あらすじ
108回、悪役令嬢人生を繰り返したスカーレット・ルビー・ノエル・ハイドランジア。のちにハイドランジア王国の王位までのぼりつめ、冷酷な女王として国民を恐怖のどん底に叩き込む、燃えるような赤髪と瞳の公爵令嬢。108回いずれの人生もその最期は、彼女を恨む5人の勇士達の誰かに惨殺される結末だった。スカーレットは同じ人生を何度も何度もループしていたのだが、109回目となる今回で偶然すべての記憶を取り戻し、この悲劇のループからの脱却をはかる。人生108回ぶんのチート知識は、すべてぐーたらのために! もう無惨に殺されるのはたくさんだ! しかしスカーレットの意気込みとはうらはらに、5人の勇士とスカーレットのくされ縁は続くのだった。分冊版第3弾。
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今まで…
今までテンポよく、本来ならシリアスなシーンのはずだけど明るく楽しく、ストーリーが進行していたのに…
ラストにきて、凄~く怖そうなキャラが登場したよΣ(゚Д゚)
このキャラによって、明るく進行していたストーリーが変っちゃうのかなぁ~…
それにしても、この作品のヒロインは本当にポジィティブ((´∀`*))
楽しい作品だと思います。
主人公の気が休まりません。
幸いにも生命の危機から辛くも逃れた主人公ですが、一難去ってまた一難といった感じで全く気が休まりません。ですが、テンポ良い描写で読者を飽きさせないコメディーです。
スカーレットとアリサ
暗殺者集団、凄い能力持ってる。
そしてブラッドのメイド姿、かわいい。
スカーレットとアリサって、「双子の様な」深い結びつきの関係なのか。表と裏、みたいな?
「偽りの轍」ってどういう意味? あとルビーの力とは? まだ分からない事だらけ。
108回も殺されるとか、悲惨すぎる。
今回はお母さんも死ななかったし、全部思い出したから、幸せになれるといいな。
波乱万丈
波乱万丈の108回の人生を送ってきた主人公が自分の道を新たに切り開き、非業の死を免れようとしている。新キャラの登場により母の死を避けて悪意の連鎖を断った。これから赤子の主人公がどう生きていくのか、ソロモンは?五人の騎士は?続きにわくわくする。
展開が、ちょっとムズイ。アリスがまだ出てないし、ソロモンはーナルシストっぽいかも。まだ、赤ちゃんだから話はこれから!って感じ。もう少し話しが進まないと面白いかどうか判断はできないなぁ。
大学者ソロモン
スカーレットの母親が彼女を殺そうとしたのは、麻薬を盛られていたからのようです。スカーレット母子を助けたブラッドはしばらく彼女の屋敷に住み着くことになりました。しかも男性が出入りしていると噂になっては困るというので、メイドの格好で過ごすようです。そして今回の最後に彼女が接触してはいけない2人目の人物、大学者ソロモンが登場しました。まだまだ先は長そうです。
救国の乙女ちゃんはアリサちゃんっていうのですね。108回死んでいるってことは108回ともアリサちゃんが勝っているってことじゃないのかな?そもそも、ソロモンはこれまでヒロインについたことはあるのかな?とか、状況が混乱してしまいました。