鍋島テツヒロのレビュー一覧

  • ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー SIDE:黒森峰女学園

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    エリまほ、エリみほ、まほみほを過剰なまでに補充出来るからみんな買おう!すきま先生、カモトタツヤ先生、雨宮結鬼先生のエリみほも素晴らしいが、緒原博綺先生の描く1年後の逸見エリカと西住みほが最高過ぎたんだ……

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    2016年07月09日
  • マグダラで眠れVIII

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    「覚めてはいけない夢から覚めてしまった」場面では、ここまで書くのかとちょっと驚いた。ラノベでは、ここまで「大人になる」ことは触れないものだよね……。
    このお話って、女の子ではなく、クースラの成長物語だったのだな~と、もはや親戚のおばさんのよーな温かい目で見守ってしまう。
    最後のオチはなかなか予想外で、自然科学史みたいでおもしろかった!
    巨人のカーテンの壮麗さと、クースラが次の目標を見つけられたワクワク感が、いいクライマックスだった。
    それにしても、このシリーズはもうすぐ終了ですね。

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    2016年05月07日
  • マグダラで眠れVIII

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    白き天使の伝説を追う3話目。
    もうクースラがデレデレなのがなんともはや(笑)いや、愉しいけど。

    前巻同様、中盤まで伝説を再現した高揚にクースラとフェネシスのいちゃいちゃでなんともハッピィな雰囲気が満ちていて、きっとこういう時はそのあとに落とし穴があるんだと思っていた(意地悪)
    その予想は当たったけれど、前巻ほどの苦境には陥らなかったので、ちょっと不満だ(もっと意地悪)

    ハイライトはフェネシスが泡を集めて風船を飛ばす所。
    その高揚感は理系人間の至福の時だ。
    ただし、フェネシスがクースラに「あなたがいればどこでも構いません」と告げる場面も捨てがたいなあ。

    そして町を吹き飛ばした大爆発の真相の

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    2016年03月08日
  • マグダラで眠れVIII

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    ひとまず一区切りがついた。活劇はあまりないけど、渋く世界の謎の探索はまだまだ続くという感じで終わる。せせこましく終わらなくてよかった。

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    2016年02月11日
  • MONUMENT あるいは自分自身の怪物

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    東西冷戦も過去となり内戦がテレビの向こう側の景色となった今、ソ連の元少年兵を主人公として据え、俺TUEEEでも完璧超人でもなく、生きるために女の子をころっと口先で転がしたり暴力を振るったり、余生を南の島でバカンスしたいと気負いもなく言う主人公に久々に出会った。主人公の造形と世界観が良い。昨今のライトノベルで、これだけしっかりした世界観を確立しているのは珍しい。重厚でありつつも語り口がもたれない良質なゴシックファンタジー。なるほど、評判も納得の物語だ。

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    2016年01月10日
  • マグダラで眠れ

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    錬金術士は実際には研究者であるという視点が、現実感を感じさせて面白かった。最初の登場で感じたよりもクースラの凄腕さがあまり感じられない展開も、現実的な泥臭さが感じられて、悪く言えば頼りない、よく言えば日々の努力の積み重ねの上に築き上げられた実力といったところか。ウェランドの要領よい立ち回りと、クースラの真面目さというか要領の悪さの対比が面白いというか、クースラ視点で読んでいる時のストレスの元(?)にもなっていて、それが話の展開を余計に気にさせている気がする。

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    2015年10月09日
  • マグダラで眠れVII

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    ネタバレ

    ほほう、「少女は書架の海で眠る」のフィルが、後年、こうなると。。。
    歳月って。。。

    まあ、スピンオフとのリンクもクローズアップする7巻。
    ブツは、窒素化合物だそうです。

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    2015年09月14日
  • マグダラで眠れVII

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    火薬の製法に迫れという話。技術に良し悪しがあるのではなくて、使い方に良し悪しがあるだけだというのはそりゃそうだ

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    2015年09月12日
  • マグダラで眠れV

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    眠らない本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾。

    カザンの町を脱出し、港町ニーベルクで各地の騎士団と合流して起死回生を図るが、その町の鐘は壊れており、神に見放されていて・・・そんなところに敵の襲撃がというところ。

    鐘作るのってそんなに難しいのね。知らなかった。
    奇跡を見せてしまったがために追い詰められるというのは緊張感あって良かった。
    まぁオチとしてはよくあるものだったんで意外性には欠けたけど、クースラとフェネシスのやり取りが見れただけで十分というものですよw

    しかしあれだね、あとがきにも書かれてるけどもう完全にクースラ()って感じになってるねwいや別にそ

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    2015年06月05日
  • 犬とハサミは使いよう2

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    妹の話で読んでたのに最後見事に持ってかれた〜w
    ちなみにキャラのこえはアニメ版の方の声で脳内変換されてます。

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    2015年03月21日
  • 犬とハサミは使いよう

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    アニメで気になってた作品で、電子書籍のセールでまとめ買いしてみました。
    キャラに魅力がありますね。
    本好きっていうキャラにはそこまで説得力はないけど、ワンコ好きなだけにかわいいw
    ヒロインであるはずの夏野は美人なんだけどハサミを振り回す以外ほとんど喋らないんで、ほぼ犬のモノローグでボケとツッコミで進んで行くのが面白いw
    まとめ買いしたのでしばらくは空き時間に読んでみたいです。

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    2015年03月21日
  • マグダラで眠れIV

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    ネタバレ

    新章、ガザンでの町民生活編のスタートかと思いきや案の定流浪の話へw
    中身のストーリーはすごく面白くて、本編でも言ってたすごく錬金術師らしい展開で、中盤以降はほんとにページをめくる手が止まらなかった。特に最後のシーンが、画面がホワイトアウトしてくイメージで結構好み。
    それと物語が展開してワクワクする時や、フェネちゃんとクースラのニヤニヤするようなやり取りが、時々見え隠れする物語の暗い部分と一緒に描かれてて、ワクワクしきれないしニヤニヤしきれない。でも嫌じゃない。
    あとはクースラが自分自身を知った事で、予想以上に丸くなったのが驚き。徐々に角が取れていくと思ってたので。
    これがのちの布石となるかどう

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    2014年10月08日
  • スクール・デモクラシー!1

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    校則でがんじがらめの学園生活に嫌気がさし、スクールデモクラシーという生徒が校則を決める制度がある自由な校風の学園へ転校してきたお嬢様。
    しかしそこには真・生徒会とカオス・生徒会という組織があり…。

    吉村夜さんの作品は2作目となるんですが、章ごとに語り部が変わるという手法を用いているのでそれぞれのキャラの思惑や思考がわかりやすくて好きですね!
    ギャグはちょっとイマイチだけど、カオス生徒会の真名は面白いですね!
    なんだよ、ブサイクロン非モテとかニューヨークひとっぷろとか適当すぎる(笑)
    広がっていってくれるといいですね!

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    2014年07月26日
  • マグダラで眠れIII

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    眠らない錬金術師と白い修道女が贈る本格ファンタジー、第3弾。

    イリーネと共にグルペッティの街を出る準備をするのだが、その際にウェランドが錬金術師ではないという疑いをかけられたり、流浪の民の黄金の羊伝説を調査しにいったりという話。

    ミスしてクースラを火傷させたり、イリーネに気後れしてしまったりとまだまだ足を引っ張ているフェネシスがクースラに一発お見舞いするという展開にはしてやられた!

    クースラは錬金術師としての自分とフェネシスが期待する自分との間で葛藤し、自分が求めるマグダラとは一体何なのかを改めて見つめ直す。
    個人的に、クースラはこれまでずっとマグダラを叶えるためだけに

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    2014年04月24日
  • マグダラで眠れV

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    相変わらず読み始めるには気合がいるけど、読みだすと止まらない作品。
    今回も面白かった。
    なによりウルちゃんが立派になって・・・!
    ラストの笑顔は胸にきたね。
    冷徹だったクースラもまた一つ人間味を取り戻し。
    この二人から、ますます目が離せません。

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    2014年02月18日
  • マグダラで眠れV

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    前回の一件で、戦女神として祭り上げられたウルとそれに使える錬金術師とみられているクースラ一行。逃げ込んだ騎士団の拠点の町で更なる奇跡を求められる

    シリーズを通して話の転機になりそうな話
    当面の旅の目的がはっきりしたし、ウルとクースラの関係もだんだん対等なものになってきている。
    面々の掛け合いの面白さもはさすが。

    ただ、話の盛り上がりに対して話のオチが物足りない。あれだけ終盤に向けて盛り上がって来ていたのに拍子抜け。それでもオチを付けずにつづくとかやられるよりはましだけど

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    2014年02月15日
  • マグダラで眠れII

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー第2弾。

    近々異教徒最大の鉱山の町カザンに入植があることを聞くクースラ達。それは工房のある町グルベッティが戦争の最前線ではなくなることを意味する。
    カザンの入植の波に乗るべく手柄を立てようと画策するが――?

    というのが今巻のあらすじ。

    心地よい会話の応答はいつも通り。
    ソペイテスのような食えないおっさんキャラの言葉の切り返しなんか特に好みです。

    未亡人であるイリーネをも容赦なく攻め立てるクースラですが、それだけ自分の夢を必死に追い求めていると思うとそこまで酷いとは思わないかな。

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    2013年11月29日
  • マグダラで眠れ

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    ネタバレ

    タイトルが印象的に山場の決め台詞になっていて、ぐっときた。
    主人公たちの一筋縄でいかないところや、作り込まれた世界観が魅力的。
    今後も期待。

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    2013年11月14日
  • マグダラで眠れIV

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    だんだんクースラがやわらかくなって来て、ニヤニヤしてしまう場面が増えてきた。
    最初の手厳しい感じのやり取りも好きだったので、少し残念だがこれはこれでよし
    オチはだいたい読めてしまったのが残念だが、まあ満足か

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    2013年09月18日
  • マグダラで眠れ

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    錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐお話です。

    狼と香辛料の作者ということで、何気なく手にとって読んでみました。
    やはり下調べがきっちりされているので、読んでいて面白いです。

    前作は経済の話が入ってきてたけど、今作は錬金術のお話が入ってます。
    調べ方がきっちりしていて、世界感に違和感なく馴染んでます。

    下調べがきちんとされていると、
    物語が濃くなるし読んでいて引き込まれるなーと改めて思った作品です。
    続きがきになりますね。

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    2013年08月21日