佐々木典士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【感想】
ミニマリストとは何か、なぜ人は物を持ちすぎるのか、幸せとは何か、
まで踏み込んだ本はもしかしたら、珍しいかもしれない。
いまやミニマリズムの考え方、情報はネットにこれでもかと蔓延っているけど、この本はそんな表面的なミニマリズムの考え方ではないように思えた。
【学び】
・当たり前になるモノ・コトに対しては「刺激の差」を検出できなり最終的には「飽きる」
・不便さにも人は慣れるので、少々の不便さは楽しむマインドが重要。
・「環境」は幸せの割合の10パーセントしか影響しないので、「必要なモノ」だけで幸福度キープで充分生きていける
【自分に置き換えると】
慣れたらすぐに物を買ってしまうので、「人間は慣れて飽きる生物である」という癖を認識しておくだけでも、モノのインプットは抑えられそう。
家族のものがあるから、減らせないと思っていたけど、「価値観」は人それぞれであり押し付けないコトが大事だと改めて気づきになった。
【これから大事にしたいこと】
価値観を押し付けず、まずは自分の持ち物だけは「ミニマル」にする。
減らすのは簡単。インプットを抑える。
【実践すること】
・物が欲しくなったら刺激の差を認識し「必要なモノか?」の脳内判定会議を行う
・まずは自分の周りをミニマルにする -
Posted by ブクログ
幸福は蓄積しない、穴の空いた財布のように抜け落ちてしまう。何か大きなことを成し遂げても、次、次と人間は求めてしまう。
自分が嫌々差し出した代償に対して、期待したものが得られないと人間はそれを我慢していると感じ、ストレスになる。
反対に、自分が好きなことだからと目標を持って、消費するエネルギーや伴う苦難に関して、人は無意識に我慢しているとは思わない。ここにすごく納得できた。
努力と我慢の違いのところ、これは中学生、高校生くらいのうちから知っておきたかった。
昔の自分は他人に認められるためにのみ勉強、留学、インターンなどをやっていたけど、努力していると当時は思っていた。しかしあれは我慢だったとわかった。
なぜなら今継続している筋トレが全く苦ではないから。別に他者と比べもしないし、筋トレをしていない人を見下しもしない、ただ自分が満足するためにやっているから。
著者が筋トレや運動をしているため、かなり共感できる部分が多かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレミニマリストの書籍の代表格。
今ではなく、流行のきっかけになった本ですでにここまで語られていたとは感服した。
以下メモった箇所。
p.192アリストテレス
「私たちは繰り返し行なっていることの結果である。だからあらゆる偉業が行為ではなく、習慣によって成し遂げられる。」
p.265
助け合う人々を「見る」だけでも、「エンドルフィン」が脳内で分泌される。
人のために何かをすることがちゃんと自分のためになるのだから、善、偽善の区別は意味がないものになる。
モノがなくても幸せを感じられる仕組みが人には整っている。
p.278
感謝とは物事を肯定的に見ること。
そして、感謝は手段ではなく、幸せそのものである。
p.282
ポジティブ心理学の研究。人の幸福の50%は遺伝、10%が環境、残りの40%が日々の行動に左右される。 -
Posted by ブクログ
本題である内容もさることながら、クスッと笑える描写が多くて読み物としても面白かった!
・やめたい悪い習慣はハードルを上げる(すぐできないようにする)、1番やめにくい時にやめると続きやすい。きっぱり断つ方が楽
・続けたい習慣はハードルをとにかく下げる。ものを減らすと色んなハードルが下がる
・できたかどうかをアプリで記録に残す
・チャンクダウンする
・人の目を使う(もしくは第三者の目線で見るようにする)
・時間割を作る
天才は才能ではなくコツコツと毎日を積み重ねた結果。
目的は目標ではない。有効な目標は機嫌のいい人になること。
前向きになれる楽しい本。 -
Posted by ブクログ
ネタバレモノを減らすことの効果はものすごいようだ。それをあらゆる角度から教えてくれる。すぐに、実行したくなる。こうなりたいと思える。
佐々木さんは元編集者の物書きということもあり、さまざまな知識、金言の引用が多い。
覚えていたいと思ったモノを記録しておく。
哲学者のスピノザはこう言った。「人が不可能だという時、やりたくないと決めているのだ」と。
イチローは言った。「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ1つの道」だと。
自分が行動したこと、すべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。ーマハトマ・ガンディー
ツァイガルニク効果‥人は達成できたことよりも、達成できなかったことや中断していることの方をよく覚えている