佐々木典士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
__あらすじ__
世界累計40万部のベストセラー(23カ国で翻訳)、待望の文庫化!読むとすぐに実践したくなる"手放す方法最終リスト"を増補して80のルールに。「手放すことは「得る」ことである・手放すことがすべての始まり・モノの時給を考える・永久に来ない「いつか」を手放す・「ある」メリットが上回れば増やす etc. 」。モノから解放されて自由に生きるために。
モノを必要最低限に抑えて暮らすミニマリスト。「モノ」を減らすことで新たに見つけられる幸せや本当に大切な事がある。一度捨ててみてどうしても必要ならばもう一度手に入れるスタンスでモノを手放していくことで気安く物を手放すこと -
Posted by ブクログ
以前こんまりさんの片付け術(ときめくときめかない)が流行った時には申し訳ないけど、私にはあまりピンと来ませんでした。
今回この本を読んで、なかなか衝撃を受けまして…笑
ものを捨てられない方だった私も、部屋の片付けを始めました。
プレイヤーもないのに大量に持ってた昔のCDから処分しました。
1年着なかった服は捨てる、とか、使わなかったものは捨てる、とか、聞いたことはあるけれど、それでも捨てられなくて。
でもそのモノが取ってる場所、そのせいで掃除に使う労力、思考で使われる頭の容量、それを持ってることで無駄にしてることがいっぱいあるんだな、と初めて気付きました。
そしてモノには飽きていく、気に入っ -
Posted by ブクログ
自炊……苦にならない。毎日コンビニご飯の方が辛い…。という派なので、どこらへんが壁になるのか、その壁をどう乗り越えていくのかが知りたくて読んだ一冊です。
そうなんですよね。料理食べるのももちろんですが、作るプロセスも楽しいんですよね。ふふふ。お醤油が里芋に染み込んだ色をしてきたぞい。とか、あー、野菜炒めの油が野菜にまわっててりっとしてきた!!というのも楽しくてやめられません。
自分のご飯はホームという感覚もよく分かって、そう!自分の作ったみそ汁が飲みたいんだよ!これこそ私のホーム!とよく思うなぁとも実感しました。あと私にとっては山形県の芋煮がホームでもあります。
あと、一番しっくり来たの -
Posted by ブクログ
ミニマリストしぶさんのおすすめから読むに至りました
しぶさんめちゃくちゃ影響受けてるな〜
増補版ということで、書かれた時と3年後の紹介があるのがよかった。その時々の正解を掴んでいこうというのが分かりやすかった。ただ減らすだけがミニマリストではない。
著者の教養の高さがとてもわかって新鮮だった。こんまりさんとかしぶさんの本ではあんまり文学作品からの引用がない印象だったので。
家族がいる方や発達障害の方向けへの補講もあり、大充実。一般的な自己啓発本とはすこしちがう、優しい手触りの本だなと思った。
本とか映画、文化が好きって人は、マキシマリスト寄りの人が多いイメージがある。私も早くここまでものを