佐々木典士のレビュー一覧
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【ポイント】
1.辞めることを決める
・自分の子供なら、成長、次の日後悔するか
・ゲームを通して自分の課題を見つける
・やめるなら完全にたつ
2.トリガーと報酬の本質
・ミニマリズム
・日記、言い訳と成功の選択の記録
・まず始める→やる気出る
3.めんどくさいの細分化
・始めるなら毎日やる
4.トリガー、習慣の連鎖
・悩む時間もつくる
○日付で行動
・仮のご褒美→美味しいお酒?、大きめの肉?
5.8割の満足で辞める。楽しいまま
6.完全に辞めない
7.休みをとる
8.寝る前はつまらないことをする
9.昼寝!!!効果絶大
10.難易度を楽になった時すこーし上げる?
11.継続の中で自己肯定感を報 -
Posted by ブクログ
ミニマリストとは、大切なことのために必要ないものを減らすこと。物を減らすことが目的ではない。減らすことによって大切なことが見えてくる、そこから新たにスタートできる。
モノを買う時に、本当に必要なのか欲しいだけなのか考えもせず、取り敢えず今欲しいから買う。安いから買う。そんなことを繰り返していた私は、昔からずっと典型的な汚部屋で暮らしていた。
モノを買うことに何の疑いもなかったが、モノを買うまでに消費した時間やお金がその後の自分の満足度とどれほど釣り合うモノだったか、、、気分が良くなったり、嬉しくなるのも著者が言うように本当に一瞬だったように思う。
モノがたくさんあるから幸せということではな -
Posted by ブクログ
自己啓発系の本を読んでもその場限りのことばかりだったが、この本を読んで行動を変えることができた。印象に残ったのは以下3点
*続けられないのは意志が弱いのではなく、誘惑が多いから。習慣にするには、選択肢を減らしてほとんど考えずに行動できるようにすること。そのためには行動のトリガーを作ることと、ハードルを下げて自己肯定感を得られるようにする。
*自分基準の努力でいい。苦しみの中にも楽しみはあり、楽しみの中にも苦しみはある。自分なりの成長の機会を開拓する。
*我慢はやりたくないことをさせられる忍耐であり、見合う報酬がない状態。努力はやりたいことをするのに必要な忍耐で、見合う報酬がある。
資格 -
Posted by ブクログ
⚫︎考察
・この本で伝えたいことと、今の「幸せのお手本」はまるで逆である。
→「たくさん持つほど幸せに繋がる」という価値観。
・ミニマリズムの根本は「ただ単に物を減らしてスッキリさせる」というところではなく、もっと深い、「人間の幸せ」を追求した結果にあると思う。それこそが、自分いとって必要最低限な物の数、つまり「自分にとっての最適解」が分かっている人が、周りから「ミニマリスト」と呼ばれるだけのことである。
つまり、私の思うミニマリストはなろうとしてなるものではなく、気づいたらなっていて、そう呼ばれるだけのことである。
言い換えれば、「自分にとっての幸せの最適解を知っている人」ということになる。 -
Posted by ブクログ
読んでよかったと思える本です。
今まで物を買っても、物欲が一瞬満たされるだけで、また欲しくなる状態が始まるのはなぜなのだろう?と思っていましたが、その理由がわかりました。叶った願いには次第に慣れていき、当たり前の状態になっていく。そうすると、刺激を求めてまた新たな刺激の「差」を探しにいく。
単純に物を増やすのではなく、必要と思う物をよく吟味した上で購入する、その物を大切に使うことが大切だとしみじみ思った。物だけでなく経験や自分のしたいことに時間をつかう。それがあらゆることに感謝できる=幸せな状態に繋がるのだとしっくりきました。
満足できる人生を過ごすことができるように、今自分が所有している物を -
ネタバレ
・人間は5万年前(石器時代)から変わっていないハードウェアだ。脳はその時代から進化していない。
それなのに受け取る情報は、その時代に生きた人の一生分の量である。
限られたハードディスクには、不必要な情報が満載。貴重なメモリは、他人の目線を気にして、モノを追いかけ、
管理することに大きく割かれる。本来の大事な事に手をつけられなくなる。
そして束の間の娯楽を消費し続ける。
ゴシップやアルコールなど簡単に自分をごまかせるものに手を出すようになる。
まるで「処理中」のアイコンがぐるぐるしている、「重い」パソコンのように。
・重いパソコンをキビキビと動かすには、ハードディスクのデータを「減らす」。
起動