昔のミステリー読むと、今はストーリー練り込みまくってるという進化を感じる。
むしろ練り込みすぎなのかもしれないが。
本作は昭和57年のミステリー。
伊豆半島西岸、路線バスが何者かに銃撃され、バスは海中に転落、27人が犠牲となった。
その事故に巻き込まれて妻と子どもを亡くした警部補、浦上達郎は相棒の伊集院としらみつぶしに27人の遺族にあたる。
誰か殺されるような恨みを買っていた人物はいないのか。
ミステリーというよりはヒューマンドラマ。
そして結末があまりにもあっけなさ過ぎて、いったいなんやったんやという読後感。