笹沢左保のレビュー一覧

  • 地獄の辰 犯科帳

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    2001/2/27
    時代小説と推理小説が合わさっ
    たような本だ。カコに恋人を殺して
    しまった岡っ引きの反造が同
    心にそのことを知られてしまい、い
    いように利用され、難解な事
    件を解決させられてゆく。
    全2巻のようである。

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    2023年03月19日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection4真夜中の詩人

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    中盤まで、誘拐ものって読むといったい何が起こってるのかと推理の行く先がふらふらしていてどうなってるの?どうなるのの不安があったけど、ある事実から全てとこの誘拐の意味と気持ち悪い動機が…

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    2023年01月27日
  • P+D BOOKS 人喰い

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    ネタバレ

    見つからなかったら信頼している者を
    一度視野に入れて一から調べる必要がある。
    犯人が身近にいたことに驚いた。
    楽しめた。

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    2023年01月23日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection5 他殺岬

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    自分の書いた記事によりある父娘を自殺に追いやってしまった天知。彼の息子が自殺した娘の夫に誘拐された。ただ復讐のための誘拐であり、犯人との交渉の余地はないと思える中、天知はもし娘の死が自殺でなく他殺であったのなら復讐の意味がなくなると考え、事件の捜査に奔走する。迫るタイムリミットの中、彼は真相にたどり着き息子を取り戻すことができるのか。サスペンス感溢れるミステリです。
    なにその斜め上の発想! と感嘆してしまいました。自殺として何の違和感もない事件を、まさかそんな理由から他殺として捜査しようとは。そしてきっと他殺ということになるのだろうな、とは思ったものの。調査が進むほどに自殺の印象が強められるし

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    2023年01月08日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection5 他殺岬

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    ネタバレ

     ルポライターの天知昌二郎の息子、春彦が誘拐される。誘拐したのは、天知の記事がきっかけで自殺をした環ユキヨの夫、環日出夫。ユキヨの自殺の原因が、天知の記事だとして、その復讐のために誘拐をしたという。そのため、通常の誘拐と異なり、身代金等要求しない。120時間=5日間、天知を苦しめ、その後に殺害することが目的である。
     環ユキヨが、天知の記事が原因で自殺したのではなく、誰かに殺されたのであれば、日出夫には復讐の動機がなくなる。そもそも、天知は、ユキヨが自殺したことに違和感があった。かくして、120時間で、環ユキヨが他殺されたこと、その真犯人を探すための捜査を始める。
     天知は、①自殺として処理さ

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    2022年12月24日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection4真夜中の詩人

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    ネタバレ

    ● 感想
     誘拐がテーマの作品だが、2つの誘拐が描かれる。1つは老舗百貨店、江戸幸のオーナー三津田家の長男、和彦の誘拐事件。もう一つは、ごく一般的な家庭である浜尾家の長男、純一の誘拐事件。この作品のプロットは、江戸幸デパートの和彦の誘拐事件が狂言というもの。和彦は、その父が酔った状態で抱き、取り落としたため死亡。孫である和彦を溺愛していた江戸幸デパートの社長、三津田良吉は激怒するが、江戸幸デパートの時期社長が子どもを死なせたという事実を隠すため、孫を取り戻すため、自分が過去に妊娠をさせ、他の男と結婚させた澄江という女性の子ども、浜尾真紀の息子を奪うための計画を立てた。
     三津田良吉の計画は、自

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    2022年12月24日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection1 招かれざる客

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    笹沢佐保さんの長編

    容疑者の事故死で完結している事件に、納得のいかない倉田警部補が事件を追う(休暇中)
    前半は事件に関する報告記録、後半は警部補の報告録形式
    「男女の感覚」に時代を感じるものの、トリック、アリバイ、動機など複数の難題に向かっていく面白さがあり、題名の意味に震えた…タイトルがずしんと来る…

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    2022年11月30日
  • アリバイ奪取 笹沢左保ミステリ短篇選

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    時効を扱った「15年は長すぎる」
    誰からも憎まれようのない平凡な男が殺された謎「第三の被害者」
    途中まで話の方向が見えなかった「お嫁にゆけない」「不安な証言」

    どれも一捻りあり話の展開の違いに飽きず、読むほど先読みしづらくなり、それがまた良い。

    中でも「殺してやりたい」が良い。
    もう少し詳しく書くと松本清張さんの短編集を読んだ後なので、タイトルと冒頭から「激情にかられた女性がフラれた恋人を殺す話」という頭で読んだ。…とまでしか言えないけど熱い展開から、読後の余韻まで良かった。

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    2022年10月20日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection1 招かれざる客

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    ネタバレ

    1960年代のミステリー。有栖川有栖の帯文の通り、アリバイ有り、暗号有り、密室有りでてんこ盛り。探偵役の刑事の地道な捜査で一つ一つ、事件の紐を掴んで行く感じが良い。刑事の奥さんからしたら溜まったもんではないのだけども…。

    そしてタイトルの回収が切ない。犯人の動機というか、生きる目的というか…。刑事のところにもうすぐ望まれて産まれてくる命があるのもまた対比させるよね。
    犯人は身勝手なんだけど、それでも生きていく力を持った強かさは凄い。

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    2022年09月13日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection3突然の明日

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    人間消失から始まり、探索していく先に見えるグロテスクな光景。なかなか面白かったし、ロマンを感じました。笹沢佐保という作家の真骨頂ですね。

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    2022年07月26日
  • 異常者

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    普通におもろかった。どんどん意外な犯人が出てきておもろかった。男女の先入観、固定観念がなければ成り立たない小説ではある。

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    2022年07月06日
  • 有栖川有栖選 必読! Selection2 空白の起点

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    ネタバレ

    走行中の電車から、崖から落ちる人物を目撃。
    探偵役の新田が言うところの、四つの条件が交錯した、まさしく〈世にも奇なる犯罪の風景〉。

    ほぼ倒叙と言っても良い作品だが、とにかくトリックが大胆。いわゆるプロバビリティの犯罪ということになるが、柵がどれほど脆いのかによっては不可能ではないだろう。
    序盤で明かされる、「小梶さんが気にしていたこと」が三点全て事件に関係しているところや、水泳が上手い、赤と白のハンカチといった伏線も面白い。
    初めての笹沢作品だったが、哀愁漂う雰囲気も好きだな。

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    2022年05月22日
  • 異常者

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    ネタバレ

    意外性はダントツ。 昭和時代の作品で、昭和の雰囲気も楽しめる。 結局、みんな好きな人や復讐の為には、異常者になる。

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    2022年01月12日
  • 異常者

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    初めて読んだ作家さんですが、なかなかに面白かったですね! 後味悪すぎですが…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    うーん、やはり女性が書いた小説と言う感じがしますねぇ…著者については何一つ知らないのですけれども、ミステリ界ではそこそこに有名な方なんでしょうか?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ↑って今調べてみたら、著者は男性なんですね! 登場人物の心情に触れたような描写がよくあることから、女性かと思われましたが違いましたか…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    後味の悪さはともかく登場人物それぞれがよくキャラ立ちしていて、自分は割と楽しめましたかね! ただのパズルを解くよう

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    2021年08月31日
  • 沈黙の追跡者〈新装版〉

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    面白かったです。
    笹沢佐保さんのエロティックさがクセになるので
    他の作品も幾つか読ませていただきました。
    ハズレがなく、安定の面白さ。
    展開が気になり最後までサクッと読めてしまいます。

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    2021年04月28日
  • 異常者

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    しっかりとした厚みのある本ですが、
    すぐに読み終わってしまいました!
    残虐魔による連続殺人事件、犯人は誰だろう、とはらはらしながら楽しめました。
    エロティック✖️斬新で、笹沢佐保さんらしい作品でした。

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    2021年02月02日
  • その朝お前は何を見たか<新装版>

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    初めての笹沢作品。

    なんとなく途中で展開が読めてしまったけど‥
    ラストが清々しくて良かったかな

    あの後、三井田さん親子がどうなるのか
    淳子さんとの関係も気になる◡̈

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    2020年07月09日
  • 悪魔の部屋

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    ホテルの一室で強姦された女性のハナシ。
    セックスの回数を重ねるごとに愛が芽生えてしまう…
    結末は悲しいです。

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    2020年06月12日
  • 流れ舟は帰らず 木枯し紋次郎ミステリ傑作選

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    「木枯らし紋次郎ミステリー傑作選」と題してあるが、ミステリー色は薄め、サスペンスやハードボイルドの要素の方が濃いが、個人的に好みの作品ばかりで楽しめた。

    紋次郎は貧しい農家に生まれ、生まれてすぐに間引きで殺されそうになったところを姉に救われるという過去を持つ。
    つまり紋次郎は『生まれて来なくてもいい人間だったのだ』。今の時代なら生まれて来なくてもいい人間などいない、と言いたいところだが、彼は堅気の人間としての暮らしを許されず、渡世人として生きてきた。

    紋次郎の決まり文句『あっしには関わりのないことでござんす』とは何も無責任に突き放しての意味ではない。
    関わりを持つということは相手のことにも

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    2019年11月20日
  • 流れ舟は帰らず 木枯し紋次郎ミステリ傑作選

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    木枯し紋次郎シリーズの中でもミステリ度の高い作品を集めた傑作選。
    時代小説としても素晴らしいし、紋次郎の意外な名探偵ぶりも楽しめた。
    私は子供のころから時代劇好きだったが、中村敦夫主演の紋次郎は他の勧善懲悪な明るい時代劇に比べてあまりにも暗く、救いがない話が多かったのでほとんど見なかった。
    しかし今になってみると深い。
    どれもミステリ的に面白かったが、逃避行の中で一人ずつ死んでゆく「笛が流れた雁坂峠」と、珍しく紋次郎が弱気になった末の結末が切ない「旅立ちは三日後に」が印象に残った。

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    2019年08月20日