笹沢左保のレビュー一覧

  • 真田十勇士 8巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 真田十勇士 7巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 真田十勇士 6巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 真田十勇士 3巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 真田十勇士 5巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 真田十勇士 4巻

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    徳川家康と戦うため、真田幸村の家臣として様々な形で集まる魅力溢れる十勇士。
    難を言えば、官能シーンが多々あることだが、連載誌の都合上仕方ないものか。

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    2009年10月04日
  • 霧に溶ける

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    第一級の本格ミステリ。この作家を何冊か読んでその構成の妙には感服させられたが、本作品はその中でもずば抜けている。今回も密室が登場する。しかも3パターンも。ひとつの密室だけで充分ストーリーを支えられるとは思うが、この構成には複数のトリックは不可欠。現実性に欠けており、リスクの高い大博打にも見えるが、最初から最後まで巧くひねられたプロットにきりきり舞いさせられた。“本格”と“新本格”の面白さが堪能できる傑作。序盤から意気込まずに気楽に読んだ方がラストのインパクトは強いと思う。

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    2009年10月04日
  • 招かれざる客

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    問題編となる「事件」と、推理編の「特別上申書」の二部構成になっている。前半のルポや事件のあらましは社会派という印象にも見受けられるが、暗号やアリバイ・トリック、凶器の消失など、中身はガチガチの本格である。後半に入ってからの刑事の追求が凄まじい。些細なきっかけからある人物が一気にクローズ・アップされる様は、鮎川哲也を彷彿とさせる。捜査の方向性もわかりやすく、ターゲットをひとつひとつ潰していくシーンは、地味ながら読み応えがあった。二部構成にしたことがストーリーに生かされており、全体のバランスも非常にいい。ただ、トリックを支えるネタに微妙な違和感を感じてしまったのが残念。

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    2009年10月04日
  • 白い悲鳴 新装版

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    ネタバレ

    不動産会社の金庫から700万円が消えた。責任を問われて経理課の酒巻と御木本が解雇される。酒巻は真犯人を突き止めるべく、巧妙な罠を仕掛けるが…。「白い悲鳴」。 ミュンヘンに駐在していた戸部は兄の自殺を知らされる。兄の自殺に疑いをもった戸部は独自に調査を始める。そんな戸部を訪れた兄の元妻・加津子。15年ぶりにあった加津子に惹かれる戸部だか…、「落日に吼える」。

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    2025年11月25日
  • 死にたがる女

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    ネタバレ

    井戸警部の夢に現れたのは、6年前に自殺した身元不明の女。その直後起きた殺人事件の被害者は夢に出てきた女性にそっくりだった。「死者は瓜二つ」。

    久我山署の伊東部長刑事が受けた相談。ある女性が自分が消えたら庭に植えてあるコアジサイの木を刑事に見てもらってくださいと話し、実際に彼女が消えた。「花の咲く遺言」。

    自殺を何度も繰り返す直美。直美は幼い娘がひき逃げにあい夫との中も上手くいかず精神的に追い詰められいた。「死にたがる女」。

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    2025年11月25日
  • セブン殺人事件

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    ネタバレ

    淀橋署の宮本部長刑事と、本庁の佐々木警部補。年齢も経歴も対象的な2人は名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」に例えられるライバル。そんな2人が7つの難事件に挑む。 読みやすくて面白かった。「美容師殺人事件」「放火魔殺人事件」の動機が…。

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    2025年11月23日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection3突然の明日

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    ベストミステリ第3弾。

    白昼・銀座交差点のド真ん中で人間が消失した。
    不思議な光景を目撃した翌日、食品衛生管理官の兄は神楽坂で墜死。
    同じ建物では料亭の主人が毒殺されていて--。
    突然の嵐に見舞われた家族に、明日は訪れるのか? 本格ミステリ作家として旬を迎えた著者渾身の〈謎〉の剛速球! 有栖川有栖が選ぶ、笹沢左保のベストミステリ第3弾。

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    2025年03月04日
  • 白い悲鳴 新装版

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    笹沢左保の短篇ミステリ作品集『白い悲鳴』を読みました。
    笹沢左保の作品は3年近く前に読んだ『お不動さん絹蔵捕物帖』以来ですね。

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    陸進不動産の金庫から七百万円が忽然と消えた。
    責任を問われ、経理課の酒巻伸次と御木本平吉が解雇される。
    金を盗むことができたのは、酒巻含め経理課の六人のみ。
    納得いかない酒巻は真犯人を突き止めるべく、巧妙な罠を仕掛けるが―(「白い悲鳴」)。

    事件の陰に潜む哀しい人間模様を描いた四篇を収録。
    殺人、愛憎、裏切り、復讐…意表を突くどんでん返しのミステリー集。
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    2019年(平成31年)に刊行された作品です。

     ■白い悲鳴
     ■落日に吼える

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    2024年12月08日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection12 泡の女〈新装版〉

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    話の展開が予想がつかず、二転三転していきラストはある意味で衝撃的でした。
    主人公が1人で調査・推理していく姿、そして次々と明かされる真実など今読んでも古さを感じることはありませんでした。

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    2024年02月04日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐

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    ネタバレ

    叙述トリック、暗号、安楽椅子などさまざまなパターンがあり、驚き。木枯らし紋次郎かタクシードライバーのイメージしかなかったが、まるで連城さん。こうやって埋もれていた作品を掘り起こすこのシリーズは、貴重。最後の、緑の池のほとりは、怖さ漂う。

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    2023年12月12日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐

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    〈トクマの特選!〉の笹沢佐保シリーズで初の短編集とか。悪くはないんですが、笹沢氏の短編ならもっといいものが幾らでも埋もれてる気がするので、少し食い足りないですかね。そんな中で怪奇短編の「緑色の池のほとり」が含まれていたのが、個人的にはハイライトでした。そう言えば、「異形の白昼」の編集後記で筒井康隆氏は「(笹沢氏は)時おり、とんでもない奇妙な話を書く」と述べている。なるほどと言ってしまそうになります。

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    2023年07月06日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection2 空白の起点

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    笹沢さんの長編作品を読むのは二作目
    主人公のニヒルな感じも、女性への主観など
    時代を感じる。
    あえて今読めない部分ではあるためよさもあるのだけど、結構偏見が強めで少々引いた。

    事件には鉄壁のアリバイがあり、動機と犯行方法を解いていくテーマと犯行方法に繋がりがあり
    そこは良いが、こちらの方が古いのだろうけどなんかこの手の話しはどこかで読んだ気持ちになる。

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    2023年06月10日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection9 後ろ姿の聖像 もしもお前が振り向いたら

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    完璧なアリバイを隠して、犯人扱いされながら自死を選んだ男。アリバイ崩しから、彼の不可解な行動の理由を探るホワイダニットに物語のベクトルが途中で大きく変わるのがミソか。事の真相はドラマ的にこういうことしかなさそうで、ミステリ的なロジックとは無関係に見当が付いてしまうのだが、それが疵というわけでもないだろう。ホントに読ませる。

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    2023年06月04日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection4真夜中の詩人

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    戦後の高度成長期、国内屈指の百貨店社長の孫とある一般家庭の乳児が誘拐されるが、どちらも身代金要求は無いという。
    誘拐ものなのに、身代金の話や警察の出番がほぼなく、母親である主人公が独自調査で真相に辿り着くという異色作。
    淡白な文章で語られ全体的に緊張感は緩いものの、最後はスルッと収まりました。
    発表の時代(1972,昭和47)は置いといて、好みは分かれるかな、と。

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    2023年05月20日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection9 後ろ姿の聖像 もしもお前が振り向いたら

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    ネタバレ

     物語の幕が上がるなり、製パン工場の駐車場で他殺死体が発見される。被害者はバーを経営する女性、十津川英子
     荒巻という部長刑事が、自分より若いが階級が上の御影警部補とコンビを組み、容疑者が主張するアリバイの打破に挑むのが前章。荒巻は、8年前に有名な作曲家、船田元を殺しで服役していた、沖圭一郎が出所していることから、沖が復讐のために十津川英子を殺害したと考え、捜査を進める。
     御影は、50万円が当たっていた宝くじをなくしてしまい、気になっているという描写がある。これはちょっとした伏線である。
     十津川英子は、かつて岬恵子という名の歌手だったが、30歳でオスカル・ロメロというブラジル人と結婚し、日

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    2023年05月20日