鍋島テツヒロのレビュー一覧
-
-
購入済み
なろう系ラノベでは珍しいSF
転生とか転移とかでファンタジー世界へ行く作品が猛威を振るうラノベの中、タイトル通り数少ないSF作品の2巻目。
web小説なので、殆どネットで読めてしまうのだが、そのジャンルの希少さから購入してみた。
基本はweb版と同じなので、どーしてもお金が・・・と言う方はネットでどうぞ。
1巻は曲がりなりにも数ページの書籍版書下ろしがあったが、この2巻は残念ながらそれらがほぼ無い様なので、1つ評価を落としておこう。
せっかくの書籍なので挿絵やイラストも、もう少し欲しいところかな。
今回の健康診断編は、少し評価少な目・・・次の巻のリゾート編に期待しよう。
珍しいジャンルと言うだけでは無く -
ネタバレ 購入済み
可もなく不可もなく
魔王が大賢者達により倒された後の世界。
世界はある程度の平和であるが、
世界にはまだまだ魔人や魔獣が蔓延り、
その後の大賢者達は今でもあちこちで魔人討伐に貢献する中、
一人辺境暮らしの大賢者ロイド。
そんな大賢者の元に
嘗て救った少女が弟子にして下さいと訪ねてきて、
弟子となった後の話。
後々になってから色々と解き明かされるとは思いますが、
個人的に
なんであの若さであそこまで強いのか。
3年修行して弟子はあのレベルなのか。
とか引っ掛かる箇所があり納得行かなかったです。
今後どうなるか分かりませんが、
ロイドは弟子が自分に憧れているのを知っていながら自分の域まで達する見込みが無いのに -
Posted by ブクログ
ネタバレ包丁さんのひとり稲が語る包丁さんの誕生秘話。前作では主人公の中学生たちを襲う側だった包丁さんたちの過去が語られる。
元々は流行病で全滅寸前の村を救うために生贄となった少女たち。
村人の命を救うために病を切るカミサマとなる、そんな大義名分があればまだ救われるのに、いつの間にかただ人の命を切るための道具となってしまった椿たちが哀しすぎる。
それでも、最後に再会できた稲と藤の姿に少しだけほっとした。
結局鋳太の死と、加地の本当の狙いがよく分からないままで、何だかスッキリしない。
そして、媒体包丁が石包丁…。確かにそれも包丁だけど。名前、稲だけど。最後の最後でちょっと笑えた。 -
Posted by ブクログ
前日まで、本を読んで寝る、普通の日だった。
が、起きたら…ここはどこ??
もう常識は考えてはいけません、な本ですが
初っ端からもうおかしい。
誰か突っ込めよ、と思うのですが
皆さまの常識はこれ。
何もかも、さらっと言われてます。
主人公が一番常識人っぽいですが、この活ジャーは
果たして普通、という定義に入れていいものか。
そして巻き起こる、いつもの状態。
と言いたいですが、何ですかこの券売機。
なんかのアンケートでも取ってるのか、と
突っ込みたいボタンの多さ。
そもそも怪しい人が出てきた時点で考えましょう。
むしろ、黒服の時点で??
いつもの事ながら、何が起こった?! と
叫びたいクライ -
-
-
-
Posted by ブクログ
妹がカレーを作っている夢を見た。
起きたら、変な人がいた。
これがまさかのフラグとは…。
担当さんって怖い! という、間違った知識を
植えつけられそうなほど、濃い担当です。
いや、そもそも最初に口走ってるあれが、あれですが。
うっかり誤魔化されそうになるほど、あれですが。
そんな事を言ったら、妹もすごいですが。
どうやったら全部カレー!? とか
なぜ鋏で勝てる!? とか、今回も突っ込み満載です。
いや、どこぞの少年漫画のように
戦って芽生える…友、情?
そもそも、ここで起きている事件自体を
突っ込まないといけないのかもしれませんが
怪盗二面相の方が、確かに気になる!!
ついでにアフロの感触 -
Posted by ブクログ
活字があれば幸せ、な主人公。
今日も購入した本を持って喫茶店で読んでいれば
銃に撃たれて死んで…気がついたら犬だった。
意識がすりかわったのか、入り込んだのか。
身体が犬になろうとも、活字を追いかける活字中毒者。
分かる分かる、とうっかり同調してしまいました。
いや、ここまで買わないし、部屋中埋め尽くすまでは
してませんけど。
多分、彼が本を必要としているぐらいに
鋏を一部としている…ヒロイン??
ものすごいSです。
しかしこの慌てっぷりというか、行動と言うか
もしやもしや??
トラウマになっている以外に、もしやもしや??
読まれる事によって、人生を、価値観を変えてしまう。
それは作者に -
Posted by ブクログ
ネタバレマグダラを求める錬金術師 クースラが様々な困難に挑みながら目的のために進んでいく物語。
今回クースラが挑んだのは死者の蘇生、クースラの相棒であるウェランドが捕らえられ、彼のカザンへの移入が不可能となる。解放条件として提示されたのは錬金術師を証明すること、そのためにクースラは試行錯誤を繰り返していくが…。
今巻の見所はクースラが圧倒されるほどのある分野におけるフェネシスの知識と彼女の成長だと個人的には思う。また今巻はフェネシスがクースラに一杯食わせるような場面があり、両者の関係性に変化が訪れているなと感じる。
今巻のラストではカザンへと向かう途中である問題が発生してそこで終わったので次の巻で -
-
Posted by ブクログ
くっ,鎮まれ俺の右腕!
呪い?の影響で勝手にエロいことを始める右手.
そのせいで仲間ができない少年がなんだかんだします.
しかしアレだな.
メートル法云々の語りにはげんなりだな.
ファンタジー世界でメートル法だけど気にすんな.
とか言われたら逆に気になっちゃうじゃないか.
黙ってれば大多数の人間は気にしないんだから.
(俺も含む)
そんなこと言われたらなんで
文化も風習も伝承も違うはずの世界なのに
地球の神話とか英雄譚に出てくるのと同じ名前の
伝説の武器とかあるんだよ,って話になるんだから.
え?なんでクラウ・ソラスになったの?
そしてこっちの伝承と同じ系の能力なの?とか.
そんな問題に