鍋島テツヒロのレビュー一覧
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ネタバレ評価:☆4.5
眠らない本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾。
カザンの町を脱出し、港町ニーベルクで各地の騎士団と合流して起死回生を図るが、その町の鐘は壊れており、神に見放されていて・・・そんなところに敵の襲撃がというところ。
鐘作るのってそんなに難しいのね。知らなかった。
奇跡を見せてしまったがために追い詰められるというのは緊張感あって良かった。
まぁオチとしてはよくあるものだったんで意外性には欠けたけど、クースラとフェネシスのやり取りが見れただけで十分というものですよw
しかしあれだね、あとがきにも書かれてるけどもう完全にクースラ()って感じになってるねwいや別にそれはいいんだけど、作者が「当初思ってたのと違う・・・」みたいに書いてたから笑ったww
「奇跡じゃ、ありません。観察と経験からの……推論です」
「あ、あなたは、私のことを――」
「そうだよ」
「欲しいものには手を伸ばすんです。知りませんでしたか?」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新章、ガザンでの町民生活編のスタートかと思いきや案の定流浪の話へw
中身のストーリーはすごく面白くて、本編でも言ってたすごく錬金術師らしい展開で、中盤以降はほんとにページをめくる手が止まらなかった。特に最後のシーンが、画面がホワイトアウトしてくイメージで結構好み。
それと物語が展開してワクワクする時や、フェネちゃんとクースラのニヤニヤするようなやり取りが、時々見え隠れする物語の暗い部分と一緒に描かれてて、ワクワクしきれないしニヤニヤしきれない。でも嫌じゃない。
あとはクースラが自分自身を知った事で、予想以上に丸くなったのが驚き。徐々に角が取れていくと思ってたので。
これがのちの布石となるかどうかも含めて5巻が楽しみです。 -
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ネタバレ評価:☆4.5
眠らない錬金術師と白い修道女が贈る本格ファンタジー、第3弾。
イリーネと共にグルペッティの街を出る準備をするのだが、その際にウェランドが錬金術師ではないという疑いをかけられたり、流浪の民の黄金の羊伝説を調査しにいったりという話。
ミスしてクースラを火傷させたり、イリーネに気後れしてしまったりとまだまだ足を引っ張ているフェネシスがクースラに一発お見舞いするという展開にはしてやられた!
クースラは錬金術師としての自分とフェネシスが期待する自分との間で葛藤し、自分が求めるマグダラとは一体何なのかを改めて見つめ直す。
個人的に、クースラはこれまでずっとマグダラを叶えるためだけに手段を選ばずに生きてきたから、フェネシスの純粋な期待が受け入れにくいんじゃないかなって感じる。
「俺はそんな優しい人間なんかじゃない」と思い込んでるというか・・・そう思うことが過去の否定になるような気がしているのかな。
でも今巻で答えに近いものは出たと思う。
将来マグダラを手に入れるクースラの横にはきっとフェネシスがいるのではないだろうか。
続刊も楽しみ。
「そりゃあ、理屈が明白だからだ。こういうことが百回起きたら、同じ対応を百回取る。ウェランドを助ける選択なんて、万に一つもない」
「同じことをして、異なる結果を期待するな」
「私は、あなたがもっと優しいと思っていました」
「わ、私と引き換えなら、あなたはきっとあの人たちを見逃してくれるだろうって……」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー第2弾。
近々異教徒最大の鉱山の町カザンに入植があることを聞くクースラ達。それは工房のある町グルベッティが戦争の最前線ではなくなることを意味する。
カザンの入植の波に乗るべく手柄を立てようと画策するが――?
というのが今巻のあらすじ。
心地よい会話の応答はいつも通り。
ソペイテスのような食えないおっさんキャラの言葉の切り返しなんか特に好みです。
未亡人であるイリーネをも容赦なく攻め立てるクースラですが、それだけ自分の夢を必死に追い求めていると思うとそこまで酷いとは思わないかな。
全てを犠牲にしてでも夢を、マグダラを追い求めるのが錬金術師だというのならその在り方の方が自然に見える。
フェネシスが錬金術師のことを子供みたいだと評したけど、そうなのかもしれない。
そして子供っぽい、馬鹿だと言って一笑に付すのは簡単だけど、そうやって馬鹿みたいに突き進むっていうのは簡単にできることじゃない。
こういうキャラが主人公なのは珍しいと思うから新鮮。
クースラとフェネシスの仲は良い感じになってきましたねw
俺がそばにいるとか、俺がそばにいるだけじゃ不満なのかとか、お前だから助けたんだとかもうほぼ告白じゃないですかやだー!
フェネシスもまだちょっと信じきれないというか呑み込めないと言った具合なだけでまんざらじゃないのは明らかだし、もうお前ら結婚しちゃえよ(^q^)
町娘verのフェネシスも似合ってると思うけどなぁ・・・w -
Posted by ブクログ
ウェランドを助ける話と黄金の羊を追う流浪民の話。
一応話は繋がってはいたものの、トピックが二つある感じ。狼と香辛料だったら、二巻に分かれててもおかしくない。
ウェランドを引きとめようとしてた貴族のお嬢様の描写とかもあっても良かったんじゃないかと思う。
ストーリーは少しあっさりしすぎてた感じ。オチも後半はまだ良かったけど、前半のは少しイマイチ。錬金的な話では前の二巻より落ちるかも。
フェネシスの成長という点では、中々良かった。フェネシスに騙されたクースラが怒るべきか褒めるべきか悩んでるシーンなんかニヤニヤしてしまった。次回は結構大きめの問題がおきそうなので期待です -
Posted by ブクログ
短篇集ですね.
もしかしかしたらコレは3巻の後に読むべきだったんじゃなかろうか.
というのも,2巻までの知識では知らないキャラが出てるんだよな.
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さて,それはそれとして夏野さん可愛いわぁー.