佐々木典士のレビュー一覧
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ミニマリストとは、大切なことのために必要ないものを減らすこと。物を減らすことが目的ではない。減らすことによって大切なことが見えてくる、そこから新たにスタートできる。
モノを買う時に、本当に必要なのか欲しいだけなのか考えもせず、取り敢えず今欲しいから買う。安いから買う。そんなことを繰り返していた私は、昔からずっと典型的な汚部屋で暮らしていた。
モノを買うことに何の疑いもなかったが、モノを買うまでに消費した時間やお金がその後の自分の満足度とどれほど釣り合うモノだったか、、、気分が良くなったり、嬉しくなるのも著者が言うように本当に一瞬だったように思う。
モノがたくさんあるから幸せということではない。時間の豊かさこそが幸せ。
モノが少なければ、選ぶ時間や家事の時間を大幅に減らすことができる。これは本当にその通りだと思った。そして、モノがそこに存在するだけで奪われるスペースや時間があるということも意識したいと思う。
そして今にフォーカスすること。未来は常に今。
今幸せでなければ幸せにはなれない。
一瞬で不幸になる方法は他人と比べること。いつでも自分軸で、今を生きること。
モノに囲まれ過ぎていて、自分や今を意識できずにいる自分にとても刺さる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
自己啓発系の本を読んでもその場限りのことばかりだったが、この本を読んで行動を変えることができた。印象に残ったのは以下3点
*続けられないのは意志が弱いのではなく、誘惑が多いから。習慣にするには、選択肢を減らしてほとんど考えずに行動できるようにすること。そのためには行動のトリガーを作ることと、ハードルを下げて自己肯定感を得られるようにする。
*自分基準の努力でいい。苦しみの中にも楽しみはあり、楽しみの中にも苦しみはある。自分なりの成長の機会を開拓する。
*我慢はやりたくないことをさせられる忍耐であり、見合う報酬がない状態。努力はやりたいことをするのに必要な忍耐で、見合う報酬がある。
資格の勉強がなかなかうまくいかず、続けるべきく諦めるべきか悩んでいた。うまくいかないことに、やらされてるから、センスないから、と言い訳していたけど、続けることで楽しいと思う瞬間や、新しいことを知れる刺激もある。これは私にとっては十分報酬になっていると思ったので、まだ頑張ろうと思えた。この本に感謝します。
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⚫︎考察
・この本で伝えたいことと、今の「幸せのお手本」はまるで逆である。
→「たくさん持つほど幸せに繋がる」という価値観。
・ミニマリズムの根本は「ただ単に物を減らしてスッキリさせる」というところではなく、もっと深い、「人間の幸せ」を追求した結果にあると思う。それこそが、自分にとって必要最低限な物の数、つまり「自分にとっての最適解」が分かっている人が、周りから「ミニマリスト」と呼ばれるだけのことである。
つまり、私の思うミニマリストはなろうとしてなるものではなく、気づいたらなっていて、そう呼ばれるだけのことである。
言い換えれば、「自分にとっての幸せの最適解を知っている人」ということになる。
・「大切なもの」「やりたいこと」のために、それ以外の「重要でないもの」を無くしていく、そのためにモノを捨てるのだということ。
・佐々木さんが物のことを「モノ」って言うのが、好き。多分、物理的な「物」と人間関係を見直すという意味での人間に向けての「者」って意味があるのかなって推測してる。 -
Posted by ブクログ
読んでよかったと思える本です。
今まで物を買っても、物欲が一瞬満たされるだけで、また欲しくなる状態が始まるのはなぜなのだろう?と思っていましたが、その理由がわかりました。叶った願いには次第に慣れていき、当たり前の状態になっていく。そうすると、刺激を求めてまた新たな刺激の「差」を探しにいく。
単純に物を増やすのではなく、必要と思う物をよく吟味した上で購入する、その物を大切に使うことが大切だとしみじみ思った。物だけでなく経験や自分のしたいことに時間をつかう。それがあらゆることに感謝できる=幸せな状態に繋がるのだとしっくりきました。
満足できる人生を過ごすことができるように、今自分が所有している物をどう扱うのか、何をしたいのか、自分が保有している関係性をどう維持orやめていくのか、もっと意識的に過ごしていこうと思います。 -
ネタバレ
・人間は5万年前(石器時代)から変わっていないハードウェアだ。脳はその時代から進化していない。
それなのに受け取る情報は、その時代に生きた人の一生分の量である。
限られたハードディスクには、不必要な情報が満載。貴重なメモリは、他人の目線を気にして、モノを追いかけ、
管理することに大きく割かれる。本来の大事な事に手をつけられなくなる。
そして束の間の娯楽を消費し続ける。
ゴシップやアルコールなど簡単に自分をごまかせるものに手を出すようになる。
まるで「処理中」のアイコンがぐるぐるしている、「重い」パソコンのように。
・重いパソコンをキビキビと動かすには、ハードディスクのデータを「減らす」。
起動しているアプリを「減らす」。
・落ち着いたら「いつか」手放す?残念ながらモノに煩わされている限り、その「いつか」は永遠に来ない。
「今」手放す。手放すことがすべての始まり。
・手放す気持ちを邪魔するのは、「後で必要だったらどうしよう」
「手放さなければよかったと思う日が来るのでは?」という不安だ。しかし「手放して」後悔するモノはまずない。
・1年使わなかったモノは、来年もそれなしで何の問題もなく過ごすことができる。
ただ一つ、災害に備える非常用の装備だけは別だ。
数年に一度使うものはレンタルすべし。
使っていないモノの維持・管理にお金もエネルギーも使うことはない。
・「いつか」という未来のためにモノを備えても、ほとんどが無駄になってしまうように、
「かつて」という過去にいつまでも執着すると、モノは際限なく増えていってしまう。
学生時代に必要だった教科書、一時期熱中した趣味の用品、恋人がくれた思い出のプレゼント。
過去に執着していると、新しいことは入ってこなくなる。
過去に必要だったモノとすっぱりと縁を切らないと、一番大事な「今」はいつまでも無視されてしまう。
何か変わりたい(成長したい)と思うなら、「今」必要なモノだけ手元に置くべし。
・手放したからこそ、忘れられないモノがある。
(手紙→スキャン→スキャンのために見返し→忘れていたものを意識する)
・大事なモノを大事にすることは素晴らしい。しかし、大事なモノがない身軽さも確実にある。
・人は誰でも最後に、全ての荷物をこの世に置き残し、旅立っていく。
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Posted by ブクログ
1 どんな本?
意志が弱いと思い込んでる全ての人に贈る習慣の
本。習慣を軸に人間の本質に迫る内容。単純に習慣
化の話だけでは無い深い本。
2 なんで読んだの?
(1) 習慣を改善していきたいから。
(2) 新たな習慣の知識
(3) 新しい習慣を作れる状態
3 構 成
全4章構成333頁。増補版なので50のステップ
が55になっている。はじめにで「才能」と言う切り
口で習慣に触れ、後書きでユマニチュードと言う介護
方を通して「人をどの様に肯定するか?」で終わる。
学術的な内容や偉人の言葉などを散りばめて説得力と
面白さが強化されている。
4 著者の問題提起
意志が弱い、自分には才能が無いと思い込んでい
ませんか?
5 命題に至った理由
習慣と言うテーマで努力と才能を普通の人に取り
戻したいと言う思いから。
6 著者の解
才能は与えられる物では無く努力の結果造られる
物であり、それは習慣にする事によって作られる。
そして習慣にする方法は学ぶ事が出来る。
7 重要な語句・文
(1) ユマニチュード(介護方)
(2) 報酬
(3) 習慣に終わりは無い。
(4) 成長が報酬
(5) 集中力なんて誰にも無い。
(6) 習慣は自分との約束(自分を大事に)
(7) 例外を即興で作らない。
(8) 自己否定感が習慣継続を危うくする。
(9) すぐに花丸をあげる。
(10) 苦しみや不安は相棒
8 感 想
救われる気持ちになった。自己否定感が薄まった
し、これからの自己否定感も薄まるだろう。
刺さったのは人の肯定の仕方。自他の存在をあり
のままに素晴らしいと感じよう。
深く知りたい事は無い。書いてある事は腑に落ち
た。
人に勧めるなら天才達は習慣によってそこに到達
したと言う事。
挿絵でマシュマロテスト対策がよく分かった。
タイトルの「僕達は〜」「人間は〜」と読み替え
る事が出 来る。
9 TODO
(1) 習慣を完成させない。
(2) (適度な)不安や苦しみを肯定する。
(3) 自他の存在をありのままに肯定する。
10 問 い
能力とは?
11 答 え
ただの小さな積み重ね -
Posted by ブクログ
▼概要
・(1)才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである。
・(2)その努力は、習慣にしてしまえば継続できる。
・(3)その習慣を身につける方法は学べるものである。
▼思考
・不安は未来に対して感じるものだ。そして今日を積み重ねた先に未来がある。もし1日1日を満足感と共に終えられたなら、その積み重ねが、おかしなものになるはずがないではないか。
・おそらく人が苦手なのは、しゃべる事自体ではない。考えたこともない問題に対して、突然コメントを求められたらどんなに頭のいい人でも口ごもってしまうだろう。パッと出てくるその人の思考は、習慣で形作られたものだと言える。
・成功してもう幸せが何なのかなどと、あまり考えなくなった。安心して眠れ、不足なく食べられて、気の合う友人や愛する人がいる。それを満たした後の人は、どこまで行っても、そこそこに幸せで、そこそこに不幸なのだ。
▼その他
・何かを断つときに、禁止の言葉を使わないというのもテクニックだ。「お酒を飲んではいけない」と考えるのではなく「もうお酒を飲まなくてもいい」と考える。メリットではなく、自分が感じていた苦痛のほうに目を向ける。
・やる気を起こさないのが問題ではなく、「やる気を起こさねばならない」と考えることに問題がある
・人を決めるのは遺伝か、環境か?⇒「それは、長方形の大きさを決めているのは縦の長さと横の辺の長さとどちらかと問うようなものだ」ウォルター・ミシェル
・凹んでしまうのは、やるべきことをやっていないと、自分で知っているときだ。不安や悩みというのは本当に「気分」の問題なのだ。問題自体ではなく、それをどう捉えているかという気分の問題だ。だからぼくは気分が落ち込めば走る。脳の血流を良くし、ドーパミンやコルチゾールに助けてもらう。そうすると気分がはれ上がり、問題なんて自分はどうとでも解決できると思えるようになる。 -
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「習慣」がなぜ大切なのか、「習慣」化することで得られるメリット、「習慣」にするためのステップが書かれている本。
作者の実体験、著名人などの経験談も織り交ぜられているので、説得力がある。
個人的に、読んでいてとても気分がよかった。その理由の一つとしては、作者が経験、また思考した「習慣」に関するあれこれが、自分と似ていたから。自分が、作者と似ていた李同じような経験や考えをしたことを知り、共感できたため、本の内容がすらすらと入ってきて気持ちよく読むことができたと思う。
個人的お気に入り文章
p.320
苦しみ「これからちょっとキツくなるらしいぞ。やめとくか?」。
ぼく「おいおい、誰にものを言ってるんだ?」。
さあ、靴紐を結んだら、とにかく走り出してみようじゃないか。 -
購入済み
本書で得た知見は捨てたくない!
お試し版だけだが、既に目から鱗…!!
最近自分も色々なモノを捨て始めたばかりで、なかなかにタイムリーな内容だっただけに衝撃が大きかったです。
著者は元汚部屋出身のミニマリスト。
実体験を元に、様々な心理状態や社会情勢等を踏まえて『捨てられない考え方』について切り込んでゆく。
大人になってからはあまり溜め込むことはなくなってきたけど、それでも心の奥には捨てることをためらう気持ちが見え隠れし、なかなか捨てられないことがよくある。
その『ためらう気持ち』とその気持ちの『捨て方』までが書いてあり、非常に気持ちが軽くなりました。
まだまだ著者の考えやメソッドが知りたくなったので、本編も購入したいと思います。 -
Posted by ブクログ
自己実現に効果的なのは、才能や意志力以上に「習慣化」である、という主旨だと受け取った。
著者の独自の発見は少ないが、参考文献からのピックアップがセンス良く、リフレーミング効果がある一冊だった。
多くの参考文献から著者の琴線に触れた言葉を引用し、それを基に見解を述べる構成。
<アンダーライン>
★★★何かをするだけでなく、何かを「やらない」ことで意志力が減ることもある。
★★★意志力が強いと思われていた人は、誘惑に抵抗している時間がそもそも短かった
★★★★★
悩む=意識が呼び出されること
習慣=ほとんど考えずにする行動
意識というのは呼び出されている時点で、「悩むべき問題」が目の前にあるということだ。
★★★★★
「めんどくさい」と思うのはその手順を思案しているからで、意識が働いている証拠だ。ほとんど考えずにできることは「めんどくさい」と思わない
★★★★★
イチロー「心から持っていくのは難しいですが、身体をいつもと同じように動かせば、そのうちに心がついてくる。心が積極的になれない時のテクニックです」
★★★★★
深い満足感を味わうためには、ドーパミンだけではダメ。ストレスを感じることで分泌されるコルチゾールと組み合わされることで、強烈な満足感を得られる
★★★★★
依存症に陥りやすいものはすべて「報酬が早い」ことが特徴的だ。要するに気持ちよさに即効性があるということ。
★★★意識が呼び出されるので、もはや習慣として続けるのは難しい
★★★★★
「お酒を飲んではいけない」と考えるのではなく「もうお酒を飲まなくてもいい」と考える。
★★★★★
「今日は日記なんて書きたくない」という時は「今日は書きたくない」とまず書く
★★★★★
「今日が永遠に続くとしたら、自分はどんな一日を過ごしたいだろうか」
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ヨガは身体が硬い人ほど楽しめる
★★★★★
はっきりした計画は、選択という苦痛から解放してくれる
★★★★★
高橋尚子「今までいったいどれくらい走ったか。残すはたった42km」
★★★★★
意志力を減らすのは「自己否定感」
★★★★★
世界が何を必要としているかを問う前に、自分が元気になることをすることだ。なぜならば、世界が必要としているものは、元気な人々であるのだから。