロも合唱も。

    音楽はいいですね~♪♪

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    2012年05月29日
  • 少年ノート(3)

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    絵がやっぱり良い。
    音の表現の仕方がしっくりくる。
    中学生が部活で、もやもやしたり意見を言えなかったりする感じがリアル。

    ウラジーミルとの出会いで唄えなくなってしまったゆたか、きっと前を進む一歩手前に今いるから、そこをどう乗り越えるか楽しみ。

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    2012年05月27日
  • 少年ノート(3)

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    ネタバレ

    ポポちゃんの言葉から歌うことにアイデンティティを求め始めたゆたかは、克服したと思われた音の洪水に再び悩まされることに。
    オペラの練習も部活も休む日が続いてしまう。
    そんななか、ゆたかを欠いた河海東中合唱部の面々は、いつかきっと彼が戻ってくると信じ、Nコンの予選に出場。自分たちの着地点に向け、着実に進んでいく。

    ただ歌うことを楽しんでいただけのゆたかが、自分らしさを求めて葛藤する姿にエールを送りたい。
    引っ込み思案な伊勢さんが、自分の内面とばかり対峙していたことに気づき、周囲に目を向けられるようになっていく過程も印象的。
    少年たちのひたむきな姿と母のあたたかさに涙が出た。

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    2012年05月24日
  • 少年ノート(1)

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    天性の歌声をもつ主人公。
    ボーイソプラノという歌声の期間限定性が、なんとなくせっぱつまった不安感を抱かせる。
    それでも、彼の純粋なまなざし、強い感受性、素直さは、読んでいてなんだか心が洗われる気がした。

    中学生たちの個性あふれるやりとりもよかった。
    続きが気になる。

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    2012年03月11日
  • 隠の王1巻

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    地元つながりで読んでみた。

    アルヤのあたりが
    面白かった。

    なんだかわからないけど
    心にぽっかり穴があく。
    それが寂しいって気持ちだ。

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    2012年03月02日
  • 少年ノート(2)

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    別役くんプラス先生回、かな。
    蒼井くんや家族や過去に引きずられる焦燥感や喪失感の描写は胸がチクチクするだけに、最後の別役くんに涙腺崩壊。
    他には町屋さんのキャラいいなあ。クスリとしてしまうw
    それにしても、鎌谷悠希さんの絵の濁った色の美しさがたまらないなあ。

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    2012年01月10日
  • 隠の王13巻

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    まず10年前の回想であるが、是空使用の前の日でその態度を語り終えた後、一度現代に戻してから是空使用の日の行動を一気に語り挙げることで、回想を考える部分と緊迫感のある部分に分けているのが読者にとって非常に効果的に作用する。現代から回想後半への入り方がまた疾走感がある演出で、後半の衝撃的な事件性をとてもよく受け止められるのだろう。
    回想後にしっかりその秘密を守り続けてきた帷先生のエピソードとして、英と壬晴の言葉を通して纏め上げているのも大変良い。
    そして壬晴の話へと戻って、旭日の存在をここでも非常に効果的に使っているのがまた凄い。無関心であったことの理由には驚くこと間違いない。
    この巻の最後の引き

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    2011年12月26日
  • 少年ノート(2)

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    天才だらけの中でもがく、フツーではいたくない少年の成長。一巻は天才少年のことを掘り下げてくれてたけど、特別になりたくてもなれないっていう悩みの方がやっぱ中学生らしいね(ユタカも好きですけど)。とても面白かった。

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    2011年12月01日
  • 少年ノート(1)

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    COSMOSすごくなつかしかった…
    合唱曲でもすきな曲だったから、合唱コンの選曲で他のクラスにとられたときは悔しかったなぁなんて思い出しながら読んだ。

    隠の王とは全く違った雰囲気を楽しんでいきたい。

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    2011年11月30日
  • 少年ノート(2)

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    第2巻は、自分のポジションを受け入れられない別役部長の話がメイン。中学生の男の子が、いろいろ考えて、悩んで。いいね、こういうの。この漫画は長く続いて欲しい。

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    2011年10月29日
  • 少年ノート(2)

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    「くしゅん」くしゃみが出た瞬間、部長がそれまで囚われていた“こだわり”から解き放たれたシーンが印象的だった。
    僕たち大人がこだわりを捨てるのは中々難しい。視点は中学生だけど考えさせられる話だった。

    ちなみに主人公の母親が乗っている車がオプティクラシック?だったのがマニアックなチョイスで良かった。

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    2011年10月29日