鍋島テツヒロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウェランドを助ける話と黄金の羊を追う流浪民の話。
一応話は繋がってはいたものの、トピックが二つある感じ。狼と香辛料だったら、二巻に分かれててもおかしくない。
ウェランドを引きとめようとしてた貴族のお嬢様の描写とかもあっても良かったんじゃないかと思う。
ストーリーは少しあっさりしすぎてた感じ。オチも後半はまだ良かったけど、前半のは少しイマイチ。錬金的な話では前の二巻より落ちるかも。
フェネシスの成長という点では、中々良かった。フェネシスに騙されたクースラが怒るべきか褒めるべきか悩んでるシーンなんかニヤニヤしてしまった。次回は結構大きめの問題がおきそうなので期待です -
Posted by ブクログ
短篇集ですね.
もしかしかしたらコレは3巻の後に読むべきだったんじゃなかろうか.
というのも,2巻までの知識では知らないキャラが出てるんだよな.
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失
敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗
した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗し
た失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失
敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗
した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した -
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Posted by ブクログ
狼と香辛料の作者、支倉凍砂さんの新シリーズ。
香辛料にはずいぶんと楽しませてもらったので購入。
1巻(の前半)は世界観の説明に重きを置いたプロローグ巻、という感じでした。
退屈に思う人もいるかもしれませんが、個人的には続きが気になりました。
キャラの心理描写が丁寧だから感情移入できる。
相変わらずの台詞の応酬が小気味良い。
これからクースラとフェネシスが仲良くなっていくのかと思うと楽しみでしょうがないw
小難しいところもあって一回読んだだけではいまいち分からないところもあったりするけど、教会やら異端やらの話は香辛料の世界と被っているので割とすんなり入ってきたかな。
とり -
Posted by ブクログ
1巻では単純な救出劇(?)に終始していた感もあったけど、今回は主人公とヒロインの内面についてかなり掘り下げられている感じ。個人的にとても面白かった。内容としてストーリーのエンタメ性よりも人物の心情にフォーカスをあてていたのでそういうのを求めていた人には物足りないかも。しかしボーイミーツガールとしてはすごく新鮮な関係性だと思うので、そういう面白さもある。ただ全体としては精錬などの描写が濃すぎたり話の筋が読みにくい部分もあったので、評価5と迷ったけれど4に。とりあえず大好きです。
世界観に浸ってのんびり話を追っていくのが好きという方にオススメ
あとフェネシス何あの可愛い生き物w -
Posted by ブクログ
簡単にまとめると、現在の街が異教徒討伐の最前線であるがゆえに特権的な立場であったのに、その前線が別の街に移るためになんとかして主人公たちが騎士団に取り入る策を探る話である。
前巻では「錬金術が思ったよりも地味だな」と感じたが、今巻ではそもそも錬金術があまり登場しなかった。
それよりも街の人間とのやり取りがメインだったように感じる。
ともあれ次巻では舞台を移し、新たな仲間を迎え入れてのスタートになることだろう。
そして今後どのように物語が展開し、どのようにして主人公が「マグダラ」に至るのかが期待だ。
あと前巻でも思ったけど、主人公イケメンすぎるだろ…。 -
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Posted by ブクログ
『狼と香辛料』と同じく「剣も魔法も無いファンタジー」ノベル。鉱物のプロフェッショナルである「錬金術師」の主人公•クースラと同僚•ウェランドが、知識と技術をもって自分の夢を追いかける物語。
…が、さっぱり爽やかな話ではありません。毒殺、暗殺、権力組織の内部抗争、騙し合い。少々綺麗事で済まない世界が広がっています。
ただ…それらをかい潜り、ひたすらに夢を追いかける姿には眩しさを感じてしまいます。
物語の途中で明かされるヒロイン•フェネシスの秘密、著者の変わらぬ「嗜好」にはついつい笑ってしまいました…自分も大好きですが。(2巻表紙ではバレバレですけどね。) -
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